大阪府北河内地域に位置する交野市は、郊外住宅地と田園地帯が混在しています。JR東西線や第二京阪道路の開通などで交通利便性が向上したこと、市の半分を山林が占める自然環境の良さなどもあり人口が増加しています。そんな交野市のおすすめスポットを紹介します。
園内には様々なハイキングコースがあります。天孫降臨伝説がある「哮が峰」をはじめとする多くの巨石もあります。国体の会場にもなった高さ16.5m、3面オーバーハング固定壁の「クライミングウォール」は多くの利用客で賑わいます。講習会もあるので初心者でも楽しめますよ。
園内には赤やピンクのすいれんが咲くすいれん池や八ツ橋、草原広場などがあります。春には園路沿いの桜並木がきれいで花見客でにぎわいます。年中利用できるバーベキュー場が併設されているので、1日中楽しめますよ。
この岩は加藤清正が運ぼうとしたがその重さに断念したとも言われ、その名が刻まれています。ご神体のそばの巨岩の下の洞窟は古くから修行道の行場としても知られており、一般の参拝客も「洞窟めぐり」をすることができますよ。
日本各地の樹林型を造っているので、各地の樹林散策をしているような感覚が楽しめます。高さ30mを超えるメタセコイアの林やクスノキの巨木などがあり、四季を通して見事な景観を作っています。広大な園内を散策しながら四季の植物を楽しむことができます。
弘法大師が交野の地を訪れた際に、天上から七曜の星(北斗七星)が降り、3か所に落ちたうちのひとつがこの地であるという伝承が残っています。古くから七夕の里として、7月7日に七夕祭、7月23日に星降り祭が開催されています。
星にまつわる地名やスポットがあるなんて、なんだかロマンチックですよね。七夕のふるさとと言われる交野市、特に七夕の時期に訪れてみてはいかがでしょうか。
素材提供:トリップアドバイザー
1.大阪府民の森 ほしだ園地
大阪府の府政100年を記念して森や施設を整備した自然公園で、9つあるうちのひとつが交野市にある「ほしだ園地」です。国道168号線に隣接しているのでアクセスもしやすく、延長280m、最高地上高50mの木床板人道つり橋としては国内最大級の「ほしのブランコ」があります。園内には様々なハイキングコースがあります。天孫降臨伝説がある「哮が峰」をはじめとする多くの巨石もあります。国体の会場にもなった高さ16.5m、3面オーバーハング固定壁の「クライミングウォール」は多くの利用客で賑わいます。講習会もあるので初心者でも楽しめますよ。
■ 基本情報
- ・名称:大阪府民の森 ほしだ園地
- ・住所:〒576-0011 大阪府交野市星田5019-1
- ・アクセス:【電車】京阪電車交野線「私市駅」から徒歩約40分
- 【車】第二京阪「交野南IC」から国道168線経由約5km
- ・営業時間:クライミングウォール【3月~11月】9時半~17時、【12月~2月】10時~16時
- ・定休日:クライミングウォールは火曜日、年末年始
- ・電話番号:072-891-0110
- ・料金:一般700円、中高生300円(クライミングウォール)
- ・公式サイトURL:http://osaka-midori.jp/mori/hoshida/index.html
2.大阪府民の森 くろんど園地
大阪府の府政100年を記念して森や施設を整備した自然公園で、9つあるうちのひとつが交野市にある「くろんど園地」です。東京ドーム22個分の広大な敷地内に、15分から60分の間で散策を楽しむことができるハイキングコースが10コースあります。園内には赤やピンクのすいれんが咲くすいれん池や八ツ橋、草原広場などがあります。春には園路沿いの桜並木がきれいで花見客でにぎわいます。年中利用できるバーベキュー場が併設されているので、1日中楽しめますよ。
■ 基本情報
- ・名称:大阪府民の森 くろんど園地
- ・住所:〒576-0002 大阪府交野市大字私部3192-1
- ・アクセス:【電車】京阪電車交野線「私市駅」から徒歩約50分
- 【車】第二京阪道路「枚方東IC」から約20分
- ・営業時間:バーベキュー場は9時半~17時(季節によって変動あり)
- ・定休日:バーベキュー場は火曜日
- ・電話番号:072-891-4488
- ・公式サイトURL:http://osaka-midori.jp/mori/kurondo/index.html
3.磐船神社
交野市の南端、天野川の渓谷沿いにある神社で、高さ12m、幅12mの「天の磐船」と呼ばれる船形の巨石をご神体としています。天照国照彦天火明奇玉神饒速日尊が天の磐船に乗ってこの地に降臨したとの伝承があり、その時に乗っていた船がこの「天の磐船」と言われています。この岩は加藤清正が運ぼうとしたがその重さに断念したとも言われ、その名が刻まれています。ご神体のそばの巨岩の下の洞窟は古くから修行道の行場としても知られており、一般の参拝客も「洞窟めぐり」をすることができますよ。
■ 基本情報
- ・名称:磐船神社
- ・住所:〒576-0033 大阪府交野市私市9-19-1
- ・アクセス:京阪交野線私市駅より京阪バスにて磐船神社前バス停下車(土日のみ運行)
- ・営業時間:要問合せ
- ・電話番号:072-891-2125
- ・料金: 洞窟めぐりは要問合せ
- ・公式サイトURL:http://www.osk.3web.ne.jp/~iw082125/index-j.html
4.大阪市立大学理学部付属植物園
生駒山系北西部麓の丘陵に位置する大阪府最大級の敷地面積で、1950年にオープンした大阪市立大学の研究・教育のための植物園です。自然学習や生涯学習の場として一般にも公開されています。日本産の樹木の収集を行い、日本の代表的な11種類の森の型を復元しています。日本各地の樹林型を造っているので、各地の樹林散策をしているような感覚が楽しめます。高さ30mを超えるメタセコイアの林やクスノキの巨木などがあり、四季を通して見事な景観を作っています。広大な園内を散策しながら四季の植物を楽しむことができます。
■ 基本情報
- ・名称:大阪市立大学理学部付属植物園
- ・住所:〒576-0004 大阪府交野市私市2000
- ・アクセス:京阪交野線「私市駅」から徒歩6分、JR学研都市線「河内磐船駅」から徒歩20分
- ・営業時間:9時半~16時半
- ・定休日:月曜日、年末年始
- ・電話番号:072-891-2059
- ・料金:大人350円、中学生以下は無料
- ・公式サイトURL:http://www.sci.osaka-cu.ac.jp/biol/botan/index.html
5.星田妙見宮
小松神社は交野市星田にある神社で、別名「星田妙見宮」と呼ばれて親しまれています。交野市には星にまつわる地名や伝説が多く残っており、この小松神社もそのひとつです。生駒山系に残る数少ない岩座信仰の霊場のひとつとなっています。弘法大師が交野の地を訪れた際に、天上から七曜の星(北斗七星)が降り、3か所に落ちたうちのひとつがこの地であるという伝承が残っています。古くから七夕の里として、7月7日に七夕祭、7月23日に星降り祭が開催されています。
■ 基本情報
- ・名称:小松神社(星田妙見宮)
- ・住所:〒576-0016 大阪府交野市星田9-60-1
- ・アクセス:JR学研都市線「星田駅」から徒歩20分
- ・電話番号:072-891-2003
- ・公式サイトURL:http://www1a.biglobe.ne.jp/hoshida/
星にまつわる地名やスポットがあるなんて、なんだかロマンチックですよね。七夕のふるさとと言われる交野市、特に七夕の時期に訪れてみてはいかがでしょうか。
素材提供:トリップアドバイザー