http://sabo34.blog111.fc2.com/blog-category-47.html
今回の特集は東京都「台東区」
”だいとうく”と濁って読んでしまいがちですが、正しくは”たいとうく”
観光スポットとして定番の上野や浅草があるのもここ「台東区」
日本の芸大のトップ、「東京芸術大学」があるのもここ「台東区」です。
周辺には美術館や博物館、ギャラリーなどが点在し、アートの発信地としてっも有名です。
また自然が比較的残されている地区でもあって、「美しい日本の歴史的風土100選」において、次世代に残す美しい日本の歴史的風土が、良好に保存されている全国の事例の一つとして「台東区」の寛永寺・上野公園周辺、谷中の街並みが選ばれています。
台東区とは?
http://kankou-mapmap.com/points/%E6%97%A7%E5%B2%A9%E5%B4%8E%E9%82%B8/
「台東区」の中心駅は「上野駅」古くから北関東・東北地方からの玄関口と知られ、新幹線も停車します。
観光スポットが豊富な「台東区」ですが実は面積は23区の中で最も狭く、住宅街は一部しかなく、商業地が多い地区となっています。
東京国立博物館表慶館や東京国立博物館など国の重要文化財が多く、歴史と文化に溢れた地区といえます。
祭事では浅草三社祭や全国的にも有名な花火大会「隅田川花火大会」も開催されたくさんの人で賑わいます。
台東区HP
台東区のみどころ
http://chibahidetoshi.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html
そんな「台東区」の見どころといえば!
やっぱり芸術、文化、自然関連多しです^^
「台東区」内には東京芸術大学もあることもあり、大規模な美術館や博物館が多く、芸術、文化の発信地をしても重要な役割を担っています。
台東区名誉区民として選ばれた、近代日本画壇の巨匠「横山大観」の美術館や上野公園の緑豊な中に佇む「東京都美術館」「上野の森美術館」など
「台東区」を訪れるなら外せないおすすめスポットのご紹介です^^
■上野恩賜公園
上野恩賜公園(うえのおんしこうえん)、通称「上野公園」その豊かな自然からか「上野の森」とも呼ばれます。
東京都建設局の管轄で公園内には東京国立博物館、国立西洋美術館、国立科学博物館、恩賜上野動物園などの文化施設が集中しています。
また彫刻家高村光雲作の西郷隆盛像があることでも有名。
高台となっている忍ヶ岡は古くから桜の名所として知られ、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
■ 基本情報
- ・名称: 上野恩賜公園
- ・住所: 東京都台東区 上野公園・池之端三丁目
- ・アクセス:上野駅から徒歩2分
- ・営業時間: 5:00~23:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 03-3828-5644
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: www.kensetsu.metro.tokyo.jp/toubuk/ueno/index_top.html
■旧岩崎邸
1896年、岩崎彌太郎の長男で三菱第3代社長の久彌の本邸として造てられた「旧岩崎邸」当時は約1万5,000坪の敷地に、20棟もの建物が並んでいましたが、現在、残っているのは3分の1の敷地と洋館・撞球室・和館の3棟です。
木造2階建・地下室付きの洋館は、鹿鳴館の建築家と同じ建築家の設計で日本住宅を代表する貴重な西洋木造建築です。
洋館から地下道で繋がっているという面白い構造の別棟であるビリヤード場もおすすめです^^
■ 基本情報
- ・名称: 旧岩崎邸
- ・住所: 東京都台東区池之端1丁目3−45
- ・アクセス: 湯島駅から徒歩3分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 年末年始
- ・電話番号: 03-3823-8340
- ・料金: 一般 400円 65歳以上 200円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)20名以上の団体 一般 320円 65歳以上 160円
- ・公式サイトURL: www.tokyo-park.or.jp/park/format/index035.html
■浅草寺の雷門
天慶5年(942)平公雅(たいらのきんまさ)によって創建された「雷門」浅草といえば「雷門」!!
