鳥取県の絶景海水浴場5選。夏休みは日本のハワイにぜひ訪れたい♪

鳥取県のおすすめの海水浴場について、ピックアップしてみました。日本海に面する当県は、その地形や自然風景の美しさから、山陰海岸ジオパークにも認定されています。時に歴史の風格をも感じさせるこの地のビーチは穴場としても人気があり、最近では自動車道の開通で、近隣の府県のみならず近畿圏からも訪れる人が増えています。そこで今回は、一度は足を運んでいただきたいスポットを厳選してご紹介いたします。5選でお届けしますので、是非、最後までお読みくださいね。

１.浦富海岸

長年をかけて自然が作り出した風景が圧巻！ 昔話の世界に迷い込んだような気持ちにさせてくれる景色です。見事な景色！ 岩肌の質感に迫力があります。

シーズン中には海水浴客が多く訪れる浦富海岸。 透明度の高い海水が魅力。

バーベキューをしたり寝転んだり・・・。 海を眺めながらゆったりと過ごすことができます。

遠浅で透明度の高い海。 太陽の熱で海水がほんのりあたたかく、気持ちよく入ることができます。

こちらのビーチは岩美郡岩美町にあります。日本海の荒波によって生み出されたという海食地形が印象的です。空と同じ青の澄んだ海と相まって荘厳な景色を作り出しています。また、岩美町といえば2013年夏季と2014年夏季に放送されたアニメ「Free!」の舞台のモデルとなったことで一躍有名となりましたがこの浦富海岸も作中に登場しているんですよ。主人公の遙と幼なじみの真琴の通学シーンに描かれています。

２.白兎海岸

神話である「因幡の白兎」の舞台になった海岸。 壮大な歴史ロマンを感じることのできるスポットです。たくさんの海水浴客でにぎわいます。弓なりになった美しい形の浜。
神話の地であることを示す看板。思わず見入ってしまいます。

海水浴場の向かいには道の駅があり、お土産や食事ができます。

「因幡の白兎」とは古事記に記されている出雲地方の神話です。一匹のウサギが因幡の国へ行こうと考え、サメを騙して隠岐の島から海を渡ろうとしましたが、逆に食われてケガを負いました。その姿を見た八十神たち（大国主命の兄）は「海水を浴びて風が吹く山の山頂で寝ていれば治る」と嘘を教え、ウサギの傷が悪化し、あまりの痛みに泣いていると今度は大国主命が通りかかり、「河口の真水で体を洗って蒲の穂をつけなさい」と助言し、それを試してみるとみるみるうちに傷が癒えたそう。実はこのウサギは八上姫の使いだったそうで、大国主命は兄神たちを差し置いて姫と結婚することができたのだそう。

３.東浜海水浴場

地元の人が多く訪れるのが東浜海水浴場です。テントを張って一日中のんびり過ごすという人が多いのが特徴。

岩美郡岩美町にあるビーチです。先述しましたが、この辺りはアニメ「Free!」の舞台のモデルになったことで有名なエリアで、この東浜海水浴場も一部が作中に登場しているんですよ。主人公が所属する水泳部の部員たちが合宿に訪れた場所のモデルとなっているようです。磯遊びにうってつけの岩場もありますので、小さなお子さん連れのファミリーに人気があります。予約しておくとバーベキューを楽しむことも可能です。

４.皆生温泉海水浴場

人気の温泉地のすぐ近くにあるのがここ、「皆生温泉海水浴場」です。 ファミリーの姿が目立ちます。

イベントが多いのは、観光地ならでは。 子供も大人も参加できるイベントが開催されます。


「日本の水浴場88選」にも選定されているビーチで、水質の良いターコイズブルーの海と白砂青松の景色が一面に広がります。海水浴シーズンにはライフセーバーが常駐していますので、小さなお子さんも安心して遊ぶことが出来ますよ。また、夕方になると水平線に夕日が沈む姿を、夜になるとホタルイカ漁の船を望むことができ、どちらも非常に息を呑むほど美しく幻想的なシーンですよ。ファミリーからカップルまでオススメです。