二条城の真ん前にありながら立ち寄る人が少ない神泉苑。隠れたパワースポットと言われていることもあまり知られていません。空海の祈雨の修法や源義経・静御前のエピソードや今日を代表するお祭りの1つ祇園祭とも深いかかわりのある場所です。
願いをこめてこの橋を渡り、善女龍王社にお参りすると願いが叶うといわれています。願いごとは1つだけの一願成就の場所です。
橋を渡る方向もあるので確認してから渡りましょう。
1182年、後白河上皇が雨乞いの神事を執り行い、その時に白拍子・静御前が招かれ舞を奉納したところ大雨が降り「日本一」とお褒めの言葉を頂いたといわれています。ここで義経と静御前が出会います。神泉苑祭では静御前の舞の奉納が行われています。
紅葉も本数は少ないけど、きれいだし。トールペイントの案内やら、おみくじにかわいいシールが貼ってあったり。アットホームなかわいらしさ満点で。とても素敵なところです。 恵方の方向に祠の正面が向けられる、という珍しい「恵方社」があります。祠が池の方を向いているときは、池と祠との間の狭いところに立って参拝せねばなりません。 ここを訪れる観光客は、最初に二条城を見学し、その後に(ついでに?)神泉苑を北門から入って見学する、という人が多いようです。しかし神泉苑の北門は裏門ですので、なるべく南側の正面鳥居より入られた方が良いと思います(北門周辺は少し雑然としていますので)。 「神泉苑祭」をやっているとポスターが貼ってありました。御神輿や雅楽の奉納、野点茶会等が行われるようです。 中に入って見ましたら、特産品の販売や、ゲームなどのテントもあってお祭り気分が盛り上がっていました。「催し物の時間を調べてくれば良かった」と少々、後悔。 神泉苑は、平安京の昔からあった宮中付属の禁苑で、面積も広大だったようで、祇園祭とも深い関係があります。ツツジがちょうど見頃で、法成就池を囲んで綺麗に咲いていました。
素材提供:トリップアドバイザー
1.神泉苑とは?
http://kyotoreport.seesaa.net/article/394221372.html
神泉苑は平安京の頃、宮中の禁苑としてに造られました。今よりはるかに広い敷地を持ち、常に水が湧き出すのが名前の由来になっています。この池では平安貴族が歌を詠み、四季折々の風情を楽しんだようで「御池通」の名前の由来となっています。平安時代の風情を垣間見せてくれる場所です。2.神泉苑の魅力
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桜、ツツジ、紅葉と四季折々の花を愛でたり、神泉苑狂言、神泉苑祭などのお祭りも開催されます。神泉苑は1200年の歴史があり、日本で最初に花見が行われた場所と言われています。龍神の話やここでしか見られない恵方社などみどころが一杯あります。平安時代を思わせる龍王船も必見です。3.お勧めポイント
一願成就の法成橋
http://s.webry.info/sp/sei-ji.at.webry.info/200911/article_16.html
境内でひときわメを引くのが朱色の法成橋。紅葉や桜を背景にとても美しい姿をしています。この橋に隠された秘密はそれだけではありません。源義経と静御前が出会った場所としても有名です。824年、空海がこの地で雨乞いの祈祷をした際に善女龍王を呼び以降、神泉苑の池には善女龍王がいらっしゃるといわれています。願いをこめてこの橋を渡り、善女龍王社にお参りすると願いが叶うといわれています。願いごとは1つだけの一願成就の場所です。
日本で唯一の恵方社
http://sibuiti.at.webry.info/201105/article_2.html
節分の恵方巻など恵方という言葉を知っている人も多くなりました。恵方は毎年変わりますが、このお社は毎年大晦日に翌年の恵方に方向を変えます。毎年の恵方にあわせているので、ずっと恵方を向いています。祇園祭発祥の地
http://hiraginofukushikai.blogspot.jp/2013/08/blog-post.html
863年疫病が流行り、非業の死を遂げた人の怨霊を祓うため御霊会が行われました。その時に66本の鉾を立て厄払いをしました。のちに、この鉾に装飾を加え車をつけて練り歩くようになったのが祇園祭の発祥といわれています。神泉苑狂言
http://miurakoubou.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/index.html
神泉苑で行われる大念仏狂言は念仏の内容を身振り手振りだけでわかりやすく表現した無言劇です。明治36年から100年以上続く狂言は京都市の無形民俗文化財に登録されています。毎年11月上旬に開催されます。静御前と善女龍王社
http://miseban-panda.seesaa.net/article/196412609.html
善女龍王社に祀られているのは空海が召還した龍神のお社です。神泉苑の御守りをもって1つの願いを念じながら法成橋を渡り、ここでお参りをします。橋を渡る方向もあるので確認してから渡りましょう。
http://blogs.yahoo.co.jp/yamaibaaosainaikyo/64936306.html
1182年、後白河上皇が雨乞いの神事を執り行い、その時に白拍子・静御前が招かれ舞を奉納したところ大雨が降り「日本一」とお褒めの言葉を頂いたといわれています。ここで義経と静御前が出会います。神泉苑祭では静御前の舞の奉納が行われています。
http://miseban-panda.seesaa.net/article/199609385.html
神泉苑 平八のうどんがすごい!
http://column.e-kyoto.net/?s=%E6%A7%98%E3%80%85
神泉苑にはうどんちりや京懐石がいただける1789年創業の神泉苑平八があります。こちらでは結婚式・披露宴の会場としても使えます。平安時代の貴族になった気分で龍王船でもお食事することも可能です。きりたんぽやすいとんを参考にしてつくられた太いうどんを使った鍋料理はここでしか食べられません。元祖うどんちりと言われています。4.行った人の感想
http://kyotoreport.seesaa.net/article/196047624.html
http://blog.livedoor.jp/tona1007/archives/51606952.html
http://photo-clip.main.jp/photo/shinsenen.html
http://blog.goo.ne.jp/kyoto2014/e/d3ac8e7a8fd4bd8bbecd79cafca9f66d
5.アクセス
http://blog.goo.ne.jp/kyoto2014/e/d3ac8e7a8fd4bd8bbecd79cafca9f66d
■ 基本情報
- ・名称: 神泉苑
- ・住所: 〒604-8306 京都市中京区御池通神泉苑町東入ル門前町166
- ・アクセス: 阪急四条大宮駅・JR二条駅から徒歩10分
- 地下鉄東西線「二条城前駅」下車 徒歩2分
- ・営業時間: 8:30~20:00
- ・電話番号: 075-821-1466
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.shinsenen.org/
地図はこちら
世界遺産で人が賑わっている二条城の真正面ありながら、立ち寄る人が少ない神泉苑。その昔、平安貴族が龍頭鷁首の船で舟遊びをしたことや義経が静御前を見初めた場所であることなど、その時代を垣間見ることが出来る場所です。パワースポットとしても強い龍神の力がありそうですが、本当にパワーのあるところはあまり人が立ち入らないものなのかもしれませんね。素材提供:トリップアドバイザー