2016年は、3年に1回開催される「瀬戸内国際芸術祭」の年。
〝多島美”と称される瀬戸内海には沢山の島が点在しています。
それぞれの島の個性を引き立たせる現代アートの作品を展示するイベントが、「瀬戸内国際芸術祭」。
今回は、芸術祭開催前の「男木(おぎ)島」と「女木(めぎ)島」を訪れ、2泊3日で島めぐりとグルメを堪能してきました。
移動手段:飛行機 時間:80分
移動手段:レンタカー 時間:35分 URL:http://www.tabirai.net/car/kagawa/takamatsu_airport/?gclid=Cj0KEQiAyIayBRDo4vjdq… 高松港に着いたら、車は最寄りの有料駐車場へ停めます。移動手段と時間:フェリー(20分) 料金:大人・片道370円 URL:https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/2109.html
非日常感を味わえる船旅。
女木島へ行く途中、キリンを乗せたフェリーを発見!
高松港から小豆島へ渡るフェリーらしく、キリン以外にパンダバージョンもあるようです。
これも立派なアート作品『カモメの駐車場(木村 崇人)』の一部で、島内には約300羽のカモメが風見鶏の役割を果たしています。他のカモメと違う方向を向いたものもいて、なんともキュート。
突如現れたグランドピアノは、島内でも人気の撮影スポット「20世紀の回想(秀鷹 墳上)」。
鬼ヶ島伝説が残る女木島。
鬼ヶ島と呼ばれる所以となる「鬼ヶ島大洞窟」まではバスで約10分(大人500円)。
洞窟内には、県内の中学生約3,000人作った鬼瓦の作品「オニノコ瓦プロジェクト」が所狭しと飾られており、イケメン鬼瓦のみを集めた場所もあるので是非探してみては。
オトシと呼ばれる冬の季節風から民家を守るための暴風壁「オオテ」。
陶器の作品越しに瀬戸内の絶景が楽しめる「段々の風(杉浦 康益)」。
その他にも、島内には一部有料(300円~500円)の作品がまだまだあります。
女木島mapがあるので、入手後にまわるとより楽しめます。
今回の宿泊先は、坂出市の高台、標高400mの場所に建つ「休暇村讃岐五色台」。
2泊すると、通常よりもお得な料金で泊まれる連泊プランがあるので、滞在利用にもオススメ。
なんといってもホテルの立地条件が素晴らしく、駐車場からは瀬戸大橋が一望できます。
瀬戸大橋を照らす夕陽に時が経つのを忘れる。
日が沈むと同時に町を彩る夜景。
海側の客室やレストラン、大浴場、ロビーからも楽しめます。
夕食はバイキングスタイルが基本。瀬戸内海の新鮮な魚介や讃岐うどん、郷土料理が楽しめます。
グレードアップをして、旬の食材を使用した会席コースも選択できます。
移動手段と時間:フェリー(40分) 料金:大人・片道510円
港に着いてまず出迎えてくれる男木交流館にある作品「男木島の魂(ジャウメ・プレンサ)」。
ここで、レンタサイクルのサービスも受けられます。
男木島を回る際に是非見てもらいたいのが、こちらの「オンバ」。
階段や坂道、細い路地など車の入れない場所が多い島内ではかかせない乳母車のことで、芸術祭のプロジェクトチーム「オンバファクトリー」のメンバーが修理やペイントを施し、「移動する立体作品」に仕上げたものです。
デザインも様々♪
島内の開けた場所から見える瀬戸内海のブルーが美しい。
島内のところどころで見られる「男木島 路地壁画プロジェクトWallalley(真壁 陸二)」。
最北端にある「男木島灯台」は、日本の灯台50選の一つ。
片道30分以上は歩かなければいけませんが、港に着いてすぐの場所にある男木交流館でレンタサイクルがあるので、歩きに自信のない方でも大丈夫。
そして、忘れてはいけないのがこちら。
そう、男木島は別名「猫島」と言われるほど、沢山の猫たちが住んでいます。
人なつっこい猫もたくさんいますが、エサなどはあげないようにしましょう。
休暇村讃岐五色台へ戻って、大浴場で疲れを癒し、夕食後、就寝。
最終日はグルメを堪能!今回、最終日に食べたものをご紹介。
まずは、香川県にきたらやっぱり外せない「讃岐うどん」。
県内にはなんと!800件近い讃岐うどん屋があるそうです。
無料のトッピングで、お隣、徳島県のすだちを置いてある店もあるので、見つけたら是非絞りましょう。
爽やかな香りが食欲をそそります。
ツルツル・モチモチの・コシありの讃岐うどんはやっぱり最高!
