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お土産選びは、旅の醍醐味の一つですよね。でも、いざ選ぶとなるといろいろ種類がありすぎて迷ってしまう…。そんなことはありませんか?
会津若松のお土産は、どのようなものが多いのでしょうか?歴史のある城下町である会津は、自然豊かな味わいを活かした名産品やお菓子、その他伝統や歴史のある民芸品などが沢山あります。
今回は、みているだけでほっこりと素朴さを感じる名品やバリエーション豊富な会津のお土産から厳選した20品をご紹介します。
1. 三万石のままどおる
「ままどおる」スペイン語で「お乳を飲む人」という意味です。バターたっぷりの生地で、ミルク風味の餡をたっぷりつつんで焼き上げています。 しっとりとした口当たりとまろやかな風味が老若男女から愛されています。和菓子でありながら、洋菓子のようでもある…。癖になるお味です。10月~5月限定で姉妹品のチョコままどおるも販売されています。6個入 … 540円 24個入 … 2,160円(12個入×2段)
8個入 … 756円 36個入 … 3,240円(18個入×2段)
2.柏屋の薄皮まんじゅう
嘉永5年(1852年)創業の老舗和菓子店の作るおまんじゅうです。 丁寧に炊かれたあんこは上品な甘さで、しっとりとした風味豊かな薄皮とベストマッチです。 小豆本来のうまみを楽しめる粒あんと、さらっとした口どけが上品なこしあんの二種類があります。http://freude-auf.net/tag/%E6%9F%8F%E5%B1%8B%E8%96%84%E7%9A%AE%E9%A5%85%E9%A0%AD
8コ入 864円(税込)10コ 入 1,080 円(税込)
15コ入 1,620 円(税込)
3.オノギ食品 会津武者煎餅
ピーナッツが入った、クッキーのようなタイプのお煎餅です。見た目は南部せんべいにも似ていますが、甘みがしっかりとある点が南部せんべいと異なります。 刀のつばのような形が、かつてここ会津で戦った会津武士たちを偲ばせます。http://www.fukushima-ichiba.com/info.php?type=item&id=I0000387
8枚入り540円 16枚入り 1080円
4.長登屋 くるみ柚餅子 花雪
会津産の鬼クルミをたっぷりぜいたくに使った柚餅子です。 ほんのり醤油のかおる独特の甘さと、独特のもちもちとした食感が魅力です。 どこか懐かしい味わいで飽きの来ないおかしです。http://ecx.images-amazon.com/images/I/81zxnuetCnL._SL1500_.jpg
10個入り 1160円 5.喜多方ラーメン
喜多方ラーメンとは、喜多方市周辺で作られているご当地ラーメンです。喜多方市は、人口に対するラーメン屋の件数が日本有数なほどのラーメン激戦区なんだとか! スープは、しょうゆベースのあっさりとして済んだ豚骨スープです。魚介系のスープと豚骨をブレンドする店もあります。http://www.asa-hi-ya.jp/item/b001/
トッピングされる具はメンマになると、ネギ、チャーシュー…と至ってシンプルです。 麺で、独特の縮れがあり、柔らかめです。二人前540円~
6.棒たら甘露煮
干したスケソウダラをじっくりと時間をかけて戻し、しょうゆや砂糖、みりんなどで丁寧に煮た郷土料理です。 見はほろりと柔らかく、骨まで食べられるほどです。 非常に手間のかかる料理ですが、真空パックで売られているものは温めるだけでおいしくいただくことができ、ご飯のお供にも人気です。http://item.rakuten.co.jp/auc-nimaruya/c/0000000101/
参考価格帯:1000円~2000円 7.会津漆器
国の伝統文化財に指定されています。栃屋紅葉、桜などの木材が記事に使われています。 輪島塗や津軽塗よりも古くからおこなわれており、螺鈿や漆絵などといったさまざまな手法で描かれており、ガラスに漆を用いるなど先進的な挑戦も行われています。http://www.nezu-muse.or.jp/popup_7.html
