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盛岡観光にはまだまだ知られざる魅力がたくさんあります!街中には清流中津川が流れ、宮沢賢治や石川啄木といった有名な文筆家が青春時代を過ごした、風情ある街並みや東北三名城に数えられている盛岡城の総石垣造りも見所の1つです。疲れがたまってきたら市内から30分でいける「盛岡の奥座敷」と呼ばれているつなぎ温泉に立ち寄ってみるのもいいですね。今回は、このように歴史的な価値がいっぱいあふれているスポットを43ヵ所まとめて一挙ご紹介します。マニアの方からあまり興味がない方まで、たくさんの人が楽しめる場所ばかりですので、この機会にぜひこの地方へ旅行に行ってみてはいかがですか?
1.盛岡城跡公園(岩手公園)【 市街中心部 】
盛岡城跡公園は100周年を記念してつけられた岩手公園の愛称。岩手公園は南部氏の居城として慶長2年(1597年)に築城が始められ、36年後の寛永10年(1633年)に盛岡藩2代藩主南部重直が入城した盛岡城が、明治39年(1906年)に都市公園として開園されたものです。
盛岡城は不来方城の別名を持ち、中津川と北上川が合流する花崗岩の丘に城郭を設けることで、城を守るための濠として二つの川を利用。今でも1万平方メートルにわたる城の石垣は、城内とその周辺で産出された花崗岩で築かれて、時期などにより野面積、乱積、布積といった異なる積み方で構築されました。
ちなみに、この城跡は国の史跡に指定されているほか 「日本100名城」にも選定されています。明治時代の廃城令により廃城となったあとは老朽化が激しく払い下げとなり、建物のほとんどが解体移築されました。
■ 基本情報
- ・名称: 盛岡城跡公園(岩手公園)
- ・住所: 岩手県盛岡市内丸1-37
- ・アクセス: JR盛岡駅からでんでんむし号で「盛岡城跡」下車すぐ
- ・営業時間: 入園自由
- ・電話番号: 019-604-3305(公財 盛岡観光コンベンション協会)
- ・所要時間: 1~2時間
- ・オススメの時期: 春(桜の時期)
- ・公式サイトURL: http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/970.html(いわての旅)
2.中津川【 市街中心部 】
盛岡城の東側を流れる中津川。北上山地の阿部館山から流れ出て、盛岡市街の南で北上川に合流します。総延長は22.8kmで、今でも盛岡の街中を流れながらもサケが遡上し水鳥が遊ぶ清流です。
盛岡城下を流れる中津川には、上の橋、中の橋、下の橋の三つの橋があります。上の橋は長さ二十間、幅三間、中の橋は長さ二十一間、幅三間で、国の重要文化財に指定されている青銅擬宝珠が高欄に付けられています。青銅擬宝珠は、京都鴨川と中津川の二つの橋でしか見られない大変貴重な文化財となっています。
盛岡のシンボルとも言える川です。「平成の名水100選」「都市景観100選」に選定されています。ちなみに、サケの遡上・産卵は毎年秋ごろに見られます。シーズンになるとこの姿をひと目見ようと多くの人びとが集まるんです。
■ 基本情報
- ・名称: 中津川
- ・住所: 岩手県盛岡市
- ・アクセス: JR盛岡駅からでんでんむし号で「上の橋」下車 徒歩2分
- ・電話番号: 019-604-3305(公財 盛岡観光コンベンション協会)
- ・所要時間: 1~3時間
- ・公式サイトURL:http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/804.html(いわての旅)
3.盛岡市動物公園【 岩山エリア 】
http://morioka-cameragirl.com/entry_441
盛岡市動物公園は、アフリカゾウやキリン、ライオンなどの動物はもちろんのこと、ニホンザルやノウサギ、キジ、イヌワシなどの日本固有種や、姉妹都市のカナダ・ビクトリア市からやってきたカナダカワウソなど、約100種700頭羽の動物がいる自然豊かな動物公園です。 盛岡市動物公園では、いつでもウサギやモルモット、ヒヨコと触れ合えたり、ポニーの乗馬が出来ます。週末にはゾウやシマウマ、サイなどとの触れ合いや、園内の豊かな自然のなかで虫採りや植物採取のイベントも行われます。
こちらの動物園は2015年頃からよく「動物が倒れている!」と通報を受けていたことでネットで話題騒然となりました。実はこれ、動物たちがリラックスしすぎて無防備な姿で寝ている姿だったんです。運が良ければ見られるかもしれませんよ。
■ 基本情報
- ・名称: 盛岡市動物公園
- ・住所: 岩手県盛岡市新庄字下八木田60-18
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「動物公園」下車 徒歩3分
- ・営業時間: 9:30~16:30
- ・定休日: 水曜日 ※祝日の場合は営業、翌日休館
- ・休園期間: 12月1日~3月12日
- ・電話番号: 019-654-8266
- ・料金: 大人500円(高校生以上) 中学生まで無料
- ・所要時間: 1~3時間
- ・公式サイトURL: http://moriokazoo.org
4.つなぎ温泉【 つなぎ温泉エリア 】
つなぎ温泉は、源義家が安倍貞任を攻めた前九年の役で本陣を「湯の館」(現在のつなぎ温泉より南方の山ろく)に置いたことから始まります。義家が温泉が涌いているのを発見して、傷ついた自分の馬を洗ったところ傷が癒えたため、馬を穴の空いた石に繋いで自らも湯に浸かったことから、「繋温泉」と呼ばれるようになったと伝えられています。
つなぎ温泉には6つの源泉があり、泉質はph8.7~9.5もある高アルカリ性の単純硫黄泉で、肌がスベスベになる共に、天然保湿成分とされるメタケイ酸が55.6~149.9mg含まれている肌に優しい温泉です。
他にも肌の古い角質を除去したり血行・代謝の働きを促進するという効果を持っており、女性には嬉しいことだらけの名湯です。ちなみに、この温泉で作られた化粧水も販売されていますよ。土産にぜひオススメです。
■ 基本情報
- ・名称: つなぎ温泉
- ・住所: 岩手県盛岡市つなぎ字湯の舘121-1
- ・アクセス:
- ■ JR盛岡駅からバスで「つなぎ温泉」下車 徒歩1分
- ● 盛岡ICから車で15分
- ・電話番号: 019-689-2109(岩手県盛岡市つなぎ温泉観光協会)
- ・宿泊施設: 13施設
