Go Ikeda
博多駅でおさえておきたいお土産をご紹介します。九州を代表するターミナルであり、新幹線を利用したり、福岡空港にアクセスしたりと多くの人で賑わいます。新しい駅ビルであるJR博多シティや博多デイトス、マイング博多などの商業施設があり、ショッピングに便利なスポットが充実しています。 せっかく来たのにあまり時間がない!そんなケースってありますよね。特に出張で来られた方、出発時刻ぎりぎりまで観光を楽しんだ方は、あわただしく帰って、買い損ねた!なんてこともしばしば・・・。そんなときは、エキナカで賢く名産品をゲットしましょう♪
1.博多通りもん(10個入り1080円)
http://3littlebirds.sblo.jp/article/39744935.html
博多といえばコレ!なお土産が博多通りもん。クリーミーなあんと風味豊かな薄皮の味がたまらない、福岡の代表的なおみやげです。
博多駅名店街マイングには博多通りもんの製造社である名月堂の直営店が2店舗あり、そこで購入することができます。
誰かへのお土産はもちろん、自分用のおみやげとしても外せない逸品です。
まんじゅう発祥の地と言われる博多の和菓子に、西洋菓子の要素を混ぜて作られています。明月堂人気№1なお菓子としても有名。15年連続で世界的な食品コンクール、モンドセレクションの金賞を取得しており、海外の人にも人気が高いですね。福岡の周辺でしか売っていないですから、買って帰れば喜ばれるでことでしょう。このお菓子の名前になっている「通りもん」は、例年5月に開催されている博多のお祭りである『博多どんたく』で、街を練り歩いている姿の事を指します。独特な衣装と、太鼓や三味線、笛の音と共に楽しく歩く姿で知られています。
http://blog.livedoor.jp/fuku_log/archives/6427268.html
2.にわかせんぺい(3枚入り8袋1080円)
http://tatsu8.jp/siyou/niwakasenpei/
福岡の代表的なお土産として外せないもう一つの品がこちらのにわかせんぺい。「二○八煎餅」と書いて「にわかせんぺい」と読みます。
「博多仁和加(にわか)」という話芸の中で使われるお面をデザインしたパッケージが印象的ですね。
お菓子には必ずこのお面がついてくるので、お子様にも人気の商品です。
最近ではリラックマとコラボした「リラックマのにわかせんぺい」が博多駅内の「リラックマストア博多」で販売されています。
材料は、砂糖に鶏卵、小麦粉、とっても甘いお煎餅です。2タイプあって、丸っこいものと平らなものがあります。平らな方は鶏卵が多めです。丸みは砂糖が多めということで、ちょっと味が違うので、どちらも試してみてください。小・中・特大のものからチョイスします。なんと販売は1906年(明治39年)からという、ものすごく伝統のあるお菓子です。あの困ったような、タレ目も不思議な顔は一体だれがモデルなんでしょうね・・・。おせんべいを顔にマスクのように持ってきて遊ぶのは、誰しもがやるでしょう。小さめのサイズは子供用で、中、特大が大人用といった感じです。
http://nomo.lomo.jp/wordpress/?p=744
3.やまやの明太子(1300円~)
http://takanyanco09.blog79.fc2.com/blog-entry-59.html
博多に来たらぜひ購入しておきたいのが明太子。中でも「やまや」の明太子は、創業時から受け継がれてきた秘伝のタレに168時間つけ込んだこだわりの逸品で、家庭用から贈答用まであらゆる種類の明太子が用意されています。
やまやからは明太子そのものだけでなく、めんたいおかきなどの明太子商品が多数販売されています。
博多駅で購入する場合は博多駅地下にある「めんたいミュージアム」に行くのがおすすめです!
