篠ノ井駅という名前を聞いたことがありますか?長野県長野市篠ノ井布施高田に位置し、JR東日本・しなの鉄道の沿線上にあります。軽井沢までつながっているので利用する人が多いようです。1998年の冬季オリンピックに備えて改装され、現在はシンプルですが、広いスペースで地元民が毎日の足として快適に使用しています。
のどかな雰囲気で、晴れた日は山々がきれいに見える美しい町です。少し行くとりんご畑や桃畑が広がり、信州の景色を満喫できます。しかも長野駅も近く、便利な場所なんですよ。
1、篠ノ井駅とは?
駅が開業した当時には「篠ノ井市」でしたが、現在は長野市篠ノ井地区となり駅名は当時のままに残されています。駅の近くには「長野オリンピック」開催時に建設された「長野オリンピックスタジアム」が公園として残されていて運動公園として様々なイベントも開催されます。駅の西口からはシャトルバスも出ているので是非立ち寄りたいですね。
2、乗入れ路線
信越本線所属のJR駅となり、信越本線と篠ノ井線、しなの鉄道線の3路線が乗り入れていて全てが篠ノ井駅を起終点としています。普通列車・快速列車のほか、特急「しなの」が停車、「おはようライナー」と、し「しなのサンライズ・しなのサンセット」は通過します。観光列車の「ナイトビュー姨捨」は上下とも停車ですが、「リゾートビューふるさと」通過となっています。長野駅までは10分と、通勤にも非常に便利です。
しなの鉄道利用で、軽井沢まで直行できるのが篠ノ井駅の魅力でもあります。季節にもよりますが、2時間30分から3時間とゆったりした旅が楽しめます。北陸新幹線が開通したことで、東京都内からは新幹線を利用すると軽井沢駅まで直通ですがトンネルが多いので景色を楽しむことは出来ないようです。
遠回りでも篠ノ井駅から、しなの鉄道に乗り換え旅を楽しんでみませんか?
篠ノ井線・しなの鉄道線は「松本・上諏訪・甲府方面」「戸倉・上田・小諸方面」は信越本線「長野方面」
3、篠ノ井駅の魅力
しなの鉄道が乗入れる篠ノ井駅。この沿線ぞいには、電車撮影のスポットが非常に多く、浅間山とのどかな農村風景をバックに169系湘南カラーに電車を撮影しようと多くの人がカメラを向けたものです。電車からの風景も絶品で軽井沢に旅行するなら篠ノ井駅から「しのでん」に乗ろうと決めている人も多いのですよ!北陸新幹線が在来線とほぼ同じ高度のを並行して走行しているので、デッキ南側観覧スペースから見ることもできますよ!!
4、周辺観光スポット
松代城
川中島合戦の折には武田氏の拠点でもあった松代城は、海津城とも呼ばれていました。真田十万石の居城として明治の廃藩まで、戦国から幕末まで長い間日本の歴史と歩んできたのです。真田邸や文武学校、佐久間象山の記念館も近くにあり近辺は歴史スポットにもなっているのです。長野市茶臼山動物園
ここにいるレッサーパンダも2本足で立ち上がるとか・・・。恐竜公園と動物園があり、小さなお子様つれでもお弁当を持って気軽に遊びにこれるのが嬉しいですね。自然が豊かな山手にある動物園ですので、のんびりとピクニック気分で遊びにいきましょう。
長野南運動公園
長野オリンピックで建設された会場は、野球場となっていて周辺にはサッカー場やテニス場、運動公園があり市民の憩いの場にもなっています。TVでご覧になった人もいるとは思いますが、実際にみてみると感慨深いものがあります。当時の事を思い出しながら散策するのも楽しいもの!長野に行ったらここは外せません!!
5、篠ノ井駅の詳細
信越本線は、群馬県高崎市の高崎駅から群 馬県安中市の横川駅までと、長野県長野市 の篠ノ井駅から長野駅までと、新潟県上越 市の直江津駅から新潟県新潟市中央区の新 潟駅までを結ぶ とな、分断されすぎぃ!
— しましまとぅだい (@110MPa) 2015, 6月 17
169系6連 篠ノ井駅発車 pic.twitter.com/7sTPn0gEBn
— 乗り鉄パウエル (@foreverEF5861) 2015, 6月 13
■ 基本情報
- ・名称:篠ノ井駅
- ・住所:長野県長野市篠ノ井布施高田
- ・公式サイトURL:https://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=801
地図はこちら
篠ノ井駅の魅力と便利さをご理解いただけたでしょうか?ここを起点に松代方面に足をのばして「真田丸」でにぎわっている真田十万石の城下町に行ってみるのはどうでしょうか?歴史大好き人間にはたまらない魅力がある街ですよ。春や夏は桃やリンゴ畑の広がる信州の景色の美しさを見にきてください。花や果実がたわわになる情景は長野県だからこそ!拝見できるんです。善光寺へ行きたいですか?ここから電車ですぐですよ。都心の駅にはない良さがここには沢山あるんです。