- ・公式サイトURL: http://www.tsunagionsen.com
5.盛岡手づくり村【 つなぎ温泉エリア 】
盛岡手づくり村は、南部伝統の地場産業製品を創り出す工房が集まっている村で、出来上がった製品は村で販売されるだけでなく村外にも出荷されています。全国的に有名な南部鉄器をはじめとした南部紫紺染、北杜窯などの一流の職人さん達が伝統工芸品を創り出している工房や、南部独特の馬屋と住居が一体となっている南部曲り家などがあり、盛岡の伝統を知ることが出来る場所のひとつとなっています。
観光スポットの工房といっても、単に作業を見せるパフォーマンスの場ではなく、れっきとした職人さんたちの生産の場となっています。そのためリアルな作業風景や職人さんたちの表情見られるほか、さまざまなお話を聞くことができるんです。
■ 基本情報
- ・名称: 盛岡手づくり村
- ・住所: 岩手県盛岡市繋字尾入野64-102
- ・アクセス:
- ■ JR盛岡駅からバスで「盛岡手づくり村前」下車 徒歩1分
- ● 盛岡ICから車で10分
- ・営業時間: 8:40~17:00
- ・定休日:12月29日~1月3日 ※振興センターと各工房は臨時休業あり
- ・電話番号: 019-689-2201
- ・料金: 入場無料 ※ 振興センター展示資料室入場料100円 ※工房の各体験は有料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://tezukurimura.com/main/
6.盛岡高松公園【 北山エリア 】
盛岡高松公園は、高松池を中心とした公園。完成までに32年もの歳月が必要となった盛岡城の築城にあたって、治水のために造られた上田堤のうち最も大きかった中堤が、南部公の鷹狩り場で松林の美しい場所であったことから高松の池と名付けられ、昭和31年(1956年)に盛岡高松公園となりました。
春になると盛岡市民の寄付によって明治39年(1906年)に高松の池の周りに植樹された千数百本の吉野桜が咲き、冬にはシベリアから越冬のためにやって来る白鳥がピーク時には200羽以上集まります。四季折々の花や鳥を楽しむことが出来る名所となっています。
ちなみに、この吉野桜は日本が日露戦争で勝利した記念に植えられたのだそうです。「 日本さくら名所100選」に選定されています。また、昭和初期頃は厚く凍ったこの池が国体のスケート競技の会場として使用されたそうです。
■ 基本情報
- ・名称: 盛岡高松公園
- ・住所: 岩手県盛岡市高松1丁目26-1
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「高松の池口」下車 徒歩1分
- ・電話番号: 019-604-3305(公財 盛岡観光コンベンション協会)
- ・所要時間: 1~3時間
- ・オススメの時期: 春(桜の時期)
- ・公式サイトURL: http://takamatu-kouen.com/index.html
7.盛岡八幡宮【 鉈屋町・大慈寺エリア 】
盛岡八幡宮は、南部氏29代当主で盛岡藩3代当主となった南部重信によって、延宝8年(1680年)に建立された南部氏の氏神様で、盛岡城内にある鳩森八幡社と共に盛岡の鎮守様とされているお社です。毎年9月には「盛岡秋まつり」と呼ばれる例大祭が行われ、宝暦6年(1709年)から続く歌舞伎や武者絵巻、歴史上の場面など、各町内が華やかさを競い合って製作した山車が、盛岡の町を練り歩く盛岡山車行事をはじめとして、八幡下りと呼ばれている神輿渡御や神事流鏑馬などが行われます。
この神社の由緒は平安時代後期にまで遡ります。 河内源氏2代目棟梁・源頼義が安倍氏討伐の戦勝祈願のために京都府に鎮座する石清水八幡を勧請し、「鳩森八幡宮」を造営したのが始まりだと言われています。
■ 基本情報
- ・名称: 盛岡八幡宮
- ・住所: 岩手県盛岡市八幡町13-1
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「八幡宮前」下車すぐ
- ・電話番号: 019-652-5211
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.morioka8man.jp
8.光原社【 市街中心部 】
http://makikotsukada-architects.jp/blog/?p=613
光原社は、宮沢賢治と盛岡高等農林学校で同級生だった創業者が、花巻農学校の教師をしていた賢治から童話の原稿を預かり、このことがきっかけとなって大正13年(1924年)に賢治の生前唯一となった童話集の「注文の多い料理店」を発刊した会社で、社名は賢治によって名付けられました。 光原社の発行した「注文の多い料理店」は、残念ながらほとんど売れなかったという事ですが、会社は当初の出版業から転じて、盛岡地域の伝統工芸の鉄器・漆器をはじめとした全国各地の工芸品などを扱う会社となり現在に至っています。
ちなみに、中庭には「注文の多い料理店」の出版の地の記念碑が建てられており、同じく宮沢賢治作の童話「烏の北斗七星」の一文が刻まれた石柱が残されていますので要チェックですよ。様々な漆器や焼き物などが取り揃えられているのでお土産の購入にもおすすめです。
■ 基本情報
- ・名称: 光原社
- ・住所: 岩手県盛岡市材木町2-18
- ・アクセス: JR盛岡駅から徒歩5分
- ・営業時間: 10:00~18:00
- ・定休日: 毎月15日(土日祝日の場合は翌日)
- ・電話番号: 019-622-2894
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www8.ocn.ne.jp/~kogensya/
9.もりおか啄木・賢治青春館【 市街中心部 】
もりおか啄木・賢治青春館は、盛岡を代表する偉人である石川啄木と宮沢賢治の二人が、10年の年月の違いがあるものの盛岡中学の同窓生であることから、二人が青春を過ごした当時の盛岡の街と二人の偉人について紹介しています。
建物は、明治11年(1878年)盛岡で初めて開業した第九十銀行が、明治43年(1910年)に本店本館として建てたもの。明治時代に建てられた銀行建築物でありながら、意匠を凝らした斬新な設計は、大正・昭和期の特長を先取りした建物で、国の重要文化財に指定されています。
