Nan-Cheng Tsai
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木曳門とは?
木曳門は国営沖縄記念公園内にあるアーチ型の石門です。元々は首里城への資材搬入口として使われていました。
本来は資材搬入の時以外は封じられていた門でしたが、1911年以降通路として使われるようになり、現在は公園内に車椅子で入る時の進入口となっています。
木曳門の魅力
木曳門は首里城の資材搬入用の門として当時は数年に一度の修復工事の時以外は石を積んで封じられていたと言われています。その為、この門に至る為の道も整備されていなかったようです。
それどころか普段は見えないように工夫されていたようです。
池上永一の小説「テンペスト」の中で登場人物がこの門を利用する場面が出て来ます。
見どころ・お勧めポイント
守礼門
木曳門より手前にある大きな門で、案内所を出てすぐの所にあります。守礼門の守礼とは礼節を守るという事です。
赤い立派な構えの門には「守礼之邦」という扁額が掲げられていて、琉球が礼節を守る国である事を伝えています。
守礼門は戦争時に一度破壊されていて、1958年に復元されています。
とても美しい造りの門であるため、昔は庶民に「上の綾門」と呼ばれていました。
これは上にある美しい門という意味です。
歓会門
木曳門の向かって左側にある正門です。歓会というのは歓迎の意味で、お城の正門らしい名前と言えるでしょう。
ここはお城の外郭の門で、更に内郭があって、そこにも門があります。
この歓会門も戦争時に一度壊されていて、1974年に復元されました。
西のアザナ
木曳門を入って右手にある物見台です。標高130mで、ここから那覇の街や港の様子が一望出来るようになっています。
遠くは慶良間諸島まで見えるようです。
現役当時はここで鐘を鳴らして時刻を知らせていたとの事です。
首里杜館
守礼門の更に手前にあるインフォメーションセンターです。地下駐車場や総合案内、レストラン、売店などがあります。
車椅子の貸出しもここで行っています。
口コミ
http://4travel.jp/domestic/area/okinawa/okinawa/naha/naha/hotplace/10005815-tips…
ツアーなどでは通らない場所のようです。
「木曳門」についての詳細
■ 基本情報
- ・名称:木曳門
- ・住所: 〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1-2(首里城公園)
- ・アクセス: 那覇空港から車で32分/路線バスで「首里城前」停留所下車で徒歩3分、「首里城公園入口」停留所下車で徒歩5分
- ・営業時間: 4月から6月:8時から19時半、7月から9月:8時から20時半、10月から11月:8時から19時半、12月から3月:8時から18時半
- ・定休日: 無し
- ・電話番号: 098-886-2020(首里城公園管理センター)
- ・料金: 無し
- ・オススメの時期:通年
- ・公式サイトURL: http://oki-park.jp/shurijo/guide/58#a04