羅臼は日本最果ての知床半島にあり、南東半分を占めているのでとても細長い地形をしています。野生動物や自然がとても豊かな街です。行けば心が癒されること間違いありません。今回はそんな羅臼の観光船・遊覧船についてご紹介します。
特にマッコウクジラが見られるのは日本国内でも数カ所しかなく、オスの社会行動は他でもなかなか見られない非常に珍しいものなんだそうです。
また、イルカはクジラやシャチより身体は小さいですが優雅に泳ぐ姿はとても美しいです。水族園では絶対に見られない姿を見ることができます。
流氷の上には可愛らしい顔で寝転ぶアザラシや、精悍な顔つきで留まる天然記念物で絶滅危惧種のオジロワシやオオワシの姿を見ることができます。
いかがでしょう。お目当ての動物の遭遇時期をチェックしながら行ってみてください。貴重な姿を見ることができますよ。
1.羅臼の観光船・遊覧船とは?
羅臼は内陸部は日本百名山に選定され世界遺産にも登録された知床連山、海側はロシアとの事実上の国境となっている根室海峡があります。壮大な海と山に囲まれた自然豊かな街なんですよ。羅臼での観光船は羅臼港から根室海峡をゆっくりとクルージングします。2. どんな魅力が?
羅臼でのクルージングは四季によって遭遇する動物が異なるので、どの時期に行っても楽しめます。スローウォッチングといって動物を驚かせないようにそっと船で近づくので、普段では見られない野生の姿を見ることができるんです。3.見どころ・お勧めポイント
クジラ
羅臼でのクルージングといえばやはりホエールウォッチングでしょう。1月中旬~4月中旬と6月中旬~11月中旬にツチクジラ、3月中旬~11月中旬にミンククジラ、5月中旬~10月中旬にマッコウクジラが見られます。特にマッコウクジラが見られるのは日本国内でも数カ所しかなく、オスの社会行動は他でもなかなか見られない非常に珍しいものなんだそうです。
イルカやシャチも
くじらの他にも5月中旬~10月中旬にイルカ、1月~7月中旬にシャチが見られます。羅臼はシャチの遭遇率が国内トップなんです。好奇心旺盛なのでシャチの方から船に近づいて来てくれることもありますよ。また、イルカはクジラやシャチより身体は小さいですが優雅に泳ぐ姿はとても美しいです。水族園では絶対に見られない姿を見ることができます。
流氷
羅臼のクルージングでホエールウォッチングと肩を並べて必見なのが流氷です。1月中旬~3月中旬に見られるもので、これらは知床連山を流れる川やオホーツク海からやってきます。流氷の上には可愛らしい顔で寝転ぶアザラシや、精悍な顔つきで留まる天然記念物で絶滅危惧種のオジロワシやオオワシの姿を見ることができます。
4.口コミ
羅臼から根室海峡をクルージング 流氷の上に天然記念物オオワシを発見☆ pic.twitter.com/qwevPkQZ
— チャッピー (@26tetsuplanet31) 2013, 2月 19
羅臼最強!!!最高のクルージング日和 pic.twitter.com/AgLVZhg2BQ
— はせゆうき (@1215shiretoko14) 2014, 2月 25
知床羅臼でこの時期に流氷が見れるのは30年ぶり!とのこと(^-^) シャチは見れなかったけど流氷クルージング、楽しかったぁ〜( ´ ▽ ` )ノ pic.twitter.com/XWTdCegwaw
— sorano (@soranosun) 2014, 5月 4
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称: 観光船・民宿はまなす
- ・住所: 北海道目梨郡羅臼町本町372-1
- ・アクセス: 根室中標津空港からバスで90分
- ・電話番号:0153-87-3830
- ・料金:8000円(大人)/4000円(小学生)
- ・公式サイトURL: http://www.rausu-cruise.com/index.htm
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