盛岡に来たら外せない必見スポットのひとつです。石川啄木・宮沢賢治の写真や初版本など貴重な品々が数多く展示されています。また、特別展はほぼ途切れること無く開催されており、半年以上先のスケジュールが公式サイトに掲載されていますのでチェックしてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: もりおか啄木・賢治青春館
- ・住所: 岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目1-25
- ・アクセス: JR盛岡駅からでんでんむし号で「盛岡バスセンター」下車 徒歩3分
- ・営業時間: 10:00~18:00
- ・定休日: 第2火曜日、12月29日~1月3日
- ・電話番号: 019-604-8900
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.odette.or.jp/seishunkan/
10.ベアレン醸造所【 北山エリア 】
http://baeren.seesaa.net
ベアレン醸造所は、平成13年(2001年)に設立された手作り感イッパイのブルワリーです。100年ほど前から使われていたドイツのビール醸造所から移設した醸造設備で、ヨーロッパ伝統のクラシックビールを造っています。ベアレン醸造所では、クラシック、アルト、シュバルツのスタンダードビールや四季それぞれに限定ビールが醸造されており、ブルワリーでは醸造設備の見学や工場で出来立ての樽ビールを楽しんだりすることが出来ます。
ドイツ人のビール醸造職人が仕込みを行っており、原料に使用される麦芽はドイツのメーカーから直接買い付けているというこだわりようです。ちなみに「ベアレン」はドイツ語でクマを指し、熊が生息する岩手とガタイのいいドイツ人職人にちなんで名づけられたのだそう。
■ 基本情報
- ・名称: ベアレン醸造所
- ・住所: 岩手県盛岡市北山1-3-31
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「北山」下車 徒歩3分
- ・営業時間: 10:00~18:00
- ・定休日: 年末年始
- ・電話番号: 019-606-0766
- ・料金: 見学無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.baerenbier.com
11.もりおか歴史文化館【 市街中心部 】
もりおか歴史文化館は、旧岩手県立図書館の建物を利用し、盛岡の街を大きな博物館としてとらえながら、盛岡の民俗文化と歴史を紹介するミュージアムです。盛岡の伝統的民俗文化財で盛岡三大祭りとされているチャグチャク馬コ・さんさ踊り、盛岡秋まつりを紹介しており、きらびやかな装束をまとった馬コの実物大模型をはじめ、明治時代と現代の山車や、盛岡城と南部氏、城下町盛岡について、それぞれの歴史や繫がりに関する展示をしています。
■ 基本情報
- ・名称: もりおか歴史文化館
- ・住所: 岩手県盛岡市内丸1-50
- ・アクセス: JR盛岡駅からでんでんむし号で「県庁・市役所前」下車 徒歩4分
- ・営業時間: 9:00~19:00(11~3月|~18:00)
- ・定休日: 第3火曜日(祝休日の場合は翌日)、年末年始
- ・電話番号: 019-681-2100
- ・料金: 1階|無料、2階|一般300円、高校生200円、小・中学生100円
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.morireki.jp
12.原敬記念館【 仙北エリア 】
http://blog.goo.ne.jp/iwawashi/e/24359a15fc68717066023444ef8cf7f8
盛岡藩の家老を務めていた家柄だった原家の次男として安政3年(1856年)に生まれ、大正時代に活躍した盛岡出身の政治家・原敬。「平民宰相」として国民から人気と期待を持たれ、わが国初の本格的政党内閣を実現して、民主政治の確立に努めたとされる原敬の記念館です。 原敬記念館は、原敬の生家に隣接し、記念館内には原敬に関する当時の政界の資料や、明治・大正の政治についての第一級資料とされている「原敬日記」など、様々な遺品、遺墨等が展示されています。
■ 基本情報
- ・名称: 原敬記念館
- ・住所: 岩手県盛岡市本宮4丁目38-25
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「原敬記念館前」下車 徒歩2分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、12/29~1/3
- ・電話番号: 019-636-1192
- ・料金: 大人200円、小・中学生50円
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.mfca.jp/harakei/
13.桜山神社【 市街中心部 】
桜山神社は、盛岡城内淡路丸に盛岡藩初代南部信直を淡路丸大明神として祀り、神殿を創建したのが始まりで、文化9年(1812年)に盛岡藩11代南部利敬が櫻山大明神と改称したお社です。
盛岡城は花崗岩丘陵の上に建設され、城の石垣とした花崗岩を掘りながら築城しました。築城時に現れた巨岩を盛岡藩3代南部利直が瑞兆とし、歴代の藩主も「宝大石」として扱い、岩の前で神事が行われて来ました。その巨岩が桜山神社の本殿横にあり、烏帽子の形をしていることから烏帽子岩と呼ばれ、盛岡の守り岩とされています。
■ 基本情報
- ・名称: 桜山神社
- ・住所: 岩手県盛岡市内丸1-42
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスでんでんむし号で「県庁・市役所前」下車 徒歩3分
- ・電話番号: 019-622-2061
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.sakurayamajinja.jp
14.清養院【 北山エリア 】
http://55768726.at.webry.info/200806/article_26.html
当時盛岡中学の4年生だった宮沢賢治が入っていた寮で起きた新舎監への排斥運動により、学校当局が入寮していた4・5年生全員を退寮処分にしました。その一人である賢治が寮を退寮してから最初に下宿したお寺が静養院です。 山門近くにある「天気塔」は、「銀河鉄道の夜」の中に出て来る「天気輪の柱」のヒントとなったとも言われています。
