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今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)って、皆さん聞いたことありますか?実は、首里城などとともに「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一部としてユネスコの世界遺産となっています。沖縄県内北部の遺跡で登録されているのは、なんとココだけです!また、桜の名所としても知られています。おまつりの際には毎年多くの観光客が訪れ、夜にはライトアップされて一層キレイになるんですよ!今回は、そんな魅力あふれるスポットの魅力を紹介したいと思います。
1.今帰仁城跡とは?
沖縄本島の北部、本部半島にあるグスク(城跡)です。14世紀の琉球王国成立の前に存在したとされている北山国の王である北山王が築いた城であり別名を北山城といいます。世界遺産に登録されているグスクで、国の史跡にも指定されています。2.今帰仁城跡の魅力
ボランティアのガイドさんがいるので、グスクの歴史などを聞きながら山頂まで行くとよりグスクの魅力に気付けます。山頂からは海を見下ろすことができ、素晴らしい景観がみれるのも魅力の一つです。3.見どころ
県内最大級のグスク
南北350 m、東西800 m、面積37,000 m²で、日本100名城に選ばれている県内最大級のグスクを見ることができます。城内に多く残されている石垣は、野面積みといわれる最も古い造り方で造られたものだそうです。そのスケールの大きさだけでなく歴史を感じられる場所です。4.周辺おすすめスポット
古宇利島
周囲約8kmの円形の島で、離島だけあって美しい海が広がっています。漁業が盛んでウニやモズクが特産品としてしられています。平成17年2月8日に開通した”古宇利大橋”から見る古宇利島周辺の海は、なんとも言えないくらい綺麗で、人気の観光スポットとなっています。今帰仁の駅「そ~れ」
今帰仁の名産である”スイカ”の形をした建物です。地元で採れた野菜や地元の名産品が並んいます。店内にある食堂では、地元の食材を使った料理や、沖縄そばを食べることができます。乙羽岳森林公園
標高約275mの乙羽岳にある森林公園で、キャンプが出来る設備が整っています。バンガローや、シャワー室などもあります。展望台からは、綺麗に輝く青い海や今帰仁村の街並みが一望でき、絶好のビューポイントとなっています。6.場所
■ 基本情報
- ・名称:今帰仁城跡
- ・住所:〒905-0428 沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊5101番地
- ・アクセス:本部循環線今帰仁村字今泊今帰仁城跡入口下車徒歩15分
- ・駐車場:無料
- ・開園時間:8:00~18:00
- ・休館日:年中無休
- ・電話番号:0980-56-4400
- ・観覧料金:大人 / 400円
- 小・中高生 / 300円
- 小学生未満 / 無料
- ・公式サイトURL:http://nakijinjo.jp/index.html
今帰仁城跡と、その周辺のいくつかの観光地をご紹介しました。いかがだったでしょうか?沖縄の世界遺産といえば、なんといっても首里城が有名でしょう。しかし、ほかにも今回ご提案したスポットをはじめとして、多くの魅力あふれる遺跡が登録されています。ぜひ一度ご自分の目で、それらの姿を確かめ、歴史に触れてみてはいかがでしょうか?数奇な運命をたどってきたこの地でわたしたちが学べることは、きっと少なくないと思いますよ!