華やかな文様と鮮やかな色彩が魅力です。お値段は張りますが、一生おつきあいのできる器となること間違いなしです。8.絵ろうそく
四季折々の花々が和ろうそくに描かれています。 会津のろうそくの歴史は古く、500年ほど前から続いているそうです。 伝統的な会津ろうそくの原料には漆の実から取れる植物原料が使われています。絵付けを体験させてくれる店舗もあるので、オリジナルの絵ろうそくをプレゼントするのも素敵ですよね。https://fukufuru.com/?p=1154
・「3匁」¥600~
・「5匁」¥800~
・「7匁」¥1,000~
9.日本酒
会津には日本酒通をもうならせる蔵元が多くあります。おすすめは冩楽(しゃらく)です。 甘いのに飲み口はすっきりとしており、水のように飲めてしまいます。お酒が苦手な方にも飲みやすいのではないでしょうか。 一口に日本酒と言っても、さまざまなタイプがあります。http://www.sobakikuya.net/2011/01/blog-post_29.html
お店の方にお勧めを聞いたりしながら、お気に入りの一本を探すのも楽しいですよ。・寫楽 純愛仕込み純米吟醸 1800ml 3240円
720ml 1620円
(※他にも多数取り扱い有。種類によって価格は異なります。)
10.赤べこ
会津の郷土玩具です。会津の方言で、「べこ」とは牛のことを意味します。 張子でできていて首の部分におもりが入れてあるため頭を触るとユーモラスな動きをします。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%B9%E3%81%93
会津には、川を利用して大量の木材を運ばねばならなくなったとき、どこからともなく牛の群れが現れ、多くの牛が重労働に倒れる中、赤牛が最後まで働いてくれた…という伝説があり、赤べこが作られるきっかけになったといわれているそうです。【1号】長さ9.5cm/高さ5.5cm/奥行3.7cm/1,080円~
【8号】長さ38.5cm/高さ22.0cm/奥行14.5cm/9,180円まで各種取扱いあり
11.五郎兵衛飴
創業800年の歴史を持つ、会津の老舗「五郎兵衛飴本舗」で作られる五郎兵衛飴。材料は、もち米・麦芽・寒天のみで、昔ながらの製法で今も作り続けられているそうです。透き通った黄金色、柔らかい触感と素朴な甘みのある飴です。歴史がある会津の伝統の飴。包装紙には武蔵坊弁慶が描かれています。時代を感じる包装紙が、逆に新鮮さを感じます。体にも優しそうな飴なので、お土産を贈る方にも喜んでもらえそうですね。
■ 基本情報
- ・販売元:飴菓子長谷川五郎兵衛
- ・料金:6ヶ入350円、18ヶ入1,050円、24ヶ入1,400円
- ・公式サイトURL:http://www.aizu.com/org/aizu/goroube/index.html
12.粟饅頭(あわまんじゅう)
粟ともち米を合わせて、その生地にこしあんを包んで蒸して作る、粟饅頭。会津柳津町で作られている銘菓です。「災害にあわないように」という起源で作られたそうです。一つ一つが手作りなので、作るのには時間がかかるようですが、その分美味しさも格別です。黄色い色がとても綺麗な粟饅頭。上品な甘さと手作りの美味しさで、人気なのも頷けます。出来立ての、あたたく柔らかいものをいただくのもいいですね。
■ 基本情報
- ・名称:粟饅頭(あわまんじゅう)
- ・料金:6個500円~
- ・公式サイトURL:http://www.yanaidu.com/awa/awa.html
13.会津木綿
会津木綿は、昔から野良着として使われていることもあり、とても丈夫です。基本的には青色に白の縞柄ですが、現在では様々な色合いの物も多く出ています。控えめなカラーと素朴さ溢れる織物なので、気を使わずに日常使いできる所が良いですね。洋服だけではなく、巾着や箸入れなどの小物としても作られているようです。ちょっとしたお土産に選んでみてはいかがでしょうか?