もう定番中の定番ですね^^
海外からの観光客のお土産物にも人気です★
「雷門」と力強く書かれた大きな赤ちょうちんに風神雷神。
テレビなどでもよく出てくる浅草を象徴する建造物です。
現在の門は、昭和35年(1960)、95年ぶりに松下電器創始者松下幸之助氏のご寄進により、復興再建されたものだそうです。
■ 基本情報
- ・名称: 浅草寺の雷門
- ・住所: 東京都台東区 浅草2ー3ー1
- ・アクセス: 浅草駅から徒歩5分
- ・電話番号: 03-3842-0181
- ・公式サイトURL: www.senso-ji.jp/guide/kaminari.html
■入谷鬼子母神
「入谷鬼子母神」は台東区下谷にある、法華宗本門流の寺院である「真源寺」のこと鬼子母神を祀っていることから、入谷鬼子母神の名称で呼ばれていて、大田南畝の狂歌「恐れ入りやの鬼子母神」という洒落も有名です。
また、7月の七夕の前後に当寺院の境内で、朝顔市が開かれ、入谷の名物であることだけでなく、東京下町の夏の訪れを伝える行事として、全国的にも有名です。
■ 基本情報
- ・名称: 入谷鬼子母神
- ・住所: 東京都台東区下谷1丁目12番16号
- ・アクセス: 鶯谷駅から徒歩5分
- ・公式サイトURL: https://ja.wikipedia.org/wiki/真源寺
■上野東照宮
上野動物園に隣接しる「上野東照宮」1627年(寛永4年)、津藩主藤堂高虎と天台宗僧侶天海僧正により、創建され、1646年(正保3年)に「東照宮」となりました。
東叡山寛永寺境内に家康公をが祀られています。
現在も1651年(慶安4年)に三代将軍・徳川家光公が造営替えをしたものがそのまま残されていて、貴重な文化財となっています。
■ 基本情報
- ・名称: 上野東照宮
- ・住所: 東京都台東区 上野公園9−88
- ・アクセス: 上野駅公園口より徒歩5分
- ・営業時間:9:00~16:30
- ・定休日:無休
- ・電話番号: 03-3822-3455
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL: www.uenotoshogu.com/
■隅田公園
隅田川沿いにある公園「隅田公園」春には約700本の満開の桜が咲き誇り、毎年さくらまつりが開催され、お花見スポットとして有名。
また夏は「隅田川花火大会」が行われ、「台東区」の季節のイベントごとの中心スポットとして多くの人で賑わいます。
リバーサイドスポーツセンター、野球場、テニスコートなどがあり、晴れた日には思いっきりカラダを動かせます^^
■ 基本情報
- ・名称: 隅田公園
- ・住所: 東京都墨田区向島1丁目
- ・アクセス: 浅草駅から徒歩5分
- ・電話番号:03-5608-6951
- ・公式サイトURL: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%85%E7%94%B0%E5%85%AC%E5%9C%92
■浅草公園
1873年、浅草寺境内が「浅草公園」と命名され、そのうち、一区観音堂,二区仲見世,三区伝法院,四区木馬館一帯,五区花屋敷一帯,六区興行街の6区画に分けられました。通称「浅草六区」歓楽街として有名です。
1887年(明治20年)の根岸興行部の「常盤座」に始まり演劇場、活動写真常設館、オペラ常設館などが出来て隆盛を誇ってから、1903年(明治36年)には、吉沢商店が日本初の映画専門館「電気館」をオープンさせるなど、東京の娯楽文化の発信地として発展してきました。
残念なことに当時の映画館や劇場はほとんどが閉鎖されてしまっています。
■ 基本情報
- ・名称: 浅草公園
- ・住所: 東京都台東区浅草
- ・アクセス:浅草駅から
■はなやしき
「はなやしき」は浅草2丁目にある遊園地です。1853年(嘉永6年)開園の歴史ある遊園地で、日本最古の遊園地とされています。
こんなに前から遊園地があったなんてちょっと驚きですね^^
しかし現在創造されるような遊園地とはかけ離れていて、江戸期は茶人、俳人らの集会の場や大奥の女中らの憩いの場として利用され、ブランコが唯一の遊具のみだったそうです。
国内で初めて国産ローラーコースターが設置され、日本で現存最古のローラーコースターとなっています。
その後も様々なアトラクションが打ち出され、現在も都会の遊園地として家族連れはもちろんデートにもぴったりのスポットとなっています。
■ 基本情報
- ・名称: はなやしき
- ・住所: 東京都台東区 浅草2−28−1
- ・アクセス: 浅草駅から徒歩3分