県内のうどん屋には当たり前のように置いてあるおでん。
天麩羅やおいなりさんなどもあります。
そしてこちらは、讃岐うどんと並んで香川の地元グルメとして名高い「骨付き鳥」。
通は「おやどり」、初心者は「ひなどり」がおすすめ。
移動手段:飛行機 時間:75分
さて、瀬戸内国際芸術祭2016は、3期に分かれて開催されます。
春|2016年3月20日[日・春分の日]—4月17日[日]29日間
夏|2016年7月18日[月・海の日]—9月4日[日]49日間
秋|2016年10月8日[土]—11月6日[日]30日間
会期総計|108日間
詳しくはこちらをご覧ください http://setouchi-artfest.jp/
高松空港の国内線出発フロアにある、「うどん出汁が出る蛇口」。
この日は残念ながら、営業終了・・・
見かけたら是非トライしてみてください。
〝多島美”と称される瀬戸内海には沢山の島が点在しています。
それぞれの島の個性を引き立たせる現代アートの作品を展示するイベントが、「瀬戸内国際芸術祭」。
今回は、芸術祭開催前の「男木(おぎ)島」と「女木(めぎ)島」を訪れ、2泊3日で島めぐりとグルメを堪能してきました。
この旅行プランでまわるスポット
◇ 1日目「女木島」 宿泊先:休暇村讃岐五色台
◇ 2日目「男木島」 宿泊先:休暇村讃岐五色台
◇ 3日目「グルメ」
- 讃岐うどん
- 骨付き鳥
- 空港内でうどん出汁が出る蛇口スポット
1日目
羽田空港~高松空港 (9:25発~10:45着)
高松空港~高松港(11:00発~11:35着)
高松港~女木島へ(12:00発~12:20着)
非日常感を味わえる船旅。
女木島へ行く途中、キリンを乗せたフェリーを発見!
高松港から小豆島へ渡るフェリーらしく、キリン以外にパンダバージョンもあるようです。
女木島を観光
港に着くと早速お出迎えしてくれたカモメたち。これも立派なアート作品『カモメの駐車場(木村 崇人)』の一部で、島内には約300羽のカモメが風見鶏の役割を果たしています。他のカモメと違う方向を向いたものもいて、なんともキュート。
突如現れたグランドピアノは、島内でも人気の撮影スポット「20世紀の回想(秀鷹 墳上)」。
鬼ヶ島伝説が残る女木島。
鬼ヶ島と呼ばれる所以となる「鬼ヶ島大洞窟」まではバスで約10分(大人500円)。
洞窟内には、県内の中学生約3,000人作った鬼瓦の作品「オニノコ瓦プロジェクト」が所狭しと飾られており、イケメン鬼瓦のみを集めた場所もあるので是非探してみては。
オトシと呼ばれる冬の季節風から民家を守るための暴風壁「オオテ」。
陶器の作品越しに瀬戸内の絶景が楽しめる「段々の風(杉浦 康益)」。
その他にも、島内には一部有料(300円~500円)の作品がまだまだあります。
女木島mapがあるので、入手後にまわるとより楽しめます。
■ 基本情報
- ・名称: 女木島
- ・面積: 2.67㎢
- ・アクセス: 高松港からフェリーで約20分
- ・問合せ先:NPO法人瀬戸内こえびネットワーク 087-813-1741
女木島~高松港(15:20発~15:40着)
高松港~宿泊先『休暇村讃岐五色台』(16:00発~16:40着)
今回の宿泊先は、坂出市の高台、標高400mの場所に建つ「休暇村讃岐五色台」。
2泊すると、通常よりもお得な料金で泊まれる連泊プランがあるので、滞在利用にもオススメ。
なんといってもホテルの立地条件が素晴らしく、駐車場からは瀬戸大橋が一望できます。
瀬戸大橋を照らす夕陽に時が経つのを忘れる。
日が沈むと同時に町を彩る夜景。
海側の客室やレストラン、大浴場、ロビーからも楽しめます。
