Kentaro Ohno
近年富岡製糸場や富士山などが世界遺産に登録されましたが、世界にも日本国内にもまだまだ知られていない世界遺産が数多くあります。今回は無名の世界遺産にスポットをあててリサーチを試みてみましたのでよかったらご覧ください。1.唐招提寺
唐招提寺は鑑真がしたお寺としては有名ですが、世界遺産だったとは知らなかった人も多いでしょう。 唐招提寺
金堂に祀られている仏像の迫力!!
ここのおススメポイントは南大門と金堂に祀られているダイナミックな仏像の群れは見た人も虜にするのは間違いありません。 masayanのEmotion Inmotion
基本情報
- ・名称:唐招提寺
- ・最寄駅:JR・近鉄奈良駅、近鉄西ノ京駅
- ・住所:〒630-8032 奈良市五条町13-46
- ・アクセス:奈良交通六条山行バス17分「唐招提寺」下車すぐ
- 近鉄西ノ京駅から700m
- ・拝観時間:8:30~17:00(受付は16:30まで)
- ・電話番号:0742-33-7900
- ・料金:ホームページ参照
- ・公式サイトURL:http://www.toshodaiji.jp/about.html
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2.田辺市~癒しを超える場所
和歌山県では熊野古道は有名ですが田辺市も世界遺産に登録されているとは知りませんでした。 田辺市熊野ツーリズムビューロー
道の駅 水の郷 日高川 龍游
やはりどこに行っても道の駅はその地の魅力が感じられるスポットですね。 癒しと蘇りの地
基本情報
- ・名称:道の駅 水の郷 日高川 龍游
- ・住所:和歌山県田辺市龍神村福井511
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・定休日:金曜日
- ・電話番号:0739-77-0380
- ・公式サイト:http://www.iyashi-kumano.jp/michinoeki/hidakagawaryu-yu/index.html
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3.世界記憶遺産炭坑記録画家「山本作兵衛」
福岡県出身の炭鉱労働者・炭鉱記録画家で、石炭を掘る坑内での過酷な労働や炭鉱町の生活風景ばかりでなくユニークな風習や祭り子供たちの遊びなどいろいろなモチーフを採り上げ、1千枚以上の作品を残し、日本初のユネスコ世界記憶遺産に登録されました。「世界記憶遺産」国内第1号
国内第1号が無名の人物と言うポイントは大きいですね。 あなたが知らない日本の記憶。“世界記憶遺産” 山本作兵衛と炭鉱画
基本情報
氏名:山本作兵衛
1892年5月17日 – 1984年12月19日
福岡県出身の炭鉱労働者、炭鉱記録画家。
氏名:山本作兵衛
1892年5月17日 – 1984年12月19日
福岡県出身の炭鉱労働者、炭鉱記録画家。
4.今帰仁城跡
沖縄にも知られざる世界遺産今帰仁城跡が有ります。ここでは一足早い桜を楽しめる桜祭りがおススメのイベントです。 今帰仁城跡
今帰仁グスク桜まつり
やんばる桜めぐり“今帰仁グスク桜まつり・桜のライトアップ”
基本情報
- ・名称:今帰仁城跡
- ・住所:沖縄県国頭郡今帰仁村学今泊5101番地
- ・アクセス:バスご利用の場合:本部循環線今帰仁村字今泊今帰仁城跡入口下車徒歩15分
- ・電話番号:0980-56-4400
- ・オススメの時期:2月~3月の桜まつり
- ・公式サイトURL:http://nakijinjo.jp/index.html
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5.勝連城跡
勝連半島の南の付け根部にある丘陵に位置し、南城、中間の内、北城で構成されています。北城は石垣で仕切られた一から三の郭が階段状に連なり、一の郭が最も高く標高約100mの丘陵上にあります。13世紀-14世紀に茂知附按司により築城され、この城の最後の城主が阿麻和利です。阿麻和利はクーデターを起こしてこの地方の按司となり琉球の統一を目論みましたが、1458年に琉球王府によって滅ぼされました。 城内からは中国元代の陶磁器が出土しており、『おもろさうし』からも当時の繁栄をみることができます。民俗学者の柳田国男は勝連が当時の文化の中心であったことは大和の鎌倉のごとしと『おもろそうし』にあるように首里・那覇を中心とした浦添文化に対し、系統上異なる勝連文化と言うべきものがあったのではないか、と推測していました。 城壁の石は道路工事の石材などとして持ち去られましたが、現在は復元工事により往時の姿を取り戻しつつあります。 1972年5月15日国の史跡に指定され、2000年11月首里城跡などとともに琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されています(登録名称は勝連城跡)。登録されたグスクの中では最も築城年代が古いグスクとされており、2010年沖縄本島近海地震で城壁の一部が崩落する被害を受けました。青い海とモズク
ここは周辺に観光スポットは有りませんが、その代わりまわりは目を奪わんばかりの青い海と沖縄名物のモズクを味わうことができます。 うるま~る
基本情報
- ・名称:勝連城跡
- ・住所:〒904-2311 沖縄県うるま市勝連南風原3908
- ・アクセス:(1)那覇バスターミナルから(屋慶名線西原バス停下車、徒歩約10分)
- (2)おもろまち駅広場から(屋西原バス停下車、徒歩約10分)