■ 基本情報
- ・名称: 清養院
- ・住所: 岩手県盛岡市名須川町7-1
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「北山」下車 徒歩5分
- ・電話番号: 019-604-3305(公財 盛岡観光コンベンション協会)
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/707.html(いわての旅)
15.願教寺【 北山エリア 】
http://nenemu8921.exblog.jp/tags/島地大等/
願教寺は島地大等が住職をしていた浄土真宗本願寺派の寺院です。島地は明治時代末期から大正時代にかけて著明な仏教学者で、インドや中国の仏教史蹟の調査や比叡山、高野山で資料研究をし、仏教系各大学や東京帝国大学で教鞭を取りました。島地は、明治41年(1908年)から願教寺で夏季仏教講習会を開催しており、盛岡中学3年生だった宮沢賢治も明治44年(1911年)に初参加し、その後も繰り返し島地とかかわりを持つようになりました。願教寺の境内には夏季仏教講習会の様子を詠ったとされる賢治の歌碑があります。
■ 基本情報
- ・名称: 願教寺
- ・住所: 岩手県盛岡市岩手県盛岡市北山1-4-51
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスでんでんむし号で「本町通一丁目」下車 徒歩15分
- ・電話番号: 019-604-3305(公財 盛岡観光コンベンション協会)
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.odette.or.jp/?page_id=333(盛岡観光情報)
16.啄木新婚の家【 市街中心部 】
啄木新婚の家は明治38年(1905年)に19歳だった石川啄木が、東京で処女詩集「あこがれ」を出版したものの郷里盛岡に戻り、盛岡中学時代に知り合った堀合節子と結婚して、父母等と同居しながら新婚生活を始めた家。しかし、多家族による経済的な問題などからわずか3週間で盛岡市内の加賀野磧町に転居しました。
啄木新婚の家で石川啄木は、岩手日報に掲載された「閑天地」を起稿し、その中の「我が四畳半」では啄木新婚の家での新婚生活の様子が記されています。
■ 基本情報
- ・名称: 啄木新婚の家
- ・住所: 岩手県盛岡市中央通三丁目17-18
- ・アクセス: 盛岡駅からバスでんでんむし号で「啄木新婚の家口」下車 徒歩2分
- ・営業時間: 8:30~18:00(冬期間|9:00~16:00)
- ・定休日: 火曜日(12~3月のみ)
- ・電話番号: 019-624-2193
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/673.html(いわての旅)
17.ござ九・森九商店【 市街中心部 】
http://krmtdir90.exblog.jp/22390152
ござ九は「ござくさん」と呼ばれて地元盛岡の人達から親しまれる、文化13年(1816年)創業の中津川沿いにある老舗で、ござやわら工品、竹製品などの荒物・日用品を扱っている雑貨店です。 ござ九の建物は、江戸末期から明治時代にかけて増改築されたもので、間口20間(36.26m)で総2階の母屋や土蔵、中津川べりの土塀は、城下町盛岡の雰囲気を色濃く残している紺屋町の中でも代表的な建造物となっています。
■ 基本情報
- ・名称: ござ九・森九商店
- ・住所: 岩手県盛岡市紺屋町1-31
- ・アクセス: JR盛岡駅から岩手県交通バス「紺屋町」下車徒歩3分
- ・営業時間: 8:30~17:30
- ・定休日: 日曜日
- ・電話番号: 019-622-7129
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://morioka539.com
18.石割桜【 市街中心部 】
石割桜は、盛岡地方裁判所の敷地内にある直径7m、周囲21mもの花崗岩の巨石に生え、樹齢およそ360年と言われているエドヒガンザクラで、国の天然記念物に指定されています。
盛岡藩の重職であった南部済揖の屋敷跡にあり、宝永5年(1708年)に雷により土台の石が裂けたという家臣の日記があることから、その石の裂け目にエドヒガンの種が入り込んだのではとされています。根回り4.3m、高さ10mという大樹になるまで岩の裂け目を広げ続け、今もなお生長を続けています。
■ 基本情報
- ・名称: 石割桜
- ・住所: 岩手県盛岡市内丸9-1
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスでんでんむし号で「中央通一丁目」下車 徒歩1分
- ・電話番号: 019-604-3305(公財 盛岡観光コンベンション協会)
- ・所要時間: 1~2時間
- ・オススメの時期: 春(開花時期)
- ・公式サイトURL: http://www.iwatetabi.jp(いわての旅)
19.材木町よ市【 市街中心部 】
材木町よ市は、昭和49年(1974年)から続いている賑やかで楽しい買物市です。旬の野菜や果物、総菜、菓子、海産物、工芸品、地ビールに地ワインなど、商店街の両側に盛岡市内外の100店舗以上にもなる多種多様なお店が所狭しと並びます。
材木町よ市が開催される4月から11月までの毎週土曜日は、材木町の商店街がある「いーはとーぶアベニュー」は15:00から歩行者天国となり、5:10から18:30頃まで「よ市」が開かれます。
■ 基本情報
- ・名称: 材木町よ市
- ・住所: 岩手県盛岡市材木町
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスでんでんむし号で「材木町南口」下車 徒歩2分
- ・開催日時: 4~11月の土曜日 15:10~18:30頃
- ・電話番号: 019-623-3845
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.iwatetabi.jp(いわての旅)
20.米内浄水場【 米内エリア 】
米内川流域にある盛岡市の米内浄水場内には、約30本のヤエベニシダレの桜が植えられています。4月下旬から5月の連休にかけて見頃になると浄水場の一般公開が行われて、しだれ桜の絢爛豪華な競演をひと目見ようと大勢の人達が花見にやって来ます。
