Kentaro Ohno
東京の奥座敷といっても奥多摩より都会に近く、アクセスも便利です。青梅駅前には昭和の時代を思い出すレトロな街並みが広がっています。野鳥の声など自然も豊富で様々なイベントもある青梅市。紹介しきれないほどの魅力があります。青梅市とは?
青梅市は、東京都多摩地区の西北部にあり、東京都の中では4番目に敷地が広い地域です。市民マラソンの青梅マラソンや青梅大祭、だるま市などが有名です。観光スポットは金剛寺、塩船観音寺、武蔵御嶽神社、吉野梅郷などがあり、東京都とは思えないほど、自然が豊かな地域です。青梅市の魅力
青梅市は古くから多摩川などの豊かな水に恵まれ、旧石器時代や縄文時代の遺跡なども多く発掘されています。天ケ瀬にある平将門が建てた金剛寺というお寺には実が青いままの梅の木があり、この木にあやかって青梅という名前が付けられたといわれています。青梅市おすすめ観光スポット
おすすめ観光スポット
金剛寺枝垂桜が有名です。平安時代に活躍した平将門に由来する梅の古木でがあり、この梅の木の実は季節が過ぎても黄色く熟さず青いまま落ちることから「青梅」と呼ばれ、青梅市の名前の由来にもなっています。御本尊は白不動明王画像です。
塩船観音時
青梅市塩船にある真言宗醍醐派の別格本山で、毎年4月下旬からゴールデンウィーク明けごろにかけて、満開になる色とりどりの役2万本のツツジが有名なお寺です。塩船観音寺の境内にあるすり鉢状の山、全体がツツジのはなで覆われとても綺麗です。毎年この時期にツツジ祭りが行われます。
グルメ
澤ノ井 ままごと屋多摩川沿いにあり、川のせせらぎを聞きながら美味しいお酒を飲みながら、毎朝、手作りされる豆腐や湯葉旬の食材を使ったコース料理が楽しめます。道路を渡った先では、東京の地酒「澤ノ井」を醸造している。
美しい四季折々の多摩川の景色も素敵です。
へそまんじゅう総本舗
JR青梅線の日向和田駅を過ぎてすぐ左側、青梅街道沿いにある奥多摩名物まんじゅうを売っているドライブインです。まんじゅうの真ん中がおへそのようにへこんでいるのでこの名前になりました。白砂糖で皮を作った白と黒砂糖で皮を作った茶色の2色があります。中身はどちらも粒あん。
1個から、蒸したてをお店で食べることもできます。近くには梅の公園があります。
ホテル
岩倉温泉 かわ村蔵つくりの老舗旅館で、都心からも近く、宿泊だけでなく日帰りでも温泉が楽しめます。泉質は弱アルカリ性泉。冷え性や美肌に効果があります。石庭風呂、岩風呂と檜ジャグジーなどで疲れを癒しましょう。地元の食材と旬の食材がたっぷりの月変わりの料理も楽しみです。食事付きで温泉だけでも利用できます。
ゆずの里 勝仙閣
秩父多摩国立公園の入り口、御嶽渓谷にあります。御嶽渓谷は昔からゆずの産地としても知られているため、料理や温泉、お土産物などにゆずがたくさん使われています。1年中、ゆずの香り豊かなゆず風呂と夏には多摩川沿いに川床料理が楽しめます。
前菜酒からデザートまでゆずがふんだんに使われた料理はとてもおいしいですよ。
宿坊 神乃家 「山楽荘」
御岳山山頂にある宿坊で神乃家と呼ばれています。食材として有機栽培した野菜や御岳山でとれる山菜、神前に供えた物を使った食事は体に優しいですね。また、特別に調合された薬草風呂などもあります。吉川英治ゆかりの部屋もあります。
イベント
青梅マラソン毎年、2月の第3日曜日に行われている、伝統ある市民マラソン。フルマラソンではなく、全行程、30kmと女性や子どもも参加できる10kmのコースがあります。フルマラソンではないからと侮るなかれ、青梅市内から奥多摩の山に向かって走るコースはアップダウンが激しく、結構、体力を使います。
青梅だるま市
毎年1月12日に行われる青梅市の冬の風物詩です。1596年頃に毎月2日と7日に青梅街道沿いで行われていた織物を主とした物々交換市が起源ともいわれています。現代では珍しい街道市でJR青梅駅前の旧青梅街道添いに300店以上もの露天が並び「多摩だるま」を売っています。
東京駅からのアクセス
東京駅からJR中央線立川駅経由JR青梅線 青梅駅 約1時間20分
青梅市基本情報
■ 基本情報
- ・名称:青梅市観光協会
- ・住所:東京都青梅市東青梅1-2-5 東青梅センタービル3F
- ・アクセス:JR 青梅線 青梅駅
- 車 圏央道青梅IC
- ・電話番号:0428-24-2481
- ・公式サイトURL:http://www.omekanko.gr.jp/main/index.php
地図はこちら
都心からも1時間弱で来られます。東京まで来たらちょっと足を延ばしてみてはいかがでしょう。