- (3)那覇バスターミナルから(与勝線勝連団地前下車、徒歩約5分)
- ・営業時間:9:00~18:00、 勝連城跡向かいの休憩所は18時まで
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:098-978-7373
- ・料金:見学無料
- ・公式サイトURL:http://www.katsuren-jo.jp/
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6.天龍寺
京都は寺社の多い都市ですが実際にはどこが世界遺産か分かりにくいものです。その中でも 天龍寺は京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町にある臨済宗天龍寺派大本山の寺院で、山号は霊亀山で寺号は正式には天龍資聖禅寺と言います。本尊は釈迦如来、開基は足利尊氏で初代住職は夢窓疎石で言われています。足利将軍家と桓武天皇ゆかりの禅寺として京都五山の第一位とされてきました。「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。天龍寺の地には平安時代初期、嵯峨天皇の皇后橘嘉智子が開いた檀林寺がありましたが、その後約4世紀を経て荒廃していた檀林寺の地に後嵯峨天皇とその皇子である亀山天皇は離宮を営み「亀山殿」と称しましたが、天龍寺の山号「霊亀山」もこれを由来としています。足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため大覚寺統の離宮であった亀山殿を寺に改築したのが天龍寺です。曹源池庭園と鯉
枯山水の庭も見事ですが、曹源池庭園その中で泳ぐ鯉もなかなか見事です。 子連れ京都観光
■ 基本情報
- ・名称: 天龍資聖禅寺
- ・住所:〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町68
- ・アクセス: 京都市営バス「嵐山天龍寺前」・京都バス「京福嵐山駅前」バス停下車すぐ
- 京福電鉄嵐山駅下車徒歩1分。JR嵯峨嵐山駅下車徒歩10分。
- ・営業時間:8:30 〜 17:30
- ・電話番号: 075-881-1235
- ・拝観料:500円
- ・公式サイトURL: http://www.tenryuji.com/
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7、仁和寺
仁和寺と言うと地元の人や寺社マニアの間では「御室桜」で有名なお寺ですが、ここも世界遺産だったんですね。 仁和寺
宿泊可能な世界遺産!!!
もちろん御室桜も見事ですが、それ以上に宿泊出来る事に驚きました。 All About
■ 基本情報
- ・名称: 真言宗御室派総本山仁和寺
- ・住所:〒616−8092 京都府京都市右京区御室大内33
- ・アクセス: 北野線 御室仁和寺駅下車 徒歩約2分
- JR花園駅下車、JR花園駅から徒歩約15分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・電話番号:075-461-1155
- ・宿泊代:一泊二食8,000~12,000円、一泊朝食付き4,800円、素泊まり4,000円
- ・公式サイトURL: http://www.ninnaji.jp/visit.html
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8、下鴨神社
賀茂御祖神社は京都市左京区にある神社で、通称は下鴨神社と呼ばれています。式内社(名神大社)、山城国一宮、二十二社の一社と旧社格は官幣大社で現在は神社本庁の別表神社となっており、ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の1つとして登録されています。京都の社寺では最も古い部類に入り、社伝では神武天皇の御代に御蔭山に祭神が降臨したといいます。また崇神天皇7年に神社の瑞垣の修造の記録があるためこの頃の創建とする説がありますが、一説には天平の頃に上賀茂神社から分置されたとも言われています。上賀茂神社とともに奈良時代以前から朝廷の崇敬を受けた。平安遷都の後はより一層の崇敬を受けるようになり807年には最高位の正一位の神階を受け、賀茂祭は勅祭とされました。『延喜式神名帳』では「山城国愛宕郡 賀茂御祖神社二座」として名神大社に列し名神・月次・相嘗・新嘗の各祭の幣帛に預ると記載されます。810年以降約400年にわたり斎院が置かれ、皇女が斎王として賀茂社に奉仕し、平安時代中期以降21年毎に御神体を除く全ての建物を新しくする式年遷宮を行っていましたが、本殿2棟が国宝に指定されたため現在は一部を修復するにとどめています。素敵な出会いを成就させてくれるご神木
この神社の御利益は縁結びという事で女性の観光客も沢山訪れています。 京都縁結び
■ 基本情報
- ・名称: 下鴨神社(賀茂御祖神社)
- ・住所:京都市左京区下鴨泉川町59
- ・アクセス: 京阪叡山電鉄出町柳駅から徒歩8分、市バス「下鴨神社前」「糺の森」下車すぐ
- ・営業時間: 6時30分~17時30分 季節により異なる
- ・電話番号:075-781-0010
- ・拝観料:無料
- ・公式サイトURL: http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
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