- ・営業時間: 10:00~18:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 03-3842-8780
- ・料金: 大人(中学生以上~64歳) 1,000円 小人(小学生) 500円 シニア(65歳以上) 500円 未就学児 無料(のりものは2歳より有料) 障がいをお持ちの方(ご本人様) *障がい者手帳をご提示ください。無料(のりものは2歳より有料)
- ・公式サイトURL: www.hanayashiki.net/
■アメヤ横丁
「アメヤ横丁」は御徒町駅~上野駅間の山手線の高架橋西側と高架下に沿った長に伸びる商店街のことをいいます。正式名称は「アメ横商店街連合会」
名称の由来は戦後、闇市となって様々な物品が売られ、特に飴を売り捌く店が当時200軒以上並んでいたことから来ています。
赤い字で「アメヤ横丁」」と書かれた看板が目印です。
2010年時点で、食品(主に魚介類や乾物)、衣類、雑貨、宝飾品など400軒以上の店舗が並ぶ賑やかな商店街です。
■ 基本情報
- ・名称: アメヤ横丁
- ・住所: 東京都台東区 上野6-10-7
- ・アクセス:上野駅から
- ・営業時間:店舗により異なる
- ・定休日: 店舗により異なる
- ・電話番号: 03-3832-5053
- ・公式サイトURL: www.ameyoko.net/
■恩賜上野動物園
「恩賜上野動物園」は上野公園内にある動物園です。開園は、1882年3月20日。
日本でもっとも古い動物園として知られています。
「恩賜上野動物園」は西園ち東園に分かれていて、その2つはモノレールで行き来することが出来ます。
ちなみにこちらのモノレールも日本初。
スマトラトラ、ニシローランドゴリラ等の希少動物をはじめ、500種あまりの動物を飼育しています。
■ 基本情報
- ・名称:恩賜上野動物園
- ・住所: 東京都台東区上野公園9−83
- ・アクセス: 上野駅から徒歩5分
- ・営業時間: 9:30~17:00
- ・定休日: 月曜日・年末年始
- ・電話番号:
- ・料金:〔個人〕 一般 600円 65歳以上 300円 中学生 200円 〔団体〕一般 480円 65歳以上 240円 中学生 160円 年間パスポート 一般 2,400円 65歳以上 1,200円
- ・公式サイトURL: https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/
■東京国立博物館
上野駅公園口から少し歩いたところにある「東京国立博物館」本館、表慶館、 東洋館、平成館、法隆寺宝物館の5つの展示館をメインに、日本と東洋の文化財(美術品、考古遺物など)の収集保管、展示公開、調査研究を主な活動としています。
2014年3月31日時点で、国宝87件、重要文化財633件を含む収蔵品数は15,653件にも及びます。
またこれとは別に、国宝53件、重要文化財245件を含む総数2,519件の寄託品も収蔵しています。
まさに日本の宝庫ですね!
国際博物館の日(5月18日、2015年は休館日にあたるため、翌19日)、敬老の日(9月第3月曜日。2015年は9月21日(月・祝))は、総合文化展のみ無料で観覧出来ます。
また「黒田記念館」と「資料館」は無料で閲覧可能。
■ 基本情報
- ・名称:東京国立博物館
- ・住所: 東京都台東区上野公園13−9
- ・アクセス: 上野駅から徒歩10分
- ・営業時間: 9:30~17:00(入館は16:30まで
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 03-3822-1111
- ・料金: 一般 620円 大学生 410円 *団体は100円引き
- ・公式サイトURL: www.tnm.jp/
■東京都美術館
「東京都美術館」は「上野公園」内にあります。大正15(1926)年に「東京府美術館」として、また日本で最初の公立美術館として開館しました。
開館当時はここで作品を展示されることが芸術家として認められたことという認識で芸術家の登竜門的存在でした。
すべての人に開かれた「アートの入口」としての美術館をテーマにしています。
ただ展覧会を鑑賞するだけが目的ではなく、子供たちがアートんい親しめ、芸術家の卵が初めて出品したり、障害を持ったかたも不自由なく、鑑賞出来る、美術館を目指し数々の取り組みを行っています。
コレクション展を始め、年に数回、国内外の近現代美術を紹介する企画展を開催しています。
■ 基本情報
- ・名称: 東京都美術館
