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九州内外では駅弁「かしわめし」が美味しい事で有名な北九州市にある折尾駅。そんな折尾駅がどのような駅なのか、基礎知識をまとめてみましたのでご紹介します!
折尾駅とは?
明治時代に開業し、大正時代に完成した木造2階建ての駅舎が印象的だった折尾駅。折尾駅と言えば、あの木造の趣ある駅舎を思い浮かべる人も少なくないのではないでしょうか。そんな折尾駅周辺は2010年に入り高架化事業が行わることが決まり、木造2階建てのあの駅舎は2012年10月より取り壊し工事が開始され、今はその姿を残してはいません。
現在は仮駅舎と新設された北口に駅前広場や駅の機能の大部分が移転し、営業しています。なお、新駅舎は紆余曲折のすえ2021年3月に完成を予定しているそうです。
乗り入れる路線・時刻表
鹿児島本線
八幡・小倉・門司港方面(上り)赤間・香椎・博多・大牟田方面(下り)
福北ゆたか線
黒崎・小倉・門司港方面(上り)直方・飯塚・博多方面(下り)
若松線
若松・直方方面鹿児島本線を利用する際、博多~折尾間は快速列車で約50分かかります。新幹線を利用する際には、早めに出発するのがお勧めです。
時刻表は、下記のリンクを参考にしてみて下さい。
(http://www.jrkyushu-timetable.jp/cgi-bin/jr-k_time/tt_dep.cgi?c=28098)
1日の駅利用者数は?
2013年度の1日平均駅利用者数は16654人です。旧駅舎の取り壊しや新駅舎の完成延期などで利用者数が若干減少しているようです。折尾駅のお勧め・東筑軒の「かしわめし」
折尾駅と言えば、やはり有名なのが駅弁「かしわめし」。2015年の九州駅弁グランプリで第7位となった東筑軒のかしわめしは、全国各地で開催される駅弁展示即売会などでも絶大な人気を誇る有名駅弁の一つです。折尾駅前に本社があり、駅内鹿児島線上りホーム(4番・5番のりば)では、今でも昔懐かしい駅弁の立ち売りが実施されています。折尾駅周辺の観光スポットは?
皿倉山
北九州市街や若松区と戸畑区を結ぶ若戸大橋などを一望できる皿倉山は、九州自然歩道北の起点と言われており、ハイキングを楽しむ人々やドライブ客なども訪れる有名な観光名所です。北九州市立いのちのたび博物館
北九州市立いのちのたび博物館は、新日本製鐵八幡製鐵所の工場跡地の一角に建設され、2002年11月にオープンした自然をテーマとした博物館です。常設展として様々な昆虫・恐竜・昔の町の風景等を展示しており、恐竜の等身大全身骨格の展示も行われているなど、恐竜好きな人々に特に人気のある博物館となっています。吉祥寺
吉祥寺は浄土宗のお寺で、安産祈願で有名なお寺です。境内には紫野田藤、白藤、紅藤、ふち藤など10本の藤が約千平方メートルに渡り枝を広げ、4月下旬から5月上旬の満開の頃には藤の花を楽しむ人々で賑わっています。■ 基本情報
- ・名称:折尾駅
- ・住所:北九州市八幡西区堀川町1-1
- ・営業時間:5:30~23:30(みどりの窓口)
- ・電話番号:093-691-0024
- ・公式サイトURL:https://www.jrkyushu.co.jp/EkiApp?LISTID=502&EKI=91101150
- ・地図リンク:http://www.navita.co.jp/station/17012/