VARDIGA
新山口駅は、本州最西端の県である山口県山口市の中心駅として多くの人々が利用している駅です。そんな新山口駅がどんな駅なのかを、皆さんにご紹介していきたいと思います。
新山口駅とは?
新山口駅は、山口県の県庁所在地である山口市の玄関口となる駅です。以前は小郡駅の名前で親しまれていたのですが、2005年の市町村合併を機に名称が現在の「新山口駅」へと変更されました。
地域の在来線だけではなく山陽新幹線も乗り入れる駅で、利用者数も大変多く活気に満ちています。
乗り入れる路線・時刻表
山陽新幹線
広島・新大阪方面(上り)博多・鹿児島中央方面(下り)
山陽本線
防府・徳山方面(上り)宇部・下関方面(下り)
山口線
山口・津和野方面宇部線
宇部新川・居能方面各路線の時刻表は、下記リンクを参考にして下さい。(http://ekikara.jp/newdata/station/35402011.htm)
1日の駅利用者数は?
1990年代以降、合併直前の2004年までは年々減少していた駅利用者数ですが、合併を機に増加を続けており、現在は1日平均7500人以上の人が利用しています。山口市はこの状況に大きな期待を寄せており、市の予測では2020年には駅利用者数が1万人を超えると予測しているそうです。
周辺の観光スポット
維新百年記念公園
幕末・明治維新の時代には、その時代を担う中心人物が多数輩出された山口県。そんな山口の地には、国が明治百年を記念して全国10ヶ所指定した都市公園の1つがあります。それが「維新百年記念公園」です。 現在は、2011年に国体開催を機に改築された陸上競技場を始めとした多数のスポーツ施設や野外音楽堂などの文化施設の拠点として、また市民憩いのためのオープンスペースとして親しまれています。中原中也記念館
大正から昭和時代にかけて活躍した詩人・中原中也の故郷は山口県です。山口の自然や風景から中也の世界を感じてもらうために、1994年生誕地にこの記念館が開館されました。生家は1972年に火事で茶室と蔵を残して焼失しましたが、この記念館はその生家跡の一部に建てられており、火事の際に遺族によって運び出された中也の遺稿や遺品を中心とした貴重な資料が公開されています。湯田温泉
山口市の南西部に位置する湯田温泉は、新山口駅からバスで30程の場所にある山陽随一の温泉街です。 約800年前、傷ついた白いきつねが湯浴みをするのを見て源泉が発見されたという謂れのある歴史の古い温泉であり、白きつねは今も街のシンボルとして親しまれています。■ 基本情報
- ・名称:
- ・住所: 山口県山口市小郡下郷1294
- ・営業時間: 5:30~23:00(みどりの窓口
- ・電話番号: 083-972-5618
- ・公式サイトURL:https://www.jr-odekake.net/eki/top.php?id=0800646
・地図リンク:http://guide.jr-odekake.net/station/0800646/#areamap