新三田駅の基礎知識5個。乗入れ路線など知りたい情報が満載

豊かな自然が残っている田園都市である三田市。ニュータウンの開発などにより人口も急激に増加し、利用される人も多い新三田駅についてご紹介していきたいと思います。

1.新三田駅とは？

1986年（昭和61年）11月1日に開業した兵庫県三田市福島にあるJR西日本の福知山線の駅です。
2面4線の島式のホームがある地上駅となっています。
開業した当初は、周囲にはほぼ何もありませんでした。その後三田市のニュータウン開発によって、ウッディタウンやカルチャータウン等の玄関口として発展しています。大阪方面へのアクセスも便利なことから通勤で利用する人も多い駅です。

2.乗り入れる路線・時刻表

日中の時間帯は1時間あたり6本の列車が運行しており、丹波路快速が2本、普通電車が4本運行してます。普通電車は新三田駅で大阪方面へ折り返しとなっており、篠山口方面（下り）は丹波路快速だけの運行となっています。朝晩には、JR東西線や学研都市線に乗り入れる列車も運行しています。

【JR西日本】
　・JR宝塚線
　　　　　1.2番のりば　篠山口・大阪・尼崎方面
　　　　　3.4番のりば　三田・宝塚方面

3.1日の駅利用者数

2012年の1日平均乗車人員は、14,756人でした。
通勤などで、大阪方面へと向かう利用者が多くなっています。

4.周辺おすすめスポット

兵庫県立有馬富士公園

豊かな自然にあふれた県内で最も大きい都市公園となっています。
公園の管理事務所や多目的ホールのあるパークセンターやあそびの王国、水辺・林・草地の生態園、かやぶき民家などがある出会いのゾーン、シンボルゾーン、休養ゾーン、散策ルートなどがあります。
自然に囲まれてのんびりと過ごしたり、散策するのも楽しそうですね。

兵庫県立有馬富士公園。兵庫県三田市にある広々とした公園で、写真には写しきれないくらいたくさんの遊具。公園内に小さな川も流れていて、子どもは水遊びもできます。 pic.twitter.com/enXW9ege2y
— clover 神戸 (@clover_3428) 2014, 7月 31

兵庫県立人と自然の博物館

1992年（平成4年）に設立され、三田市のフラワータウンにあり「人と自然の共生」がテーマの博物館です。「ひとはく」として知られています。自然史系の博物館としては、西日本で最大級の規模を誇ります。
100万点を超える収蔵資料の中から常設展示をしている本館、研究・収蔵庫棟、ジーンバンク施設と圃場、恐竜ラボ、エントランスホール、ホロンピアホールからなります。
開館20周年記念として2012年10月からは、本物の標本や資料に触れて見ることができる「ひとはく多様性フロア」がオープンしています。

三田市の兵庫県立人と自然の博物館でキノコの香りを体験　臭います pic.twitter.com/cFt58lMSIK
— 大川登 (@minoru8811) 2015, 2月 14

ビアパーク神戸（キリンビール神戸工場）

『一番搾りうまさの秘密体感ツアー』が無料で行われており、工場内を見学しながら一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べ、麦芽の試食などが体験できます。（月曜日・年末年始は休館となっています）
丘の上のビアレストランでは、六甲の自然が見渡せる丘の上で、地元の旬の食材を使った本格的な料理と一緒に、キリン一番搾りや、キリンラガービールなど6種類のできたてのビールが味わえます。