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日本には昔から素晴らしい作家さんが数多く生まれてきました。その中に井上靖さんももちろん入ります。今回はそんな井上靖さんの記念館が北海道にあるということで、見どころと共にご紹介していきたいと思います。井上靖記念館とは?
http://ja.wikipedia.org/wiki/井上靖記念館
こちらの記念館には、作家である井上靖に関する生涯について学ぶことができる他にも、本人が実際に使っていた愛用品などを見ることができるようになっています。他にも企画展が開催されていたり、文学講演会が催されたりもします。 井上靖記念館の見どころ
ではそんな井上靖記念館には、どんな見どころがあるのでしょうか?写真を交えながらご紹介していきたいと思います!井上靖邸の書斎・応接間
2012年に東京の世田谷区にあった、井上靖が本当に使っていた書斎や応接間をそのまま移転されたのが、こちらの記念館にあります。実際に本人が使用していた机など、家具もそのまま移転されているので、当時の部屋が再現されています。 http://inoue.abs-tomonokai.jp/about.html
やはり作家さんのお部屋には、書物などが多いようですね。上から下まで、井上靖さんの愛用本でいっぱいな応接間です。 ラウンジ
http://www.asahikawafc.jp/locanavi2/show.php?template=item.template.asta.print.h…
こちらのラウンジには、井上靖の作品はもちろん、その他にも多くの文学作品や、それに関する書物が置かれており、自由に読書を楽しむことができるようになっております。また、金子鷗亭の書「飛天と千仏」も展示されています。 直筆原稿
本人の直筆で書かれた原稿も展示されているので、井上靖ファンとしてはぜひ訪れたら観ておきたい1品です。原稿だけでなく、作品を作る際に使用された取材ノートも展示されているので、そちらもぜひ観てください。愛用品
http://inoue.abs-tomonokai.jp/Exhibition/permanent.html
直筆原稿が飾られているので、もちろん井上靖が日ごろ愛用していた物たちも飾られています。実際に本人が触っていたと考えると、なんだかタイムトリップしたような感覚になりますよね! 井上靖紹介コーナー
http://asahikawafc.jp/locanavi/show.php?template=item.template.asta.html&item_id…
やはり、ここの記念館に訪れたら、井上靖自身についても知っておきたいですよね!こちらの紹介コーナーでは、幼少時代、青春時代、新聞記者時代、作家時代、晩年と、とても詳しく分けられています。井上靖がどのような生涯を送ったのかが、よくわかるコーナーとなっています。 井上靖記念館に訪れた人の声
それら展示物を説明するプレートが、単に学芸員が考えた説明文ではなく、井上靖先生本人が書いた文章の中から、展示物を象徴するような文章を抜き出している。 その文章が、断片であってもやっぱりすごい。 「ナナカマドの赤い実の洋燈(ランプ)」といった表現に代表されるように、簡潔なようでありながら、元が詩人だけあって詩人らしい詩情が溢れていて、静かなようでいてダイナミック。
http://1brainstorming.seesaa.net/article/249219851.html
実際に使用していた椅子やテーブル、そして彼の愛でていた骨董品まで本当にそっくり展示してありますので必見です。
http://jollyamadays.jugem.jp/?eid=1069
地図はこちら
基本情報
- ・名称:井上靖記念館
- ・住所:北海道旭川市春光5条7丁目
- ・アクセス:新旭川駅から車で約10分
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・定休日:毎週月曜日、年末年始
- ※6月から9月は無休です
- ・電話番号:0166-51-1188
- ・料金:大人200円、高校生100円
- ・公式サイトURL:http://inoue.abs-tomonokai.jp/index.html