米内浄水場は、盛岡市の7つの浄水場のうち昭和9年(1934年)に出来た最初の浄水場で、場内には水道記念館(東日本大震災の影響により休館中)があり、緩速系浄水施設と共に国の有形文化財に登録されています。
■ 基本情報
- ・名称: 米内浄水場
- ・住所: 岩手県盛岡市上米内字中居49
- ・アクセス: JR上米内駅から徒歩3分
- ・公開期間: 4月下旬~5月上旬 ※その年の気候により変動
- ・電話番号: 019-651-4111
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・オススメの時期: 春(開花時期)
- ・公式サイトURL: http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/699.html(いわての旅)
21.岩手大学ミュージアム【 北山エリア 】
http://blogs.yahoo.co.jp/tomochika0430/7642315.html
岩手大学ミュージアムは岩手大学キャンパス内にあり、メイン施設となっているミュージアム本館をはじめとした農業教育資料館、動物の病気標本室、植物園、自然観察園があり、誰でも自由にキャンパス内に入って見学が出来ます。 ミュージアム本館は岩手大学農学部のキャンパス内にあり、宮沢賢治が学んだ盛岡高等農林学校の図書室として明治36年(1903年)に建てられました。
■ 基本情報
- ・名称: 岩手大学ミュージアム
- ・住所: 岩手県盛岡市上田3-18-8 岩手大学内
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「岩手大学前」下車 徒歩10分
- ・営業時間: 10:00~15:00
- ・営業日: 年末年始を除く平日
- ・電話番号: 019-621-6082
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~3時間
- ・公式サイトURL: http://www.museum.iwate-u.ac.jp
22.光台寺/ムカデ姫の墓【 北山エリア 】
http://blog.livedoor.jp/roku2005/tag/ムカデ姫
光台寺は天正元年(1573年)に良心故関が開山したとされる浄土宗の寺院で、盛岡藩初代藩主南部利直が外護者となっていました。光台寺には、寺の外護者となっていた南部利直の側室であった於武の方の墓があります。先祖がその昔ムカデ退治に使ったという矢の根を持ち、南部家に嫁いだ於武の方。於武の方が亡くなると悪いことが重なり、それをムカデの怨霊と考えた人々が「ムカデ姫の墓」と呼ぶようになったといいます。
■ 基本情報
- ・名称: 光台寺/ムカデ姫の墓
- ・住所: 岩手県盛岡市名須川町8-4
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「本町通一丁目」下車 徒歩3分
- ・電話番号: 019-622-4769
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.odette.or.jp/?page_id=413 (盛岡観光情報)
23.マリオス展望室【 市街中心部 】
http://saxcell.at.webry.info/201501/article_12.html
マリオス展望室は、盛岡駅西口の旧国鉄盛岡工場の跡地に立っている、北東北一の高さを誇る21階建ての複合インテリジェントビルの最上階21階にあり、盛岡が一望出来る無料の展望室です。 日本鉄道が盛岡まで延伸した翌年の明治24年(1891年)に、日本鉄道では初めての鉄道車両修理工場として建設。昭和60年に廃止時に旧国鉄盛岡工場の鉄工職場だった建物の外壁が、マリオスの4階にはアトリウムのれんが壁として復元保存されています。
■ 基本情報
- ・名称: マリオス展望室
- ・住所: 岩手県盛岡市盛岡駅西通2丁目9-1
- ・アクセス: JR盛岡駅から徒歩3分
- ・営業時間: 9:00~18:00
- ・定休日: マリオス全館休館日(元日)
- ・電話番号: 019-621-5000(盛岡地域交流センター)
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.malios.co.jp/index.html
24.御所湖【 つなぎ温泉エリア 】
御所湖は盛岡市と雫石町にわたって雫石川を堰き止めている御所ダムが造り出した湖です。湖の周りには御所湖広域公園があり、尾入野湿性植物園、さくら園、ファミリーランド、乗り物広場、野菊公園など、春から秋にかけて湖の景色とレジャーが楽しめる盛岡郊外の人気スポットとなっています。
御所湖周辺では、季節に合わせた自然観察会や、7月上旬~下旬の尾入野湿性植物園でのホタル鑑賞会、町の一大イベントともいえる7月下旬の「御所湖まつり」など、4月から11月にかけて様々なイベントが催されています。
■ 基本情報
- ・名称: 御所湖
- ・住所: 岩手県盛岡市繋湯の館近辺
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「つなぎ温泉」下車 徒歩1分
- ・電話番号: 019-604-3305(公財 盛岡観光コンベンション協会)
- ・所要時間: 1~4時間
- ・公式サイトURL: http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/925.html(いわての旅)
25.大慈寺【 鉈屋町・大慈寺エリア 】
大慈寺は寛文13年(1673年)に創建された黄檗宗の寺院。山門は明治38年(1905年)に建立された中国の明朝期の建築様式を取り入れた龍宮門と呼ばれる楼門となっていて、盛岡市の保存建造物に指定されています。大慈寺は、平民宰相として人気があった原敬の菩提寺として知られており、明治17年(1884年)の火災によって伽藍がほとんど焼失する被害に遭いましたが、原敬の篤志により山門や庫裡などが再建されました。
■ 基本情報
- ・名称: 福聚山 大慈寺
- ・住所: 岩手県盛岡市大慈寺町5-6
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「大慈寺口」下車すぐ
- ・電話番号: 019-622-4709
