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宝冠弥勒と泣き弥勒の二つの菩薩を要する広隆寺。「宝冠弥勒」と呼ばれる弥勒菩薩半跏思惟像は、その宝冠が非常に大きく素晴らしいものなのです。不空羂索観音立像に十二神将立像等など、多くの重要文化財が霊宝殿には残されているのと広隆寺の新しい魅力を発見して下さい!! この地域のおすすめ記事
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1、広隆寺霊宝殿とは?
聖徳太子の1300年忌にあわせて建設されたのが旧霊宝殿だそうです。新霊宝殿は1982年に増設され、広隆寺に伝わる数十躰の仏像が現在は公開されているのです。中央には、宝冠弥勒菩薩半跏像そして向かい合わせに千手観音坐像・千手観音立像・不空羂索観音像と見ごたえ充分!!
2、広隆寺霊宝殿の魅力
広隆寺は聖徳太子と馴染みの深い寺でる法隆寺。この霊宝殿の中は、今までの法隆寺のイメージを覆すほど魅力に溢れています。有名な南大門を通ると朱塗り赤堂と呼ばれる講堂が見えます。本堂の上宮王院太子殿には、聖徳太子像が本尊として祀られていて「聖徳太子の寺」としても有名ですね。
東洋のモナ・リザとも誉れの高い「宝冠弥勒菩薩半跏思惟像」は、みる人をたちどころに魅了します。柔らかな微笑みに思わず恋をしてしまいそうになりませんか?
3、広隆寺霊宝殿の見どころ
弥勒菩薩半跏像(宝冠弥勒)
アカマツ材製の菩薩像で、新羅から聖徳太子に贈られたものであると伝わっていますが、一番の魅了は人を魅了するその表情です。非常に繊細な菩薩像であり、人によっては微笑んでいるようにも泣いているようにもみえるのがなんとも言えない魅力を感じます。仏教は芸術でもあり、文化でもあることを再認識させてくれる・・・そんな気がします。
弥勒菩薩半跏像(泣き弥勒)
天衣や裳裾に革が用いられている珍しい菩薩像で、聖徳太子が没した事をしのんで新羅から贈られたものではないかと伝わります。弥勒菩薩半跏像と弥勒菩薩半跏像の前には畳が敷かれていて、静かに対話することができるようになっています。仏像は見るものではなく、語り合うものであると考えさせられませんか?
阿弥陀如来座像
こちらも国宝となりますが、講堂に鎮座しているのでわかりにくいかもしれません。「釈迦の五印」1つである、説法印(転法倫印)を結んだ阿弥陀如来です。このような阿弥陀如来像は非常に珍しく、浄土宗が盛んになる前の作であることがわかります。こちらは無料で拝観できるのでお見逃しなく!!
4、広隆寺霊宝殿口コミ!!
しかし、人が本当に少なかったです。まあ、教科書に出てきた仏像が見所ですし。時間効率考えると、大半の方は隣の太秦映画村にいくかと…(~_~;) (@ 広隆寺 霊宝殿) https://t.co/q70Yjh3CR1 pic.twitter.com/YmcsBdaJUX
— 斗夜(とよ) (@toyo_no_page) 2015, 4月 29
広隆寺霊宝殿は、この不空さんの前でぼーっとするのが好き。 入館料がね…意外とお高いのよね…
— はっさく (@nekogasanbiki) 2014, 12月 20
広隆寺霊宝殿。このデザインに孫の手と言うか、如意を感じます(^.^) #京都 pic.twitter.com/rCxZAWGnuB
— 京都カタドマリン (@katadomari) 2014, 9月 29
5、広隆寺霊宝殿詳細
■ 基本情報
- ・名称:広隆寺霊宝殿
- ・住所:京都府京都市右京区太秦蜂岡町32
- ・アクセス:京都バス「法隆寺」下車、「太秦法隆寺」下車
- ・営業時間:9:00~15:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:075-861-1461
- ・料金:大人 700円、高校生 500円、小中学生 400円
- ・所要時間:40分
- ・オススメの時期:
- ・公式サイトURL:なし