私を旅に連れてって・・・寝台特急サンライズ！

寝台特急の中でも有名な車両のひとつでもある「寝台特急サンライズ」。一度は乗ってみたいですよね。特徴としては、なんといっても「二階建てであること」でしょう。今回は、サンライズがいかにノンビリした旅を提供してくれるのかを語りたいと思います。

１．サンライズ室内その一、A寝台シングルデラックス

これが一番豪華な部屋になります。寝台特急の中でも、最も広いと言っても過言ではないかと思います。室内には1960mm×850mmのベッドに、洗面台やデスクまで完備の豪華仕様となっております。
サンライズ号のロゴ入りアメニティにシャワールーム（シングルデラックス専用）が使えるシャワーカードもついてきます。なお、出雲号・瀬戸号それぞれになんと6室だけなので、すぐ予約で埋まってしまうそうです。お値段は13550円となっています。

２．サンライズ室内その二、B寝台シングル

最も多いお部屋がこちら。ベッドやテーブル、オーディオなどがコンパクトにまとまっている1人用個室のシングルになります。なお、ベッドは1960mm × 700mmです。ちなみに車端部の部屋（1・8号車1番、2・6・9・13号車13・14番、5・12号車11・12番、7・14号車11番）は、天井が通常より高い作り（２階建てではないため）同じ料金でお得です。
料金は、7350円となります。

３．サンライズ室内その三、Ｂ寝台ソロ

実は私、ハタチの頃にソロ部屋で東京まで行ったことがあります。身長１８０チョイの私でギリギリでした。 しかし、一人旅を楽しむという意味では、ある意味ぴったりな部屋だと思います。 お値段は6300円になります。

４．サンライズ室内その四、Ｂ寝台シングルツイン

作りは殆どシングルといっしょです。上段には補助ベッドがついているため、二人での使用も可能となっています。お値段は、一人で利用する際は9340円で、2名利用のときは14830円になります。

５．サンライズ室内その五、サンライズツイン

シングルデラックス車両１階部分に存在する２人用個室になります。 ベッドの広さは1960mm × 750mmです。 恋人や夫婦、あるいは友人と利用する際はこちらが良いでしょう。お値段は14700円になります。

６．その他

こちらはのびのび座席、お値段は通常の指定席料金の510円になります。

７．サンライズ瀬戸・出雲の料金って？

サンライズに乗る際は、乗車券プラス部屋代の金額を支払うシステムとなっています。
東京を出発点とした場合の金額が、以下になりますのでご参考までにどうぞ。
・東京～岡山：10,190円　
・東京～高松：11,010円　
・東京～米子：11,340円　　
・東京～出雲市：11,660円

なお、切符の購入はみどりの窓口ですることができます。夏休みに、ご家族で利用してみるのも良いかと思います。