かつて、辛子明太子がメジャーな存在ではなかったころに、辛子明太子を自宅で作って販売したのが「やまや」の原点だといいます。創業は昭和49年。旨味とコクが辛さと絶妙にマッチした味づくりは、今のめんたいこにも息づいています。厳選された素材を「匠のたれ」に漬けて168時間もかけて寝かせるといいます。そうやって深めた味が商品として並ぶのですね。めんたいおかきは、口のなかでふわっとした食感が良くて、一度食べ始めるとどんどん口に運びたくなってきます。美味しすぎて手が止まらないとはよくある感想ですね。なんとなく上品な感じがありますが、ビールなどお酒にもよくあいます。
http://tkgrnavi.com/%E3%82%84%E3%81%BE%E3%82%84-2-743.html
4.からかもん(100g226円)
http://kamuimeshi.blog.fc2.com/blog-entry-123.html?sp
博多名物として忘れてはならないのが辛子高菜ですね。辛子高菜には色々なメーカーがありますが、こちらの「からかもん」はウコン塩で作られたこだわりの一品で、辛すぎるということもなく丁度良い味わい。
1984年から辛子高菜を作り続けている株式会社 仟(せん)の商品です。
博多駅構内の「味の明太子 ふくや」などで販売されています。
高菜は福岡県瀬高産のものを使っています。それをウコン塩で漬け込んでから油でいため、唐辛子と漬物をぴりりと利かせています。見るからにご飯がすすみそうですね。ラーメンやチャーハン、スープにもぴったりです。もちろんお酒のお供にも最適。さすが博多ラーメンの地域ですね。直接福岡に買いにいくのは大変かもしれませんが、一年中通販しています。小分けサイズにはなっていますが、5400円以上購入すると、送料は無料になります。シャキシャキした歯ごたえが、とっても美味しいですよ。でも結構辛いんですよね~。それも癖になっちゃいますが。
http://kamuimeshi.blog.fc2.com/blog-entry-123.html?sp%E2%80%8B
5.銘菓 鶴乃子(5個入り540円)
http://annaseitai.com/2014/01/20/%E9%B6%B4%E4%B9%83%E5%AD%90/
福岡の伝統あるお土産といえばこの銘菓 鶴乃子は外せません。石村萬盛堂が創業した明治38年から博多で100年以上に渡って愛されてきたこのお菓子は、マシュマロ生地に黄身あんの入った親しみのある味わい。
博多駅で2番目に売られたお菓子ということで、博多駅での購入にも何やら歴史を感じます。
博多駅の構内に石村萬盛堂の直営店舗が二店舗あり、そこで購入することができます。
このお菓子は、まるーい特徴的な箱に入っているのですぐわかります。鶴のつぶらな瞳が・・。 この箱は、石村萬盛堂の創業者による、「人が角いものを作ればこちらは丸いものを作れ」という言葉から来ているそうです。競争を嫌い、自身を高めることが大切だということですね。それによって、本当に独創的なものが作れるということですね。初代創業者の石村善太郎は、隠居後も箱だけは自分でつくっておられたとか。それだけ鶴乃子の精神性を表したものだという事でしょう。お菓子は、2個から20個までの単位で分けられ、お土産として現在も多くの人を喜ばせています。ふわふわした優しいお菓子を持ち帰って家族みんなで食べましょう。
http://www.kyushumiyage.com/shop/item_detail?category_id=89963&item_id=314091
6.うまか玉手箱シリーズ:博多辛子明太子うまか
博多と言えば明太子が定番ですが、そんな明太子を使った和え物はいかがですか?明太子をベースに、梅、柚子、いかなどと和えた辛子明太子で、手のひらサイズの四角い小箱に入った食べ切りタイプです。種類も多く、見た目にもかわいいのでお土産にぴったりですよ。人気NO.1は「梅」で、さっぱりとした梅と明太子の相性は抜群なんです。そのままご飯のお供にしてもいいですし、料理に使ったりできるんですよ。
■ 基本情報
- ・名称:うまか玉手箱シリーズ
- ・場所:博多阪急地階「辛子明太子売り場」
- ・料金:200円~(50g)
7.梅ヶ枝餅:松島茶店
太宰府天満宮の名物である梅ヶ枝餅ですが、博多駅でも購入することができるんです。薄い生地で餡を包み、梅の刻印が入った鉄板で焼いた焼餅で、焼き立てはパリッと香ばしい食感が楽しめます。家庭でも電子レンジやオーブントースターで温め直すことができるので、お土産にもおすすめですよ。太宰府天満宮周辺では様々な店舗から販売されていますが、マイング博多の和菓子工房にある松島茶店で焼き立てを購入することができますよ。
■ 基本情報
- ・名称:梅ヶ枝餅
- ・場所:マイング博多1階「和菓子工房」
- ・料金:120円(1個)
8.めんべい:福太郎
ピリッとした辛さが特徴の辛子めんたい風味のおせんべいです。イカ・タコをたっぷり使った海鮮せんべいとコクと旨みが詰まった明太子のハーモニーが絶妙なんです。定番のプレーンのほか、ねぎやマヨネーズ、玉ねぎなどのバリエーションがあります。軽くてかさばらないのでお土産におすすめのめんべいは、マイング博多、博多デイトスなどで購入することができます。
