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埼玉県南東部にある吉川、昔から川の水を引き込んだ用水路や小川が各所に流れており、なまずの名所として有名です。「吉川に来て、なまず、うなぎ食わずなかれ」といわれるほどの名声があり、近年ではなまずをモチーフにしたお菓子が売られるほどです。そんな吉川の魅力をご紹介します! この地域のおすすめ記事
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吉川とは?
埼玉県南東部にある人口約6万8千人の市です。古くは舟運で栄え、江戸川という2つの川に挟まれた地形をいかした文化が育まれ、川魚料理という食文化が根付きました。江戸時代初期には、河岸付近に川魚料理を売り物にした料亭が軒を連ね、物産とともに集まった人々の舌を楽しませました。特に川魚料理は「吉川に来て、なまず、うなぎ食わずなかれ」といわれるほどの名声があり、歴史上の著名人なども食していると言われています。おすすめ観光スポット
中井沼公園
6月になると、市の特産品である花しょうぶが咲く公園。池にはたくさんの水生植物が植えられ、花と緑を楽しみながらウォーキングできます。金色のなまずモニュメント
JR武蔵野線吉川駅南口ロータリーには、「なまずの里吉川」を象徴する「金色のなまずモニュメント」があり、訪れた方を出迎えてくれます。イベント
あばれ神輿の「八坂祭り」
五穀豊穣、悪疫退散を願って毎年7月中旬に行われ、神輿9基、山車10基、子ども神輿9基が繰り出す、勇壮な夏祭りです。八坂祭りは神輿の担ぎ方に特徴があり、頭上両手を挙げて、それから上に放り上げる「あばれ神輿」として有名です。あられ投げ
吉川駅南の木売、高富、高久地区で行われるオビシャ行事で地区によって「宮なげ」「あられまき」「あられぶっつけ」などと呼ばれます。1月の初午の日に地域の神社に氏子が集まり、前年に収穫した米で作ったあられを投げ合い、五穀豊穣、家内安全、厄除けなどを祈念する行事で埼玉県選択無形民俗文化財に指定されています。おすすめ名産グルメ
なまず をモチーフにしたまんじゅう、せんべい、サブレー
稲作をはじめとする農業が盛んだった吉川は、昔から川の水を引き込んだ用水路や小川が各所に流れていました。そうした水場の中でも ” なまず ” は、いたるところでその姿を見ることができたそうです。古くからこの地で親しまれてきた ” なまず ” を吉川のシンボルにしてまちづくりを進めていこうと、なまず饅頭やサブレが売られています。吉川ねぎ
品質の高さ、味の良さで人気のねぎは巻きが固く、調理の際に煮くずれしません。栽培が始まったのは、明治時代の初め頃で出荷は、毎年6月から12月にかけて行われます。吉川で生産される野菜の中で一番の出荷量を誇っています。吉川米
古くより早場米の産地として知られていた吉川は、市の北部・東部を中心に稲作が発展してきました。そのおいしさで人気が高く地元で売られるせんべいなどの原料にもなっています。吉川へのアクセス
JR東京駅から、武蔵野線でJR吉川駅まで約50分です。JR新宿駅から、埼京線で武蔵浦和で武蔵野線に乗り換え、JR吉川駅まで約50分です。
秋葉原駅から、つくばエクスプレス線で南流山駅で武蔵野線に乗り換え、JR吉川駅まで約40分です。