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「花燃ゆ」は、井上真央さんが演じる吉田松陰の妹で久坂玄瑞の妻である杉文(旧姓)が主人公の2015年大河ドラマです。大沢たかおさん、伊勢谷友介さん、東出昌大さん、高良健吾さん、瀬戸康史さんなど多くのイケメン俳優が起用されたことで「イケメン大河」として放送前から女性視聴者をざわつかせていました。1.ぐんま花燃ゆ大河ドラマ館とは?
群馬県庁昭和庁舎2階で平成27年1月11日~平成28年1月31日の期間限定で開催されています。「花燃ゆ」のゆかりの地と言えば山口県萩市を連想しますが、こちらは大沢たかおさん演じる主人公・杉文(旧姓)の再婚相手であり初代群馬県令の楫取素彦男爵ゆかりの地なのです。2. どんな魅力が?
「花燃ゆ」の番組・出演者紹介から衣装、松下村塾再現セット、県令執務室再現セットが展示されており、ドラマの世界が味わえること間違いなしです。また、群馬での楫取素彦の功績も展示されています。ちなみにドラマを視聴されている方はご存知だと思いますが、楫取素彦の前妻は杉文の実の姉なんですよ。3.見どころ・お勧めポイント
富岡製糸場
富岡製糸場は国指定の史跡、重要文化財、国宝であり2014年には「富岡製糸場と絹産業遺産群」として世界遺産に登録されました。国内初の本格的な器械製糸工場で日本の近代化や技術革新に大きく貢献した工場でしたが、一時は経営不振により明治政府が民間払い下げを決定し、譲渡先が見つからなければ閉鎖という工場存続の危機に陥りました。
それをいち早く大反対したのが楫取素彦です。楫取素彦が自ら政府へ請願書を提出しに行き、富岡製糸場存続に尽力しました。その甲斐あって閉鎖の危機は免れました。
■ 基本情報
- ・名称: 富岡製糸場
- ・住所: 富岡市富岡1-1
- ・アクセス: 上信電鉄上州富岡駅から徒歩15分
- ・営業時間: 9時~17時
- ・定休日: 毎週水曜日(祝日の場合は翌日)/12月29日~31日
- ・電話番号: 0274-64-0005
- ・料金: 1000円(大人)/250円(高校・大学生)/150円(小・中学生)
- ・公式サイトURL:http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html
臨江閣
楫取素彦や市内の有志によって建てられた迎賓館です。本館と茶室は県指定、別館は市指定の重要文化財となっています。こちらも「花燃ゆ」のゆかりの場所だということで平成27年1月11日~平成28年1月31日の期間限定で別館にてカフェが開かれています。重要文化財の木造建築物で明治の風情を感じながらお茶が満喫できるとはなんとも贅沢ですね。
■ 基本情報
- ・名称: 臨江閣
- ・住所: 前橋市大手町三丁目15番地
- ・アクセス:JR前橋駅からバス遊園地坂下から徒歩5分
- ・営業時間:9時~17時(4月~9月は9時~18時)
- ・電話番号: 027-231-5792
- ・公式サイトURL: http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/230/266/270/p003282.html
正覺山清光寺
楫取素彦と前妻であり杉文の実姉の寿子によって本願寺説教所として創立されました。寿子は浄土真宗の熱心な信者でした。楫取素彦の群馬県令に際し寿子も移住しましたが、浄土真宗寺院が少なく県民の関心低かったため、「念仏不毛の地」と憂いて布教活動に力を入れていたようです。大正に入り、正式に浄土真宗本願寺派正覺山清光寺となりました。
■ 基本情報
- ・名称:正覺山清光寺
- ・住所:前橋市大手町1-4-16
- ・アクセス: 上毛電鉄中央前橋駅から徒歩15分
- ・電話番号: 027-221-8282
4.口コミ
群馬・前橋はもうひとつの舞台!「ぐんま花燃ゆ大河ドラマ館」 http://t.co/ClngE7YYLO
— はるな (@annon_world) 2015, 9月 10
ぐんま花燃ゆ館!行きたいな~ pic.twitter.com/aw3BfFZxP9
— shino (@0311_shino) 2015, 7月 8
群馬県庁でのぐんま物産展に行ったついでに、”花燃ゆ”大河ドラマ館に寄ってみた。 pic.twitter.com/IQlMczusUa
— りの/rino (@oh_shoes) 2015, 7月 2
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称:ぐんま花燃ゆ大河ドラマ館
- ・住所: 群馬県前橋市大手町1-12-1
- ・アクセス:上毛電鉄中央前橋駅から徒歩15分/上毛電鉄中央前橋駅、JR両毛線前橋駅、JR新前橋駅からバス県庁前下車す
- ・営業時間:9時~17時
- ・定休日: 土日祝日
- ・電話番号: 027-898-6992
- ・料金: 500円(大人)/200円(小・中学生)
- ・公式サイトURL: http://www.gunma-hanamoyu.com/index.html
開催期間中なら「花燃ゆ」ゆかりの普段では味わえないような体験ができちゃいますよ。ぜひ足を運んでみてください。