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.odette.or.jp/?page_id=415 (盛岡観光情報)
26.岩手銀行(旧盛岡銀行)旧本店本館【 市街中心部 】
岩手銀行本店本館は、明治44年に旧盛岡銀行本館行舎として建設されました。昭和59年(1984年)に岩手銀行本社の完成に伴い「中ノ橋支店」となりましたが、平成24年(2012年)に中ノ橋支店は隣接する建物に移転。復旧工事が平成28年3月(予定)まで行われ、その後は記念館として公開される予定となっています。
東京駅の設計で知られている辰野金吾博士が盛岡出身の葛西萬司と共に設計し、典型的な辰野式建築となっており、煉瓦造りが印象的な盛岡を代表する歴史的建造物のひとつです。
■ 基本情報
- ・名称: 岩手銀行(旧盛岡銀行)旧本店本館
- ・住所: 岩手県盛岡市中ノ橋通り1丁目2-20
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスでんでんむし号「盛岡バスセンター」下車 徒歩2分
- ・電話番号: 019-604-3305(公財 盛岡観光コンベンション協会)
- ・公式サイトURL: http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/1145.html(いわての旅)
27.盛岡市遺跡の学び館【 仙北エリア 】
http://www.museum.or.jp/modules/im_museum/?controller=museum&input%5Bid%5D=12330
盛岡市遺跡の学び館は、盛岡市内の主な遺跡がどこにあるか一目でわかる大きな航空写真があるサイトステーションにはじまり、盛岡を代表する縄文中期の大集落だった「大館町遺跡」の発掘現場を再現した遺跡ディスカバリーや、盛岡市内で発掘調査された遺跡や出土品が紹介されている遺跡ライブラリーなどがあります。 盛岡駅西口から歩いて雫石川を渡ったところにある盛岡市中央公園内にあり、盛岡子ども科学館や盛岡先人記念館、岩手県立美術館も公園内にあります。
■ 基本情報
- ・名称: 盛岡市遺跡の学び館
- ・住所: 岩手県盛岡市本宮字荒屋13-1
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「子ども科学館前」下車 徒歩1分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、毎月最終火曜日、年末年始
- ・電話番号: 019-635-6600
- ・料金: 大人200円、小・中学生100円
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/611.html(いわての旅)
28.三ツ石神社【 北山エリア 】
三ツ石神社は境内に大きな3つの岩があるお社。羅刹鬼という鬼を三ツ石神社の神が退治して、羅刹鬼が岩に悪行を行わないと手証文を押し、加えて再び此の地には来ないという約定を交わしたという伝説があり、「岩手」と「不来方」の名との起こりになったとされています。この伝説には、盛岡の夏の風物詩となっている「さんさ踊り」にも関わっていて、里の人達が羅刹鬼退治のお礼に、三ツ石のまわりを「さんささんさ」と踊って、神様に奉納したのが始まりとされています。
■ 基本情報
- ・名称: 三ツ石神社
- ・住所: 岩手県盛岡市名須川町2-1
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「大泉口」下車 徒歩5分
- ・電話番号: 019-622-2061
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/568.html(いわての旅)
29.旧渋民尋常小学校【 玉山エリア 】
旧渋民村の小学校として明治17年(1884年)に建てられた旧渋民尋常小学校。石川啄木が通い、さらに「日本一の代用教員」を目指して教鞭を取った学校として知られています。
旧渋民尋常小学校の校舎は、石川啄木が小学生や代用教員として通っていた愛宕神社の地から、大正2年(1911年)に渋民小学校末内分校校舎となりました。その後昭和38年(1963年)に好摩小学校分校となりましたが廃校となり、昭和43年(1968年)に現在の地である石川啄木記念館の隣に移築復元されました。
■ 基本情報
- ・名称: 旧渋民尋常小学校
- ・住所: 岩手県盛岡市玉山区渋民字渋民9 石川啄木記念館施設内
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「啄木記念館前」下車 徒歩1分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 月曜日(祝休日の場合は翌平日)、12月29日~1月3日
- ・電話番号: 019-683-2315
- ・料金: 大人300円、高校生200円、小中学生100円(石川啄木記念館と共通)
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.mfca.jp/takuboku/
- ※情報は名称以外は「石川啄木記念館」のものです。
30.岩山公園【 岩山エリア 】
http://blogs.yahoo.co.jp/hirope02/59768250.html
岩山公園は標高340mの高台にあり、公園としては昭和45年(1970年)に出来たものですが、昔から盛岡を一望することが出来るスポット。石川啄木夫妻が「光淡く こほろぎ啼きし夕より 秋の入り来とこの胸に抱きぬ」と詠った場所としても知られています。 岩山公園の展望台からの景色は、昼は盛岡市街から奥羽山脈の景色が、夜になると盛岡市街の素晴らしい夜景を楽しむことが出来ることから、新日本三大夜景・夜景100選に選ばれています。
■ 基本情報
- ・名称: 岩山公園
- ・住所: 岩手県盛岡市新庄字岩山50番地6
- ・アクセス:
- 1)JR盛岡駅からバスで「岩山展望台」下車徒歩3分 ※運行時期はご確認ください
- 2)JR盛岡駅から車で15分
- ・電話番号: 019-639-905(盛岡市都市整備部公園みどり課)
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.city.morioka.iwate.jp/midori/koen/001159.html
