Norio NAKAYAMA
観光地・観光スポットといえばピンポイントであることが多いのですが、亜熱帯植物楽園は由布島全体がひとつの観光地になっているんです。陸続きともいえる観光地、由布島についてちょっと見てみませんか?亜熱帯植物楽園(由布島)とは?
亜熱帯植物楽園 は沖縄県にある由布島にある植物園。植物だけでなく動物もいるし、子供たちが遊ぶ公園やお土産やさんなどもあって、島全体で一つのテーマパークとなっています。また、島ではあるのですが水牛車で渡ることができるので、ある意味では陸続き(遠浅)と言えなくもないんです。水牛車で青い海を渡る、映像は見たことがあるのではないでしょうか。
亜熱帯植物楽園(由布島)の魅力
まず筆頭にあげられる魅力としては、「水牛車」でしょう!牛の歩く速度でゆったりと揺られながら景色を楽しむのはとてもリラックスできますよね。青い海、白い砂、黒い牛。コントラストがとてもきれいで絵になります。砂が堆積してできた島なので土はあまり多くはありません。マングローブやハイビスカス、ブーゲンビリアといった、南国の情緒たっぷりの花々があなたを迎えてくれますよ!
亜熱帯植物楽園(由布島)の見どころ・お勧めポイント(3)
水牛車は一度は乗っておくべき!
由布島へ行くには、石垣島から西表島へ一度渡って、そこから由布島へ渡るのですが、この西表島⇒由布島の往復を、水牛車で行くことができるんです。満潮時でも水位1mくらいなので、潮位が低いときなら、歩いても渡れます。水牛車じゃなくても、レンタカーとか路線バスでも行ける(事前に予約をしておいたほうがいいみたいです)のですが、風情を壊さないように、と思うならぜひ水牛車を選択したいものです。旅先の雰囲気に合わせて移動手段を変えるのも楽しみの一つですからね。生き物の色彩の美しさを再認識
園内には蝶々園(ちょうちょうえん)があり、オオゴマダラという蝶の蛹(さなぎ)をみることができます。オオゴマダラは「白黒のマダラ模様」のちょうちょなんですが、このさなぎが『金色』になることで有名なんです。普通、蝶々の羽化は年1回なので見られる時期が限られてしまうのですが、ここでは『通年で見られる』ので、いつ行っても見逃すことはありません!
1日いたらほぼ全部見て歩けます
由布島は、砂が堆積してできた島なのでそれほど大きい島ではありません。周囲2キロ程度なので、1日かければほぼ全域を歩き切ることが可能です。果樹木やマングローブなどを見て歩くのもいいし、海辺で貝を探すのもいいですね。園内には貝の館という貝の展示室もあるので、気になった貝がらは調べてみてはいかがでしょう。口コミ情報
由布島へはレンタカーで行きました。駐車場はとても広いので駐車には困ることはないと思います。 また、私は徒歩500円(入園料)で歩いて渡りました。 水牛は1000円位したと思います。 ゆっくりペースで歩き、牛共に5~6分で島へ到着します。 島内の食事はちゃんとありますが、定食屋みたいなものはありません。 券売機でゴーヤ定食(800円)や、うな丼、豆腐定食、ソバ他を 購入するシステムで、以外にボリュームがあり、おいしかったです。 園内は台風の影響で花が一輪もありませんでしたが ミニ動物園の感じで歩く順路などもありました。 園内の従業員の方はとてもよい印象でした。 水牛の休憩しているプールもほのぼのしていてなごみます。
http://www.ritou.com/spot/kuchikomi-iriomote-ir19-20.html
■ 基本情報
- ・名称:亜熱帯植物楽園由布島(あねったいしょくぶつらくえんゆぶじま)
- ・住所:〒907-1432 沖縄県八重山郡竹富町字古見689番地
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:0980-85-5470
- ・料金:大人(中学生以上)600円 小人(小学生)300円
- ※水牛車を利用する場合は大人1400円、小人700円
- ・公式サイトURL:http://www.yubujima.com/