- ・住所: 東京都台東区上野公園8−36
- ・アクセス: 上野駅から徒歩7分
- ・営業時間: 9:30~17:30 *特別展開催中の金曜日9:30~20:00
- ・定休日: 特別展・企画展 毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
- 上記以外の展覧会 第1、第3月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
- ・電話番号: 03-3823-6921
- ・料金: 入館料無料 *観覧料は展覧会ごとに異なる
- ・公式サイトURL: http://www.tobikan.jp/index.html
■上野の森美術館
「上野の森美術館」は「上野公園」にある私立美術館。明治12年に設立されました。美術団体が設置した美術館としては最も古いです。
その後設備を一新して1972年(昭和47)4月に開館。
常設展示は行っておらず、現代美術展(VOCA展)、公募展(上野の森美術館大賞展、日本の自然を描く展)など数々の企画展を開催しています。
大衆文化である漫画を扱った展示も積極的に行っていて、2008年に開催された「井上雄彦 最後のマンガ展」は入場制限付にも関わらず上野の森美術館最高の人出を記録しました。
■ 基本情報
- ・名称: 上野の森美術館
- ・住所: 東京都台東区上野公園1−2
- ・アクセス: 上野駅から徒歩3分
- ・営業時間: 10 : 00~17 : 00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 03-3833-4191
- ・料金: 展示により異なる
- ・公式サイトURL: http://www.ueno-mori.org/
■国立西洋美術館
「国立西洋美術館」も「上野公園」内にあり。1959年に設立。
本館の設計はル・コルビュジエにより、彼の弟子である前川國男・坂倉準三・吉阪隆正が完成させました。
印象派など19世紀から20世紀前半の絵画・彫刻を中心とする松方コレクションを基とした、西洋の美術作品を専門とする美術館です。
収蔵作品は2008年末時点で4,564点にも及び、平常展示とともに、特別展を随時開催しています。
■ 基本情報
- ・名称: 国立西洋美術館
- ・住所: 東京都台東区上野公園7−7
- ・アクセス: 上野駅から徒歩1分
- ・営業時間: 9:30~17:30
- 毎週金曜日 9:30~20:00
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 03-3828-5131
- ・料金: 常設展 一般 430円 大学生130円
- ・公式サイトURL: www.nmwa.go.jp/
■国立科学博物館
「国立科学博物館」は中心である上野本館だけでなく、東京都港区に所在する附属自然教育園、茨城県つくば市に所在する筑波実験植物園(通称、つくば植物園)と昭和記念筑波研究資料館(一般非公開)も含まれます。「自然史に関する科学その他の自然科学及びその応用に関する調査及び研究並びにこれらに関する資料の収集、保管(育成を含む)及び公衆への供覧等を行うことにより、自然科学及び社会教育の振興を図る」(独立行政法人国立科学博物館法:第3条より)ことを目的として建てられ、資料総数約407万5991点のうち、約1万4千点が常設展示されていて常に見ることが出来ます。
重要文化財に指定されているものなど貴重な資料を多数保管しています。
■ 基本情報
- ・名称:国立科学博物館
- ・住所: 東京都台東区上野公園7−20
- ・アクセス:上野駅から徒歩5分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 月曜日・年末年始
- ・電話番号: 03-5777-8600
- ・料金: 常設展示 一般・大学生 620円 高校生(高等専門学校生含む)以下 無料
- 団体(※20名以上) 一般・大学生 310円
- ・公式サイトURL: www.kahaku.go.jp/
■大名時計博物館
昭和49年4月開館、上口愚朗、上口等、親子二代に渡り設立した博物館です。名称にも含まれる大名時計は、、江戸時代に大名お抱えの御時計師達が、長い年月をかけて手造りで製作した時計のことで、製作技術、機構、材質などが大変優れていて世界に類のない日本独特の時計と言えます。
大名時計に使用されているのは、現代の24時間という定時法ではなく、夜明けから日暮れまでの昼を六等分、日暮れから夜明けまでの夜を六等分した時刻である、不定時法が使われています。