31.龍谷寺【 北山エリア 】
http://blog.goo.ne.jp/goo1941_november/e/4dfe2587d2b03621f1722223c832d80d
龍谷寺は曹洞宗の寺院で、明治4年(1871年)から明治28年(1895年)までの間、葛原対月が住職をしていたことで知られています。対月は石川啄木の伯父で、啄木の父・一禎の師匠でもあり、啄木・一禎父子の和歌の素養に影響を及ぼしたとされています。 龍谷寺には、大正9年(1920年)に発見されたモリオカシダレと名付けられた新種で、ソメイヨシノに似ているエドヒガンとオオシマザクラとの雑種の枝垂れ桜があり、国の天然記念物に指定され、春には美しい姿を見せてくれます。
■ 基本情報
- ・名称: 龍谷寺
- ・住所: 岩手県盛岡市名須川町7-2
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「北山」下車 徒歩1分
- ・電話番号: 019-604-3305(公財 盛岡観光コンベンション協会)
- ・所要時間: 1~2時間
- ・オススメの時期: 春(桜の開花時期)
- ・公式サイトURL: http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/705.html(いわての旅)
32.岩鋳鐵器館【 仙北エリア 】
http://tennen.petit.cc/banana/20120116133640.html
岩鋳鐵器館は、南部鐵器の代表的なメーカーとして知られている岩鋳のテーマパーク型工場で、南部鐵器の製作工程の見学と、出来上がった製品が展示されているギャラリーでは購入もできます。 南部鐵器は、南部藩主が17世紀中頃に京都から盛岡に釜師を招いて茶釜を造らせたのが始まりとされ、有名な南部鉄瓶の意匠(デザイン)は18世紀に入って茶釜を小型化したもので、南部鐵器は「国の伝統的工芸品」の第一号指定をうけるほどに、多くの人達に愛用されるようになりました。
■ 基本情報
- ・名称: 岩鋳鐵器館
- ・住所: 岩手県盛岡市南仙北2-23-9
- ・アクセス: JR盛岡駅から車で15分
- ・営業時間: 8:30~17:30
- ・定休日: 火曜日、12月31日、1月1日
- ・電話番号: 019-635-2505
- ・料金: 入館無料
- ・所要時間: 1~3時間
- ・公式サイトURL: http://iwachu.co.jp/museum
33.報恩寺【 北山エリア 】
報恩寺は、五百羅漢像があることで有名な曹洞宗の寺院で、貞治元年(1362年)に南部守行の開基により通山長徹が青森県三戸に開山し、慶長6年(1601年)に南部利直の盛岡入府に伴って現在地に移転しました。
京都で9人の仏師が享保16年(1731年)から享保19年まで4年の歳月をかけて制作された500体の羅漢像が納められましたが、現存するのは499体。いずれも個性的な一つとして同じ姿のものが無い羅漢様です。
■ 基本情報
- ・名称: 報恩寺
- ・住所: 岩手県盛岡市名須川町31-5
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「北山」下車 徒歩5分
- ・営業時間: 9:00~16:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 019-651-4415
- ・料金: 大人300円、小学生100円
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/620.html(いわての旅)
34.もりおか町家物語館【 鉈屋町・大慈寺エリア 】
http://s.webry.info/sp/mageneko.at.webry.info/201410/article_3.html
もりおか町家物語館は、盛岡の特色ある住居で町人の衣食住が一体となっていた盛岡町家を生かすために、「懐かしの賑わいに出会う」をコンセプトにして、平成26年(2014年)に旧岩手川鉈屋町工場跡地に開館しました。 典型的な盛岡町家の風情を残す母屋をはじめとして、鉈屋町界隈を中心とした人物が紹介されている「ゆかりの資料室」などがある文庫蔵、昔懐かしい盛岡の情景を再現した「時空の商店街」や懐かしいオモチャが展示され遊ぶことが出来る「時空の展示室」がある大正蔵などがあります。
■ 基本情報
- ・名称: もりおか町家物語館
- ・住所: 岩手県盛岡市鉈屋町10-8
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「南大通二丁目」下車 徒歩7分
- ・営業時間: 9:00~19:00
- ・定休日: 第4火曜日(休日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
- ・電話番号: 019-654-2911
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://machiya.iwate-arts.jp
35.盛岡市先人記念館【 仙北エリア 】
盛岡市先人記念館は、盛岡出身で日本の様々な分野に活躍し功績を残した先人を、130人まとめて紹介している記念館です。
旧5千円札の肖像となった教育者の新渡戸稲造をはじめとして、海軍軍人として日本海軍の最後を見届けた米内光政、アイヌ語の研究で知られている言語学者の金田一京助など、10のジャンルにわたる人達が紹介されています。
■ 基本情報
- ・名称: 盛岡市先人記念館
- ・住所: 岩手県盛岡市本宮字蛇屋敷2-2
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「先人記念館前」下車 徒歩1分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 月曜日(祝休日の場合は翌日)、毎月最終火曜日、12月29日~1月3日
- ・電話番号: 019-659-3338
- ・料金: 一般300円、高校生200円、小中学生100円
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.mfca.jp/senjin/
36.岩手県立博物館【 松園エリア 】
岩手県立博物館は、盛岡市郊外の四十四田ダムで出来た南部片富士湖の近くにあり、南部富士と呼ばれている美しい岩手山を眺められる丘上にある博物館です。
