何があるか分からない…と言われがちな群馬ですが、実は多くの歴史スポットを抱えていることをご存知でしょうか。今回は、特にオススメの場所を厳選してご紹介します!
かつては、ここで多くの女工さんが働いていました。観光の際には、音声ガイド(有料・¥200)や解説員の方に説明を行ってもらえるガイドツアー(有料・¥200)を利用すると、いっそう楽しむことができますのでオススメです。
ハワイ王国公使別邸は、伊香保・石段街のほど近く。ぜひ、合わせてこちらの散策も楽しまれることをオススメします。400年の歴史を持つ温泉の雰囲気を満喫できますよ。石段に刻まれる与謝野晶子氏の詞も必読!
武者行列や流鏑馬を見ることができる秋祭りなど、多くのイベントが開催されています。この時期に合わせておでかけになるのも楽しいのではないでしょうか。
洞窟観音とともに、設計が進められた「徳明園」。関東随一との呼び声も高い回遊式日本庭園を見ることができます。春の桜、秋の紅葉に代表される四季の植物は、訪れる人々の目を楽しませます。
洞窟観音・徳明園を作り上げた山田徳蔵がコレクションしていたという北沢楽天の資料等が展示されています。北沢楽天は、漫画「のらくろ」などを執筆した人物としても知られる人物。興味のある方は、ぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。
高崎の地にひっそりとたたずむ城跡。堀と土塁のみが現存しており、歴史の名残を示しています。乾櫓および東門は、近年復元されており、かつての姿をしのばせるよう。園内にある「高崎城乾」は、県の重要文化財にも指定されています。
高崎城址公園は、桜の名所としても知られています。おおよそ4.9ヘクタールの広大な敷地に植えられた300本の桜は壮観。ゆっくりと散策を楽しみましょう!
公園内からは、近代的な群馬県庁の姿を眺めることも。県庁内にはレストランなどもありますので、もしお時間があったら、お寄りになってみるのもオススメです。
1.富岡製糸場
群馬の歴史スポットと言えば、まず欠かせないのがこちらの「富岡製糸場」。明治5年に建設された異国情緒にあふれる建物は、世界遺産にも指定されました。近年では、外国から観光に訪れる方々も増加傾向です。 http://www.shikiclub.co.jp/shikitabi/trip_day/tomioka_karu.html
群馬は、養蚕がさかんな土地柄でした。また、工場の燃料となる石炭も近隣で確保することができたことから、富岡の地に製糸場が建設されたのです。フランス人であるポール・ブリュナ氏の指揮により誕生した富岡製糸場は、機能的でモダンな美しさを感じさせます。かつては、ここで多くの女工さんが働いていました。観光の際には、音声ガイド(有料・¥200)や解説員の方に説明を行ってもらえるガイドツアー(有料・¥200)を利用すると、いっそう楽しむことができますのでオススメです。
http://www.manabi.pref.gunma.jp/kinu/tatemono/tomioka/tomioka16-1.htm
基本情報
- ・名称:富岡製糸場
- ・住所:〒370-2316 群馬県富岡市富岡1-1
- ・アクセス:上信越自動車道富岡IC下車後約10分・駐車場あり
- ・営業時間:午前9時~午後5時 受付終了時間午後4時30分
- ・定休日:12月29日~31日、平成27年1月~12月の毎週水曜日(祝日にあたる場合、翌木曜日が休場)GW(4/25日~5/10)・夏休み(7/18~8/31)・群馬県民の日(10/28)は開場。
- ・電話番号:0274-64-0005
- ・料金:大人\1000・高校~大学生\250・小学生~中学生\150 団体予約割引あり
- ・公式サイトURL:http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html
2.ハワイ王国公使別邸
http://sayo-neko.at.webry.info/201306/article_17.html
まだハワイがアメリカになるより以前、独立国であった時代に建てられた日本家屋です。ハワイ王国弁理公使であったロバート・W・アルウィン氏が、日本での余暇を過ごすために作った別荘なのだそう。 http://teitowalk.blog.jp/archives/24076281.html
ハワイ王国時代に建設された建物は、ほんのわずかにしか残っておらず大変に貴重。アルウィン氏の所有であった食器・ランプなども展示されています。ハワイ王国公使別邸は、伊香保・石段街のほど近く。ぜひ、合わせてこちらの散策も楽しまれることをオススメします。400年の歴史を持つ温泉の雰囲気を満喫できますよ。石段に刻まれる与謝野晶子氏の詞も必読!