季節によって一時の長さが変わるというのも面白いですね^^
■ 基本情報
- ・名称: 大名時計博物館
- ・住所: 東京都台東区谷中2丁目1−27
- ・アクセス: 根津駅から徒歩10分
- ・営業時間: 10:00~16:00
- ・定休日: 月曜日・夏期7月1日~9月30日・年末年始 *12月25日~1月14日
- ・電話番号: 03-3821-6913
- ・料金: 大人 300円 大学・高校生 200円 中学・小学生 100円
- ・公式サイトURL: http://burari2161.fc2web.com/daimyoudokei.htm
■一葉記念館
名作「たけくらべ」の舞台ともなった「龍泉寺町」(現竜泉)にある「一葉記念館」「樋口一葉」が「龍泉寺町」で商売を営んでいた時の経験を元に執筆された「たけくらべ」は「龍泉寺町」での生活体験がなければ生まれなかったのではないかと言われるほどです。
昭和36年(1961)5月12日、記念館開設を願う住民の熱意に後押しされ、「一葉記念館」は開館します。
館内では、「樋口一葉」の原稿や文机など一葉に関する貴重な資料が展示されています。
■ 基本情報
- ・名称: 一葉記念館
- ・住所: 東京都台東区竜泉3丁目18−4
- ・アクセス: 三ノ輪駅から徒歩10分
- ・営業時間:9:00~16:30
- ・定休日: 月曜日・年末年始・特別整理期間中
- ・電話番号: 03-3873-0004
- ・料金: 大人 300円 小中高生 100円
- 団体(20名以上)大人 200円 小中高生 50円
- *「障害者手帳」をお持ちの方とその介助者の方は無料
- *「特定疾患医療受給者証」をお持ちの方とその介助者の方は無料
- ・公式サイトURL: www.taitocity.net/taito/ichiyo/
■横山大観美術館
「横山大観」の最後の住処に建てられた「横山大観美術館」90歳で没するまで、大観はこの地で多くの作品を生み出しました。
大観がアトリエとして使用していた京風数寄屋造りの建物は、現在では台東区の史跡に指定されています。
「横山大観美術館」はその建物の客間、居間、アトリエなどを、そのまま展示スペースとして公開していて、展示スペースの建物自体が見どころとなっています。
軸装の作品などは、そのまま床の間に掛ける展示方法をとるなど、和の空間を生かす工夫がなされています。
大観の絵画作品・習作・スケッチをはじめ、大観による陶磁器の絵付け、着物の意匠、書籍の装丁などを多岐に渡り収蔵しています。
■ 基本情報
- ・名称: 横山大観美術館
- ・住所: 東京都台東区池之端1丁目4−24
- ・アクセス: 湯島駅から徒歩7分
- ・営業時間:10:00~16:00
- ・定休日: 月曜日~水曜日
- ・電話番号: 03-3821-1017
- ・料金: 大 人 550円 小学生 200円 団体(20名様以上) 450円
- ・公式サイトURL: http://members2.jcom.home.ne.jp/taikan/
台東区の位置
http://game98791.blogspot.jp/
台東区は東京23区の中央からやや北東よりに区分されます。
東経139°46′47″、 北緯35°42′46.5″
東側は隅田川に接しているのに対し、区南端では隅田川との合流点付近の神田川に接しています。
東京の観光主要都市が含まれているにも関わらず、東京都内では環境破壊がましな方で、区内の随所に自然を見ることが出来ます。
主な地区は浅草、上野地区や入谷、根岸、千束地区。
台東区の歴史
http://ueno.sakuramori.jp/article.php?id=781
「台東区」は1947年(昭和22年)3月15日、旧東京市の下谷区と浅草区が合併して誕生しました。
2007年(平成19年)3月15日で区誕生60周年!
「台東区」内の「浅草」は東京で最も古い市街地のひとつです。
江戸時代は元禄文化(町民文化)が息づき、明治期からは美術館や博物館が多く建築され、関東大震災(1923年(大正12年))や第二次大戦を経ても焼け残った浅草橋界隈の問屋街などにはいまだ大正、昭和初期の街並みや風情が残っていて東京の歴史を感じる場所となっています
「台東区」の名称は上野の高台の「台」と、上野の東側にある下谷と浅草の下町を連想する「東」を組合わせたもので、康煕字典にめでたい意味で載る瑞祥地名でもあります。
モノレールに遊園地、動物園など、意外と「日本初」が多い歴史ある地区「台東区」
日本の文化を語るには欠かせない場所です。