名古屋へ行くなら高速バスがお得！路線と乗り方ハウツー

みなさん高速バスに乗った事はありますか？ツアーやコミケ位しか注目されない高速バスですが、使い方次第ではかなり便利な交通手段なんですよ！

長距離になると飛行機や新幹線とかなり時間に差がでてしまうのですが短～中距離では、意外と新幹線といい勝負なんです。むしろ行きたい場所と到着するバス停が近いなど、使い勝手が良かったりします。
夕方に乗って翌朝に着く便だったら、丸一日遊べちゃいます！そして何といっても運賃が安いのも魅力！ここでは各地から便数の多い名古屋発着の高速バスをご紹介します。

１．関東方面から

東京出発便は1日約50便もあります。そのため時間帯も色々選べて便利です。東京駅八重洲口、新宿駅南口・西口、池袋サンシャインから発車します。

写真は新宿西口バスターミナルの電光掲示板。意外と空港とかと雰囲気が似ていますよね。

一部車両には女性専用シートもあり、女性トラベラーも安心して利用できます。

その他の関東地域からは、夜行便になりますが郡山・宇都宮発、志木・さいたま新都心発、東京ディズニーランド(シー・リゾートの便もあり)発、千葉駅発、海浜幕張発 川崎駅東口発(昼行便もあり)、横浜駅発、横浜YCAT発があります。関東からのバス料金はJRバスなど大手の場合概ね7000円前後、その他は4500円前後です。間際になると3000円以下でいける便も！

２．関西方面から

関西方面からは比較的近く名古屋まで、ノンストップだと3時間半で行けます。そのためほとんどがその日の内に着く昼行便になります。

昼行ルート
京都、宇治山田(名古屋に停車後、横浜・東京まで向かいます)、神戸三宮・ＵＳＪ・梅田、ＷＢＴ大阪梅田、なんばＯＣＡＴがあります。
夜行ルート
天王寺駅・大阪駅・東大阪長田駅・高速京田辺、ＷＢＴ大阪梅田、桃山台駅の3便です。
相場は2000円～3000円前後です。

ふかふか過ぎず、固すぎずの楽座シートなら、3時間位へっちゃら！これ位の時間と価格だったら、コスパいいですよね！

３．中国地方から

中国地方からは広島駅、倉敷・岡山、松江・米子の便があります。ともに夜行便ですが、バスが約8000円で、新幹線が約14000円ということを考えると選択の余地はありますよね。

４．四国地方から

四国地方からは飛行機便が少ない事もあり、名古屋行きに限らずバスが充実しています。但しすべて夜行便なので、当日中に着きたいのであれば飛行機もしくは電車を乗り継いで行く事になります。

徳島県、香川県から
コトバスステーション琴平始発(ＪＲ高松駅・宇多津駅・こんぴら参道口・徳島駅などで途中乗車可)丸亀駅(坂出駅前・高松駅・ゆめタウン高松などで途中乗車可)
愛媛県から
松山駅東(途中乗り継ぎがあります)、八幡浜(伊予市・松山市駅・大街道・道後温泉などで途中乗車も可能です。
高知県から
高知駅から、それぞれ名古屋行きが発車します。相場は6000円～8000円前後です。

５．名古屋市内の高速バス乗り場

さぁ、遊んだし帰るか！という時、土地慣れしていないとバスだと不安ですよね。スムーズに乗れるよう行き帰りとも、バス停の位置はしっかり押さえておきましょう！！

• 名古屋駅→駅西口バスターミナル
• 則武１丁目→名古屋駅下車。太閤通口を直進。NTTネオメイト前。
• 名鉄ＢＣ→名鉄名古屋駅近く。近鉄パッセ前。
• 名古屋ＶＩＰラウンジ→名古屋駅西口。東京法律専門学校横。
• 名古屋南(笹島ライブ)→ささじまライブ駅下車。愛知大学名古屋校舎図書館近く。

また名古屋駅近辺のバス停や時刻表などをとても！！わかりやすく図説しているサイトがあるのでご紹介しておきます。
■路線図ドットコム→サイトはこちらから

具体的な場所はチケット購入サイトに掲載されています。それでもわからない場合は、バス会社に電話で問い合わせるのをオススメします。

６．チケットの入手方法

新幹線や飛行機と同じように、高速バスは事前に予約が必要な場合がほとんどです。いくつかの購入方法があるのですが、次にあげる3つが一般的です。
①インターネットからの予約
高速バスの予約ができるサイトは数多くありますが「高速バスネット」「楽天トラベル」などが有名です。

• 高速バスネットでは決済方法はクレカ・コンビニ・バス会社窓口となっています。
• 支払い完了後に自分でチケットを印刷して、当日に持って行きます。
• 楽天トラベルは、楽天のポイントも付いてさらにオトクです。
• また決済方法はクレカ・コンビニ決済となっていて、受付完了メールと領収書を乗車時に見せればOKです。

■高速バスネット
http://www.kousokubus.net/
■楽天トラベル
http://travel.rakuten.co.jp/bus/

②有人窓口での予約・購入

自分で調べるのが面倒！という人は、JRやJTBなどの窓口で購入します。行き先と日程を伝えれば、予約から支払いまでその場で完了します。クレカはもちろん現金払いもできるので安心ですね。なおJRのみどりの窓口では、JR以外のバス会社は取扱が無い場合があります。

③コンビニの端末から予約・購入
色々なコンビニにおいてある端末から、JTB高速バスチケットにアクセスして予約することもできます。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルＫ・サンクスが対応しています。
端末で予約した後は、レジで会計をするとチケットを受け取れます。
■JTB高速バスチケット→サイトはこちらから

便利づくめなようですが、最後に注意点を二つ。

1. 筆者は以前に深夜便を利用した事があります。深夜の車内は仮眠する人の為にかなり暗くなっています。女性専用席以外で、女性が深夜便に一人で利用するのはあまりオススメできません。
2. 結構化粧室が狭いので気を遣います。インターチェンジの化粧室が広いので、途中休憩の有無も調べておきましょう。

また、飛行機と同じく乗車率が低いとルートがあっさり無くなってしまう事も。と少し辛口になってしまいましたが、名古屋に安く行くなら高速バスが便利！是非高速バスを使いこなして、お出かけを楽しんでくださいね♪