少し時間はかかるけど、1度は行ってみたい小笠原父島。その小笠原父島には、日の出の絶景スポット「長崎展望台」があります。ぜひ訪れていただきたい「長崎展望台」の魅力とその周辺スポットを、ご紹介します。
いかがでしたか。ちょっと時間がとれた時には、ゆったり船の旅で小笠原父島を訪れて、「長崎展望台」から絶景の日の出を拝んでみてはいかがでしょうか。
長崎展望台とは?
長崎展望台は、兄島と兄島瀬戸を望む展望台で、潮流が川のように流れている様子を見ることができます。展望台から右手下には、長崎(突き出た岬)を見ることができます。この長崎のトンネル出口には、海底火山だったことを示すように「枕状溶岩の崖」になっています。どんな魅力が?
展望台の真下には荒々しい断崖と、「ボニンブルー」と称される濃い青色の海が訪問者に強烈な印象を与えます。「ボニンブルー」とは小笠原の海の色を指す名所で、ボニンとは無人を意味し、江戸時代には無人(むにん)島であった小笠原が、後に英語の名称で変化してボニンになったようです。本土からも遠く離れ、今でも手つかずの自然が残る小笠原の海は、汚れのない独特の美しい青色が特徴です。また、日の出の絶景スポットでもあるので、ぜひ早起きして訪れていただきたい場所です。周辺のお勧めスポット
兄島海域公園
長崎展望台から約2.4km(徒歩約30分)のところにあります。海中景観が優れているため、海域公園として保護されており、熱帯魚が群れをなして泳いでいます。遊覧船などのツアーに参加すると、シュノーケリングができ、大小様々な魚を間近に見ることができます。深さ3mほどの海域で海底の珊瑚を見ることもできます。船底が透明な船のボートツアーもあるので、泳げない方でも楽しむことができますよ!小笠原亜熱帯農業センター
長崎展望台から約3.6kmのところにあります。亜熱帯気候を活かした、東京都の農業研究施設で、色々なフルーツや野菜などが育てられています。広大な土地にいくつかのエリアに分かれていてゆっくりと散歩しながら観賞するにはちょうどいい距離です。およそ1時間程の散歩道を、南国ムード溢れるヤシ園などを通り過ぎるて歩いて行くと展望台があり、そこから観る二見港はコバルト色やエメラルド色などに色を変える、とても美しい景色です。大神山神社
長崎展望台から約1.8kmのところにあります。大村商店街の後ろの山に建つ神社です。大神山神社は、小笠原諸島全体におられる神様をすべて終結させた場所で、太古の文明の記憶を思い出そうというエネルギーが満ちていて、航海の安全を守っています。大神山一帯は都立公園となり、遊歩道がめぐり、展望台からは二見湾が一望できます。集落からもほど近く、夕涼みに良い場所です。口コミ
■ 基本情報
- ・名称:長崎展望台
- ・住所:東京都小笠原村父島
- ・アクセス:定期船「おがさわら丸」で竹芝桟橋より25時間半で父島の二見港に到着
- 二見港からレンタバイクで約15分 さらに徒歩で約10分
- ・電話番号:04998ー2ー3114
- ・公式サイトURL: http://www.nihon-kankou.or.jp/tokyo/134210/detail/13421ad3352056571
いかがでしたか。ちょっと時間がとれた時には、ゆったり船の旅で小笠原父島を訪れて、「長崎展望台」から絶景の日の出を拝んでみてはいかがでしょうか。