自然に癒される！沖縄県にある「国頭村森林公園」について

国頭村森林公園とは？

国頭村森林公園は沖縄本島の最高峰、与那覇岳の裾野にあります。
ほぼ自然のままに保たれた公園で、やんばるの森独特の癒やしの空間を存分に味わう事が出来ます。
遊歩道は約3000ｍ、宿泊施設なども多数完備していて、独特の生態系や、風景を観察してゆっくり過ごす事も出来ます。
遊具のある広場もあり、家族で過ごすのに良い場所です。

国頭村森林公園の魅力

天文台やオートキャンプ場、バンガローや樹上ハウス、多目的広場でスポーツを楽しんだり、憩いの広場で遊具で遊んだり、様々な楽しみ方が出来ます。
園内には湖もあり、森と湖を散策して癒やしの時間を過ごす事が出来ます。
また、おもちゃ美術館もあり、木のおもちゃで自由に遊ぶ事も出来ます。
3000ｍの遊歩道はセラピーロードとして森林セラピーを実感出来る森の中の道になっています。

見どころ・お勧めポイント

3000ｍの遊歩道

森の中を3km歩く遊歩道です。
やんばるの森を代表するイタジイというどんぐりの木を中心に、様々な木々が生い茂り、野鳥がさえずり、四季折々の花々が彩る森の中を森林浴をしながらのんびりと歩く事が出来ます。
コース中には湖に掛かる浮桟橋や展望台、まるでソテツや椰子の木のようなシダ類のヒカゲヘゴの群生地などもあって、やんばるの森独特の雰囲気を堪能出来るでしょう。

樹上ハウス

周囲の木の梢に並ぶかのような、とても高床な三角屋根のハウスです。
室内は六角形になっていて、床の下の地上部分には柱を中心としたテーブルと椅子があり、備え付けのバーベキュー台でバーベキューをする事が出来ます。
とても楽しそうな家ですね。

クーラーはなく、扇風機とコンセントはあります。トイレシャワーなどの設備は無く、他の棟の設備を使う必要があります。

村外利用者は6600円、村の人は3300円で宿泊出来ます。
チェックインが14時からチェックアウトは11時まで、やんばる森のおもちゃ美術館の管理室で受付しています。

やんばる森のおもちゃ美術館

どこか懐かしくあたたかみのある木のおもちゃが展示されています。
この美術館は展示されているだけではなく、実際に手に取って遊ぶ事が出来ます。

特に人気があるのはヤンバルクイナの卵をイメージして作られたという卵型の木製おもちゃが5000個も詰まった卵のプールなのだそうです。
木の素材によって模様や色合いがそれぞれ違って、同じ形をしていても全く違う美しさを持った木のおもちゃで童心に還って遊んでみませんか？

利用料金は村外の中学生以上の大人が400円、村の大人と村外の子供が200円、村内の子供は100円になっています。
開館時間は10時から16時で、入館は15時半までとなっています。

シャワー棟

このシャワー棟は、キャンプをしている人だけではなく、遊歩道散策者も利用出来ます。
男女それぞれ３室あり、温水が５分間100円で使えるのです。
遊んでたっぷり汗を流したら、ここでシャワーを浴びるとさっぱりして帰れますね。

憩いの広場

公園で最も高い場所にあります。
30ｍの滑り台などの遊具が有り、展望台もあって、山々や海の島々が一望出来ます。
夜に星を見る場所としても最適です。

口コミ

特別な遊具がある公園ではないですが、逆に何もないのでゆっくりと過ごせました。さまざまなツアーがあり、そのうちのヤンバルクイナ観察会に参加しました。意外にも簡単にヤンバルクイナを見ることができびっくりしました。また、昼はドラム缶を使ったピザづくり体験もしました。家族でゆっくりと過ごすには良いところだと思います。

ゆっくり過ごしたい人にお勧めの公園ですね。
森のおもちゃ美術館を見に来た人も口コミの中には多かったです。