http://blog.goo.ne.jp/tajity/e/238333f0275130050b3513c55962be37
基本情報
- ・名称:ハワイ王国公使別邸
- ・住所:〒377-0102 群馬県渋川市伊香保町伊香保29-5
- ・アクセス:渋川駅よりバス
- ・営業時間:9:00~16:30
- ・定休日: 毎週火曜(祝日を除く)日、祝日の翌日(土日を除く)、12月28日~翌1月4日
- ・電話番号:0279-52-2102 生涯学習部文化財保護課まで問い合わせのこと
- ・料金:入館無料
- ・公式サイトURL:http://www.city.shibukawa.lg.jp/kankou/rekishi/hawaikousibettei.html
3.延喜式内社赤城神社(元宮)
赤城・大沼から行くことができる小鳥ヶ島にある神社。山の神様として名高い「赤城大明神」を主祭神として祀るほか、女性の願いを聞き届けてくれるという伝説のある「赤城姫」などが合祀されています。近年では、パワースポットとしての人気も大きなものとなっており、多くの参拝客が集っています。 http://www.panoramio.com/photo/98365493
大沼にかかる朱塗りの「啄木鳥橋」。この美しい橋を渡って、延喜式内社赤城神社(元宮)への境内へ向かいます。駒ヶ岳を含む絶景は、ぜひおさえておきたいポイント!武者行列や流鏑馬を見ることができる秋祭りなど、多くのイベントが開催されています。この時期に合わせておでかけになるのも楽しいのではないでしょうか。
http://japankankou.jp/gunma/027-287-8202.html
基本情報
- ・名称:延喜式内社赤城神社(元宮)
- ・住所:〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山 4-2
- ・アクセス:JR前橋駅よりバスにて1時間10分程度
- ・営業時間:不明
- ・定休日:なし
- ・電話番号:027-287-8202
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://akagijinja.jp/
4.洞窟観音 山徳記念館 徳明園
http://march-drivestation.seesaa.net/article/197245139.html
大正8年着工以後、50年もの年月を費やして作られたという洞窟観音。坑道などすべて手作業で作られたというから驚きです。広々とした洞窟内には、御影石で彫られた観音像など多くの石像が鎮座しており、幻想的な光景を作り出しています。幾体の石像を通して、自らとの対話を生み出す空間は、神秘そのものと言えるでしょう。洞窟観音とともに、設計が進められた「徳明園」。関東随一との呼び声も高い回遊式日本庭園を見ることができます。春の桜、秋の紅葉に代表される四季の植物は、訪れる人々の目を楽しませます。
洞窟観音・徳明園を作り上げた山田徳蔵がコレクションしていたという北沢楽天の資料等が展示されています。北沢楽天は、漫画「のらくろ」などを執筆した人物としても知られる人物。興味のある方は、ぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。
基本情報
- ・名称:洞窟観音 山徳記念館 徳明園
- ・住所:群馬県高崎市石原町2857
- ・アクセス:高崎I.Cより25分
- ・営業時間:10:00~16:00 土・日曜・祝日9:00~17:00
- ・定休日:無休 但12月第3週に限り月~金曜休
- ・電話番号:027-323-3766
- ・料金:大人800円・小人400円
- ・公式サイトURL:http://www5.wind.ne.jp/yamatokuen/
5.高崎城址(たかさきじょうし)公園
高崎の地にひっそりとたたずむ城跡。堀と土塁のみが現存しており、歴史の名残を示しています。乾櫓および東門は、近年復元されており、かつての姿をしのばせるよう。園内にある「高崎城乾」は、県の重要文化財にも指定されています。
高崎城址公園は、桜の名所としても知られています。おおよそ4.9ヘクタールの広大な敷地に植えられた300本の桜は壮観。ゆっくりと散策を楽しみましょう!
公園内からは、近代的な群馬県庁の姿を眺めることも。県庁内にはレストランなどもありますので、もしお時間があったら、お寄りになってみるのもオススメです。
基本情報
- ・名称:高崎城址公園
- ・住所:群馬県高崎市榛名湖町849
- ・アクセス:関越自動車道高崎I.Cより約5.7km
- ・営業時間:常時
- ・定休日:無休
- ・電話番号:027-321-1272 高崎市役所公園緑地課まで問い合わせのこと
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.city.takasaki.gunma.jp/kankou/history/zyoushi.html