本館内の各コーナーで岩手県の考古・歴史・民像・生物・地質の各分野に関する展示が行われおり、屋外には岩手県内に自生している約345種類の山野草がある植物園や、49種類の火成岩、変成岩、堆積岩等が配置されている岩石園、南部独特の民家として知られている曲がり屋と直屋があります。
■ 基本情報
- ・名称: 岩手県立博物館
- ・住所: 岩手県盛岡市上田字松屋敷34
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで松園バスターミナル経由「県立博物館前」下車 徒歩3分
- ・営業時間: 9:30~16:30
- ・定休日: 月曜日(休日の場合その翌平日)、年末年始
- ・電話番号: 019-661-2831
- ・料金: 一般310円、大学生140円、高校生以下無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www2.pref.iwate.jp/~hp0910/
37.石川啄木記念館【 玉山エリア 】
石川啄木記念館は、石川啄木が日本一の代用教員を目指して暮らした旧渋民村にあり、実際に教鞭を取っていた旧渋民小学校や旧斎藤家も移築されて隣接しています。
啄木直筆の書簡、ノートや日誌のほかに、遺品、写真パネルなどが展示され、啄木関連の図書が所蔵されています。
■ 基本情報
- ・名称: 石川啄木記念館
- ・住所: 岩手県盛岡市玉山区渋民字渋民9 石川啄木記念館施設内
・アクセス: JR盛岡駅からバスで「啄木記念館前」下車 徒歩1分
・営業時間: 9:00~17:00
・定休日: 月曜日(祝休日の場合は翌平日)、12月29日~1月3日
・電話番号: 019-683-2315
・料金: 大人300円、高校生200円、小中学生100円
・所要時間: 1~2時間
・公式サイトURL: http://www.mfca.jp/takuboku/
38.あさ開【 鉈屋町・大慈寺エリア 】
http://daisuket.at.webry.info/201207/article_6.html
岩手県を代表する銘酒「あさ開」を醸しているお蔵で、南部杜氏の故郷である岩手盛岡の町ナカにあります。 あさ開の酒蔵見学では、昭和63年(1988年)に完成した白壁に黒瓦という純和風の仕込み蔵の昭和蔵で、昔ながらの手作り行程と最新鋭の設備による近代工程が見学出来て、製品工場で搾りたてや貯蔵されたお酒が製品になるまでの工程を見た後は、地酒物産館でお酒の無料試飲や季節限定酒など購入も出来ます。
■ 基本情報
- ・名称: あさ開
- ・住所: 岩手県盛岡市大慈寺町10-34
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「松尾前」下車 徒歩5分
- ・営業時間: 9:00~16:30(11月下旬~3月下旬は15:30まで)
- ・定休日: 12月31日、1月1日
- ・電話番号: 019-652-3111
- ・料金: 見学無料
- ・所要時間: 1~3時間
- ・公式サイトURL: http://www.asabiraki-net.jp
39.岩手県公会堂【 市街中心部 】
大正12年(1923年)に当時皇太子だった昭和天皇の成婚を記念して、岩手県議会が建設を決めた岩手県公会堂。昭和2年(1927年)に竣工したアールデコ調の内装は大正期のロマンあふれる雰囲気を持ち、国の登録有形文化財に登録されています。
西側にある庭園内には、原敬没後30周年を記念して昭和26年に建造された原敬の銅像があり、作者は土佐桂浜の坂本龍馬像などを制作した本山白雲の作となっています。
■ 基本情報
- ・名称: 岩手県公会堂
- ・住所: 岩手県盛岡市内丸11-2
- ・アクセス: JR盛岡駅からでんでんむし号で「県庁・市役所前」下車 徒歩1分
- ・営業時間: 9:00~21:30
- ・定休日: 毎月第3月曜日、年末年始
- ・電話番号: 019-623-4681
- ・料金: 見学無料(施設利用等は有料)
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.iwate-kokaido.jp
40.志波城跡/志波城古代公園【 仙北エリア 】
http://mn98.blog50.fc2.com/?tag=志波城
志波城跡は、東北地方の平定のために征夷大将軍に任命された坂上田村麻呂が、延暦22年(803年)に建設した陸奥国最北の城柵跡で、国指定史蹟となっています。 志波城の発掘調査をした成果に基づいて門や築地塀,櫓が復元整備されて、盛岡市の志波城古代公園として開園。引き続き政庁や官衙地区の復元整備と発掘調査が行われています。
■ 基本情報
- ・名称: 志波城跡/志波城古代公園
- ・住所: 岩手県盛岡市上鹿妻五兵衛新田48-1
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「飯岡十文字」下車 徒歩5分
- ・営業時間:園内自由
- ・電話番号: 019-658-1710
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.iwatetabi.jp/spot/detail/03201/592.html (いわての旅)
41.木津屋本店【 鉈屋町・大慈寺エリア 】
http://blogs.yahoo.co.jp/kmy22jp/38309114.html
木津屋本店は、天保5年(1834年)に土蔵造りの商家店舗兼住宅として建てられた町家で、土地の有力者・池野籐兵衛家住宅としても知られています。明治17年(1884年)の大火の時に6代目当主が整えていた防火用具一式で火勢を食い止めたことで、江戸時代の貴重な盛岡商家の姿を今に留めています。 現在でも木津屋本店総務部として使用されており、隣接する土蔵と共に岩手県指定の有形文化財となっています。また、明治17年(1884年)の大火の時に大活躍した20種類にも及ぶ防火用具は、木津屋池野籐兵衛家住宅の火消し用具一式として盛岡市指定有形民俗文化財に指定されています。
■ 基本情報
- ・名称: 木津屋本店(池野籐兵衛家住宅)
- ・住所: 岩手県盛岡市南大通2-3-20
- ・アクセス: JR盛岡駅からバスで「大慈寺口」下車 徒歩3分
- ・電話番号: 019-604-3305(公財 盛岡観光コンベンション協会)
- ・所要時間: 1~