■ 基本情報
- ・名称:めんべい
- ・場所:マイング博多、博多デイトスなど
- ・料金:480円(16枚入り)
9.努努鶏:鳥一番フードサービス
子供も大好きな鶏の唐揚げ、熱々が美味しいですよね。そんな唐揚げの概念を覆した商品が努努鶏(ゆめゆめどり)で、冷して食べる唐揚げなんです。冷せば冷やすほどカリっとした食感が楽しめると人気なんですよ。もちろん温めても食べられますが、やはり冷たいままをおすすめします。中までしっかり染み込んだ胡麻風味の甘辛タレが癖になり、食べ始めたら止まらなくなっちゃいます。博多阪急やマイング博多で購入できますよ。
■ 基本情報
- ・名称:努努鶏(ゆめゆめどり)
- ・場所:博多阪急地下1階惣菜売り場、マイング博多1階
- ・料金:1080円(約20本入り)
10.博多美人:はかたや本舗
新鮮な卵を使った生地の中にクリームが入った一口サイズのミニバウムクーヘンです。バニラとイチゴの2種類のクリームが楽しめます。全国菓子大博覧会名誉金賞も受賞した九州銘菓で、優雅な博多美人が描かれたパッケージが上品なんです。ベーキングパウダーなどは一切使用せず、卵の力だけで生地を膨らませたミニバウムは、マイング博多やキヨスクなどで購入できます。
■ 基本情報
- ・名称:博多美人
- ・場所:マイング博多、キヨスクなど
- ・料金:300円(6個入り)
11.ひよ子家族:ひよ子本舗吉野堂
東京土産としても有名なひよ子ですが、もともとは大正元年に福岡県飯塚市で誕生したお菓子なんです。愛らしい姿とやさしい甘さの黄味餡は今でも人気の商品です。特におすすめしたいのは博多駅限定で販売されている「ひよ子家族」。大きさの異なる4つのひよ子が並んでいるんですよ。電車ごっこをしているかわいいパッケージが目印のひよ子家族は、1日の販売数量が限定されているので見かけたらぜひ買ってみてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称:ひよ子家族
- ・場所:JR博多駅
- ・料金:864円
12.チロリアン:千鳥屋
香ばしく焼き上げた筒状のクッキーに、コーヒー豆、バニラ、ストロベリーなどのクリームがたっぷりと入った千鳥屋の代表的なお菓子です。さくっとしたクッキーとなめらかなクリームの相性が抜群で、お茶にもコーヒーにも合うと評判なんです。袋や箱入りの物もありますが、かわいい絵が描かれた缶入りがおすすめですよ。マイング博多や博多デイトスで購入することができます。
■ 基本情報
- ・名称:チロリアン
- ・場所:マイング博多、博多デイトスなど
- ・料金:1080円(缶入り)
13.博多バームスティック:博多菓子工房二鶴堂
二鶴堂の代表的な銘菓「博多の女」のために作るバームクーヘンのカリカリに焼けた切り落としの部分の美味しさを商品化したのがこの「バームスティック」です。スティック状にカットしたバームクーヘンをこんがりと焼き上げたお菓子で、サクッとした食感が楽しめます。定番のプレーンのほか、白ごま風味、あまおう苺味があり、軽くてかさばらないのでお土産に最適ですよ。マイング博多や博多デイトスなどで購入できます。
■ 基本情報
- ・名称:博多バームスティック
- ・場所:マイング博多、博多デイトスなど
- ・料金:540円(10本入り)
14.赤い恋人:秋山食品
北国には白い恋人という有名なお菓子がありますが、ここ九州には「赤い恋人」があるんです。ぴりっとした明太子の辛さがクセになると評判の明太子風味のこんにゃくなんです。魚肉ソーセージのような形状のこんにゃくで、そのまま食べても、焼いて食べても、美味しいんですよ。薄くスライスして野菜炒めに入れたり、みじん切りにして炒飯に入れたりと、料理にも使うことができる赤い恋人は、キヨスクなどで手軽に購入できますよ。
■ 基本情報
- ・名称:赤い恋人
- ・場所:キヨスクなど
- ・料金:1296円(150g×3本入り)
15.いかしゅうまい:呼子萬坊
イカで有名な呼子にある「呼子萬坊」は日本初の海に浮かぶレストランで、いかしゅうまいの発祥のお店なんです。いかの柔らかい上身の部分だけを使って作られるいかしゅうまいは、ふんわりとした淡雪のような食感が特徴なんです。口いっぱいに広がるふんわり感とプリプリの歯ごたえが楽しめる呼子萬坊のいかしゅうまいは、マイング博多や博多キヨスクなどで購入することができます。
■ 基本情報
- ・名称:いかしゅうまい
- ・場所:マイング博多、博多キヨスク2号店・6号店など
- ・料金: 1188円(8個入り)
博多駅で買える定番お土産15選をご紹介しました。観光や食事などで出発ギリギリまで楽しみたい!!という人も、これで安心ですね。乗車前のちょっとした時間で、ささっと確保することができますよ。近隣の商業施設にもぜひ足を運んでみてくださいね。 名物が多いと何を選んでいいものか迷ってしまうもの。だからこそスタンダードな人気が高い名産品をチョイスしておけば大丈夫!福岡ビギナーの方もこれなら失敗知らずですよ。ぜひ参考にしてくださいね。