夕食はバイキングスタイルが基本。瀬戸内海の新鮮な魚介や讃岐うどん、郷土料理が楽しめます。
グレードアップをして、旬の食材を使用した会席コースも選択できます。
■ 基本情報
- ・名称: 休暇村讃岐五色台
- ・住所: 〒762-0015 香川県坂出市大屋冨町3042
- ・アクセス: 高松空港より、空港リムジンバスでJR高松駅(約40分)
JR高松駅より休暇村送迎バス(要予約)で休暇村へ(約30分) - ※ 1日1便 15時半高松駅発
- ・電話番号: 0877-47-0231
- ・基本宿泊料金:1泊2食大人10,800円~/連泊プラン:2泊4食大人16,460円~
- ・公式サイトURL: http://www.qkamura.or.jp/goshiki/
2日目
ホテルで朝食バイキング後、昨日と同じく高松港へ。車を停めて、今日は男木島へ。高松港~男木島(10:00発~10:40着)
港に着いてまず出迎えてくれる男木交流館にある作品「男木島の魂(ジャウメ・プレンサ)」。
ここで、レンタサイクルのサービスも受けられます。
男木島を回る際に是非見てもらいたいのが、こちらの「オンバ」。
階段や坂道、細い路地など車の入れない場所が多い島内ではかかせない乳母車のことで、芸術祭のプロジェクトチーム「オンバファクトリー」のメンバーが修理やペイントを施し、「移動する立体作品」に仕上げたものです。
デザインも様々♪
島内の開けた場所から見える瀬戸内海のブルーが美しい。
島内のところどころで見られる「男木島 路地壁画プロジェクトWallalley(真壁 陸二)」。
最北端にある「男木島灯台」は、日本の灯台50選の一つ。
片道30分以上は歩かなければいけませんが、港に着いてすぐの場所にある男木交流館でレンタサイクルがあるので、歩きに自信のない方でも大丈夫。
そして、忘れてはいけないのがこちら。
そう、男木島は別名「猫島」と言われるほど、沢山の猫たちが住んでいます。
人なつっこい猫もたくさんいますが、エサなどはあげないようにしましょう。
■ 基本情報
- ・名称: 男木島
- ・面積:1.34㎢
・アクセス:高松港からフェリーで40分
3日目
最終日はグルメを堪能!今回、最終日に食べたものをご紹介。
まずは、香川県にきたらやっぱり外せない「讃岐うどん」。
県内にはなんと!800件近い讃岐うどん屋があるそうです。
無料のトッピングで、お隣、徳島県のすだちを置いてある店もあるので、見つけたら是非絞りましょう。
爽やかな香りが食欲をそそります。
ツルツル・モチモチの・コシありの讃岐うどんはやっぱり最高!
県内のうどん屋には当たり前のように置いてあるおでん。
天麩羅やおいなりさんなどもあります。
そしてこちらは、讃岐うどんと並んで香川の地元グルメとして名高い「骨付き鳥」。
通は「おやどり」、初心者は「ひなどり」がおすすめ。
高松空港~羽田空港(17:15発)
香川県のグルメを堪能後、飛行機で東京へ帰ります。羽田空港着(18:30着)
今回は2泊3日で、アートもグルメも絶景も堪能できた旅でした。さて、瀬戸内国際芸術祭2016は、3期に分かれて開催されます。
春|2016年3月20日[日・春分の日]—4月17日[日]29日間
夏|2016年7月18日[月・海の日]—9月4日[日]49日間
秋|2016年10月8日[土]—11月6日[日]30日間
会期総計|108日間
詳しくはこちらをご覧ください http://setouchi-artfest.jp/
おまけ
高松空港の国内線出発フロアにある、「うどん出汁が出る蛇口」。
この日は残念ながら、営業終了・・・
見かけたら是非トライしてみてください。