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円鑑池とは?
総門をはじめ、お寺の周辺の建物が国宝に指定されていた円覚寺の前にある池です。1502年に造られた人工池で、首里城の久慶門の外側の土の下にある配水管を通って流れてきた湧水・雨水が集まる仕組みになっている池で、首里城の北側の下にあります。また、ここからあふれた水が隣の池「龍潭)へ流れています。王宮を建てながらも自然をそのまま活かして保存したのはまさにエコですね。今の池は1968年(昭和43)に修復されたもので、池の水深は3メートルほどだそうです。円鑑池の魅力
円鑑池は首里城などの湧水や雨水が集められた人工の池で、ここから溢れた水が龍潭へ流れているらしいです。その水路周辺は綺麗な石畳や円鑑池と龍潭の間の水路にかけられたアーチ状の橋で素敵な光景を演出しています。水路の脇には散策路もあります。王国時代から受け継がれた歴史の跡で、建物はなくなったけど、池は残っているのがなんだか寂しいけど、当時の威風を語ってくれているような気がします。観光客が賑わう首里城のメインルートからは少し外れていて、静かな佇まいがとても素敵です。円鑑池の見どころ
1.見どろろ池には弁財天堂のある中之島に琉球石灰岩の切石が積まれた天女橋(重要文化財)とよばれる橋が架かっています。弁財天堂は1502年(文亀2)、朝鮮国王から贈られた方冊蔵経を納めるための経堂でしたが、薩摩藩の侵攻や第二次世界大戦で幾度となく破壊したそうです。今のは1968年に復元された姿だそうです。堂に渡る小橋は「天女橋」と呼ばれ、その素材には琉球石灰岩を使用したもので中国南部の駝背橋(だはいきょう)に似ていて、蓮の彫刻などが施されています。
2.おすすめポイント
首里城観光の帰りの散策道をお勧めします。円鑑池と琉潭池に続く遊歩道は本当に素敵です。円鑑池から少し行ってから階段を下りていくと一段低くなった琉潭池の南端がでる真でのルートで香りのする木や花を楽しみながら散策するうちに心が癒されます。周囲の木々のおかげで快適な影のできる石畳の遊歩道を歩いていると、大型の水鳥が人をあちこちで泳いでいます。亜熱帯の木々が生い茂っていて、那覇の中心部だとは思えないほど静かです。一幅の絵のような風景に魅了されます。
3.周辺のおススメグルメ
花笠食堂
定番の沖縄料理のほか定食やランチが充実していて、定食のご飯は玄米、白米、あずきご飯の3種類から選ぶことができる世代を問わず大人気の店です。
参加者の声
円鑑池基本情報
- ・名称:円鑑池
- ・住所:沖縄県那覇市首里当蔵町1
- ・アクセス:「首里駅」下車徒歩約15分/路線バス:「首里城前」下車徒歩約1分、
- 「首里城公園入口」下車徒歩約5分
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://oki-park.jp/shurijo/guide/58
【メモ:他に伝えたいことがあれば自由に書いてください。】