マルタ共和国は淡路島ほどの小さな国。日本人にはあまり知られていない国ですが、夏になるとヨーロッパ中の人が集まる有数のリゾート地です。この世のものとは思えない程の透明な海や謎の多い神殿や遺跡など見どころの多い地中海の楽園「マルタ共和国」の魅力をご紹介します。
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1.まるでプール!?青く透きとおるマルタ共和国最大の魅力「ブルーラグーン」
flavouz
マルタ本島とゴゾ島の間に挟まれた3k㎡にも満たない小さな島コミノにブルーラグーンはあります。数十人の住民とホテルが2軒あるだけの島です。 Josef Grunig
マルタの海はどこも美しいので、わざわざ離島まで行かなくてもと思いがちですが、ここだけはマルタに来たら是非行ってほしい!! flavouz
ブルーラグーンはこの世のものとは思えない程の透明度!島と島の間にあり、流れもあるので、透明度が保たれ、魚も沢山います。■ 基本情報
- ・名称: Blue Lagoon(Comino Island)ブルーラグーン(コミノ島)
- ・アクセス:Cirkewwaチェルケウア行のバスの終点で降り、そこから出航しているブルーラグーン行きのクルーズに乗る。
- ・オススメの時期: 5月~10月
2.地中海ブルーが楽しめる!!自然のアーチ「アズールウィンドウ」
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年月をかけて波と風でえぐられた美しいアーチのアズールウィンドウ。自然にできたとは思えない曲線美と地中海の真っ青な海が楽しめます。波が高くなければボートで観光することもできるので、泳がない方にもオススメです。
■ 基本情報
- ・名称: Azure Windowアズールウィンドウ
- ・アクセス: ヴィクトリアから2,91番バス。バスを降りたら、駐車場の奥に進む。
- ・所要時間: 15分
- ・オススメの時期: 5月~10月
3.首都が丸ごと世界遺産!!要塞都市「バレッタ」
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好立地ゆえに数多くの民族の侵略を受けたマルタ。敵の攻撃からみを守るために作られた要塞は圧巻!!街ごと世界遺産に登録されています。 M.Peinado
要塞の中には大聖堂や博物館、展望台など見どころも沢山!! 特にマルタの歴史がわかるマルタ体験ショーは日本語解説もありオススメです。 ■ 基本情報
- ・名称: Vallettaヴァレッタ
- ・アクセス: 主要のバスはヴァレッタのターミナルから出ているため、すべてのバスはバレッタに戻る。
- ・定休日: 日曜日は営業していないお店が多い
4.静寂の古都「イムディーナ」
マルタ本島のほぼ中央に位置する古都イムディーナ。以前はかの有名なマルタ騎士団が闊歩し、首都がおかれていた街です。 foxypar4
城壁の町と呼ばれ、マルタストーンの家々が細い道に並んでいます。海から離れ、小高い丘からマルタを眺めるの素敵です。■ 基本情報
- ・名称: Mdinaイムディーナ
- ・アクセス: ヴァレッタからはバス80、81、18番など
- ・所要時間: 20分ほど
5.マルタ最大の漁村で魚介を食べよう「マルサシュロック」
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毎日午前中に海沿いに市場が出てきて、地元民や観光客でにぎわうマルサシュロック。食べたことない食材やお土産を探すのも楽しいし、海風にあたりながらオープンテラスのお店でランチをするのもとっても気持ちが良い!! foxypar4
マルタの海岸でよく目にするルッツ(Luzzu)もここなら沢山見れます。 ■ 基本情報
- ・名称: Marsaxlokkマルサシュロック
- ・アクセス: ヴァレッタから27番バス
- ・営業時間: 市場は毎日午前中のみ
- ・所要時間: 20~30分
ビーチでゆっくりもでき、観光もしっかりできる!今年の夏は少し足を伸ばしてマルタでよくばりな夏休みを過ごしてみてはいかがでしょうか?
素材提供:トリップアドバイザー