■ 基本情報
- ・名称:会津木綿
- ・料金:ストール5,184円~、 箸入れ864円~、小袋432円~
- ・参考サイトURL:http://iie-aizu.jp/ http://www.aizukanko.com/eshop/item.cfm?owner=505&item_id=481&return_path=%2Fesh…
14.会津本郷焼(あいづほんごうやき)
会津本郷焼は、会津美里町の周辺の窯元で作られる焼き物です。飴釉という、艶のある茶色っぽい釉薬(ゆうやく)を使う作品があります。窯元により形や色が違うので、お土産に選ぶのが楽しくなりそうです。カップやお茶碗などの種類が豊富です。会津に来た記念として、購入するのもいいですね。窯元では、陶芸体験をしている所も多くあります。お気に入りの作品を是非ご自分で作ってみてください。
- ■ 基本情報
- ・名称:会津本郷焼
- ・料金:本郷焼1,000円~
- ・参考サイトURL: http://misatono.jp/category/hongo
15.こづゆ
会津の人なら大部分の人が知っている、こづゆ。有名な会津の郷土料理です。お祝いの際やお祭りなど特別な日に食べられるこづゆは、干し貝柱でだしを取り、シンプルに塩や醤油で味付けをします。具は、椎茸や里芋・きくらげ・コンニャク・人参などが代表的ですが、アレンジで旬の食材を加えることもあります。食べやすいよう、大きさが小さく可愛らしいこづゆ。家庭によって、加える食材や味付けが違い、それぞれ個性があります。親から子ども、孫へと味が受け継がれていくことも素敵ですよね。まずは、どんな味がするかを試してみてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称:こづゆ
- ・料金:レトルトパック772円~
- ・参考サイトURL: http://www.onogi.net/item/0002/
16.起き上がり小法師(おきあがりこぼうし)
会津では有名な民芸品の、起き上がり小法師。倒しても何度も起き上がることから、会津人の粘り強さを思わせる品でもあります。稚児をイメージしたもので、大きさは約5cm程です。会津の初市などで購入され、家族の人数より一つ多く買うことで、「家族が増えますように」との願いを込めているそうです。小さくて軽い、起き上がり小法師。価格も安いので購入しやすく、会津土産にはもってこいですね。素朴な可愛らしさがあります。
■ 基本情報
- ・名称:起き上がり小法師
- ・料金:324円~
- ・参考サイトURL:http://www.aizukanko.com/eshop/item.cfm?owner=505&item_id=498&return_path=%2Fesh…
17.蕎麦
会津地方は、蕎麦の産地でもあります。山都そばや大内宿でネギ一本で食べる蕎麦も有名です。蕎麦を育てやすい気候や風土が備わっている会津では、多くの蕎麦好きをうならせる蕎麦も多いようです。素材の味を活かした蕎麦を是非お土産にもどうぞ。会津では、蕎麦打ち体験なども行われているようです。乾麺でしたら日持ちしますし、お土産にも適しています。蕎麦の他には、そば粉を使ったお饅頭や蕎麦茶などもあるようです。ヘルシーな蕎麦を是非ご賞味ください。
■ 基本情報
- ・名称:蕎麦
- ・料金:421円~
- ・参考サイトURL:http://www.aizukanko.com/eshop/item.cfm?owner=505&item_id=372&return_path=%2Fesh…
18.太郎庵 会津の天神さま
太郎庵は、会津地域のみで店舗展開をしている老舗の菓子店です。会津の天神さまは、塩味のチーズクリームが美味しいブッセ菓子です。ほんわりと柔らかなブッセとアクセントのチーズのバランスがとてもよい銘菓です。会津の天神さまは、その季節によって様々な限定の味が登場するのも良い所です。色々な種類を食べ比べながら、旬の味覚を楽しんでみてください。
■ 基本情報
- ・販売元:株式会社太郎庵
- ・料金:チーズ(5個入袋)740円
- ・公式サイトURL: http://www.taroan.co.jp/index.php
19.会津桐製品
全国的にも、会津は桐製品が有名です。会津の桐製品は、細かい木目と丈夫で長持ちするところが高い評価を受けています。沢山の桐製品がありますが、例としては桐箪笥・桐下駄・お琴等があります。安価ではありませんが、質の良い物を使うのも良いですね。桐下駄は、丸い形や四角い形など様々です。1つ持っていれば、長い間使うことができそうです。浴衣を着た時に使用するのもいいかもしれません。色とりどりの鼻緒が華やかで、レトロモダンな雰囲気です。
■ 基本情報
- ・名称:会津桐製品
- ・料金:桐子供下駄2,700円~
- ・参考サイトURL:http://www.aizukanko.com/eshop/item.cfm?owner=505&item_id=415&return_path=%2Fesh…
20.荒木製菓 ごまみそせん
おせんべいですが、甘い味わいなのも珍しいです。会津味噌と沢山の胡麻が含まれおり、それぞれを上手に引き立てているのも特徴です。ソフトな食べ心地なので、ついつい手が伸びてたくさん食べてしまいます。職人さんが作った、頑固なこだわりを感じる一品です。たくさん入っていて安価なので、会社などのお土産として配るのにもおススメです。素朴な味わいが人気のごまみそせん。食べると故郷に帰りたくなるかもしれませんね。
■ 基本情報
- ・販売元:荒木製菓
- ・料金:24枚入り1,050円
- ・参考サイトURL:http://www.anco.co.jp/?pid=55521607
おわりに
会津若松のお土産は、どこか懐かしいお菓子から、伝統工芸の技が光る一品、素朴な民芸品までバリエーション豊かな会津のお土産。会津の歴史の深さを感じ取れる物が多いようです。
会津の人のあたたかさ・素朴さ・歴史を楽しめる物を、色々選んでみてくださいね。
ぜひ、自分用にもプレゼント用にもお気に入りの一品を探してみてくださいね。