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湯島聖堂とは?
湯島聖堂は、東京都文京区湯島にある日本の学校教育発祥の地です。五代将軍の徳川綱吉が儒学の振興の為に、1690年の元禄3年に聖堂を建設し、上野忍岡の林家の孔子廟と林家の家塾をここに移し、それが湯島聖堂の始まりとなったのです。
何度かの江戸の大火で焼失と再建を繰り返し、1923年の関東大震災の折には、入徳門と水屋を残して焼失してしまいましたが、その後、1935年に災害に耐えうるように鉄筋コンクリート造りで再建されました。
湯島聖堂の魅力
湯島聖堂は日本の学校教育発祥の地であると共に、儒教の創始者として中国で学問の神とされる孔子が祀られている聖堂でもあります。江戸時代には学問所でもあった湯島天神であり、また昌平坂学問所としても知られていたこの場所は、学問における大きな役割を担った力ある場所として知られていて、多くの受験生はこの地のご利益を求めて参拝に訪れます。
祈る場所でありながら学ぶ場所でもあったその特殊な立ち位置はそのままに、現在でも引き継がれていて、それゆえに不思議な力に満ちた場所として学業のパワースポットとされています。
見どころ・お勧めポイント
入徳門
関東大震災で唯一残った建造物で、1704年に造られました。関東大震災を生き残ったというだけでもありがたい感じがします。
入徳門の入徳とは、朱熹の「大学章句序」における「子程子曰、大学、孔子之遺書而初学入徳之門也。」の一節が由来という事です。
大成殿
関東大震災で焼失した後、1935年に再建され、現在では鉄筋コンクリート造りになっています。孔子像を中心に孟子、顔子、曽子、子思という四賢人が祀られています。
土日祝日には内部も公開されているようです。
またこの大成殿の屋根には鬼龍子(きりゅうし)と鬼犾頭(きぎんとう)という一見狛犬と鯱のような屋根飾りがありますが、これはそれぞれ邪気払いと火災除けの役割を持っていて、建物自体は造り直されていますが、この屋根飾りは大成殿が建てられた時のままの物という事です。
世界最大の孔子銅像
1975年に中国台北のライオンズクラブから贈られた銅像の孔子像が仰高門を入ってすぐの所に立っています。全長4.5m、重さが1.5tのこの像は楷の木の手前にありますが、この楷の木も孔子にちなんだ物で、孔子の墓所に弟子が植えた楷樹の種子から育てた木なのだそうです。
口コミ
http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1066442-d1373751-Reviews-Yushima_Se…
「湯島聖堂」についての詳細
■ 基本情報
- ・名称: 湯島聖堂
- ・住所: 〒113-0034 東京都文京区湯島1-4-25
- ・アクセス: JR御茶ノ水駅から徒歩2分、東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅から徒歩2分、東京メトロ丸の内線御茶ノ水駅から徒歩1分
- ・営業時間: 9時半から17時(冬季は16時まで)
- ・定休日: 8月13日から8月17日、12月29日から12月31日
- ・電話番号: 03-3251-4606
- ・料金: 無料
- ・オススメの時期:土日祝日(大成殿公開10時から閉門まで)
- ・公式サイトURL:http://www.seido.or.jp/