ただならぬ光景に仰天!シュールな世界観に呆然!たくさんのたぬきが集結する神社があるらしいんです!それもたぬきだけじゃない!霊験あらたかな神社で、一体何が起こっているのでしょう!?
和歌山県、淡嶋神社。全国にある淡島(嶋)神社の総本社です。朱色の大きな鳥居に目を惹かれますが、表向きは普通の神社とさほど変わりがありません。それほど大規模な神社でもありません。ところが、鳥居をくぐり境内に歩みを進めていくと…。
雛人形や花嫁人形など、人間の姿形をした人形のほか、招き猫や木彫りの熊、般若の化面に、稲荷…それらがジャンルごとに分けられて安置されています。すべてお祓い済みで奉納されているとはいえ、これだけ並ぶと魂を吸い取られてしまうような、奇妙な感覚に襲われます。
たぬきだけはなく、いろいろな生きものの置物が一か所に集められ、奉納されているとは驚きですね。それにしてもなぜこんなことになってしまったのでしょう?
実はこの淡島神社は、御祭神である淡島さまの祭日が3月3日であったことから、「雛流し」で有名に。そして、いつしかここは“人形厄払いの社”として知られるようになりました。捨てるに捨てられない、全国から送られてくる人型の人形、あるいは動物の置物がこの神社に集められるのはそのためです。
最近のひな人形はやさしい顔へと変貌を遂げつつあるそうです。でも伝統的な人形がこれだけ揃うと、言葉は悪いですが、ちょっと不気味。そう感じることに罪の意識すらおぼえてしまいます。
近頃では心霊スポットとして知られるようにもなったとか。怖いもの見たさで訪れる人々も増えていると知り、なんだか悲しい気持ちになってくるのはなぜでしょう。
人形供養は仏滅を除く9時~16時の間に持参すればよいとのこと。1箱につき500円の供養料がかかります。たぬきのみならず、あらゆる種類のたくさんの人形が、すべてがこちらを向いて何か訴えているような気がするのは考えすぎでしょうか。是非、あなたもその目で確かめてみてください。
なんとも珍百景な神社があるらしい…
和歌山県、淡嶋神社。全国にある淡島(嶋)神社の総本社です。朱色の大きな鳥居に目を惹かれますが、表向きは普通の神社とさほど変わりがありません。それほど大規模な神社でもありません。ところが、鳥居をくぐり境内に歩みを進めていくと…。
えええ!?たぬきの置物が大集合している!
http://typal.blog65.fc2.com/blog-entry-269.html
おびただしい数のたぬきの置物が、すべて同じ方向を向いて並べられています。その光景は圧巻。それでもたぬきの表情は可愛らしくて思わず微笑んでしまいます。オンナのコのたぬきもいるなんて初めて知りました!いいえ、たぬきだけじゃありません
http://www.geocities.jp/isacha666/2012_6_6_7_nankisirahamahe.htm
拝殿の正面に置かれているのが、おかっぱ頭の市松人形。人形には魂が込められているといいますが、どことなく、みな生きてこちらに向かっているようで、背筋に寒いものが走りませんか?この神社には、髪の毛が伸びることで有名な「お菊人形」も安置されているとのこと。雛人形や花嫁人形など、人間の姿形をした人形のほか、招き猫や木彫りの熊、般若の化面に、稲荷…それらがジャンルごとに分けられて安置されています。すべてお祓い済みで奉納されているとはいえ、これだけ並ぶと魂を吸い取られてしまうような、奇妙な感覚に襲われます。
どうしてこんなことに!?
たぬきだけはなく、いろいろな生きものの置物が一か所に集められ、奉納されているとは驚きですね。それにしてもなぜこんなことになってしまったのでしょう?
実はこの淡島神社は、御祭神である淡島さまの祭日が3月3日であったことから、「雛流し」で有名に。そして、いつしかここは“人形厄払いの社”として知られるようになりました。捨てるに捨てられない、全国から送られてくる人型の人形、あるいは動物の置物がこの神社に集められるのはそのためです。
最近のひな人形はやさしい顔へと変貌を遂げつつあるそうです。でも伝統的な人形がこれだけ揃うと、言葉は悪いですが、ちょっと不気味。そう感じることに罪の意識すらおぼえてしまいます。
近頃では心霊スポットとして知られるようにもなったとか。怖いもの見たさで訪れる人々も増えていると知り、なんだか悲しい気持ちになってくるのはなぜでしょう。
医薬の神様がいらっしゃるらしい
http://www.another-osaka.com/archives/1022506018.html
御祭神は、少彦名命(すくなひこなのみこと)。医薬の神様で、婦人病の回復や安産、子授けなどに御利益があるそうです。婦人病の祈願では、女性が下着を持参するとか。本来であれば恥ずべきことではありますが、笑うに笑えない、切実な願いがこれらに込められているのです。人形の大集団は、ここでしか出会えない
■ 基本情報
- ・名称: 淡嶋神社
- ・住所: 和歌山県和歌山市加太118
- ・アクセス: 加太・南海電車「加太駅」から徒歩15分
- ・入場料: 境内自由(宝物殿は入館300円)
- ・電話番号: 073-459-0043
- ・公式サイトURL: http://www.kada.jp/awashima/
人形供養は仏滅を除く9時~16時の間に持参すればよいとのこと。1箱につき500円の供養料がかかります。たぬきのみならず、あらゆる種類のたくさんの人形が、すべてがこちらを向いて何か訴えているような気がするのは考えすぎでしょうか。是非、あなたもその目で確かめてみてください。