播磨は歴史的にも有名なスポット！兵庫県にある播磨エリアの基礎知識まとめ

トリップアドバイザー

面積の30%が埋立地による人口島になっている播磨について紹介してみたいと思います。観光スポットなどぜひ参考にしてください。

この地域のおすすめ記事

（10/01）兵庫県は世界遺産や甲子園球場など有名な見所いっぱい！
（09/29）加古川について知っておきたい21個のこと
（05/22）竹田城以外にもあった、国内の「天空のお城」6選
（06/27）兵庫・加古川のおすすめグルメ21選！
（05/22）兵庫県の観光スポット41選！

播磨とは?

東側が明石市、北から西側が加古川市と隣接していて、南は瀬戸内海に接しており、新島・東新島の2つの人工島があります。町の面積の3割は海を埋め立てた人工島で、総面積は9．13平方キロメートルと兵庫県で最も小さい町です。埋め立てた人工島には重化学工業の工場が稼働しています。
JR土山駅と山陽電鉄播磨町駅の2駅があり、神戸から40分、姫路から30分の位置にある町です。

播磨の魅力

城下町として栄えてきた姫路は昔のたたずまいを残す町家がたくさんあります。「白鷺城」とも呼ばれる世界遺産、国宝の「姫路城」と約1万坪の庭園「好古園」などは有名ですね。また播磨富士と呼ばれている笠形山の山麓には1300年以上も前に建てられた笠形神社があり、境内には、姫路城の昭和の大修理時に使用した大スギなどの巨木などがあります。

播磨の歴史

播磨町は人口島を除くと東西、南北各2kmという小さい町です。近世山陽道や浜街道（高砂道）などの歴史街道やジョセフ・ヒコや今里傳兵衛という偉人がいます。ジョセフ・ヒコは浜田彦蔵(幼少名を彦太郎)といい栄力丸で江戸に向かう途中難破しアメリカ商船オークランド号に救助されアメリカに渡り、日本人で初めて、写真機で写真を撮りました。帰国したジョセフ・ヒコは、日本初の海外新聞を発行、新聞の父と呼ばれます。里傳兵衛は江戸時代前期の治水家で「新井開削の父」と呼ばれています。