【朝日町】とは?
【朝日町】(あさひまち)は富山県の東端部に位置する町。下新川郡に属しています。風光明媚な北アルプスと日本海に面し、日本海側の西日本の東端として各種経済・文化面のほか、地質学・方言学・電源周波数などの東日本の境界に面しています。町のキャッチフレーズは<うみ彦・やま彦・夢産地>【朝日町】の魅力
宮崎・境地区にあるヒスイ海岸はヒスイの原石が打ち上げられるという世界的にも大変珍しい海岸。日本の渚百選にも選ばれるほど、美しい砂浜でヒスイ探しを楽しんで♪疲れた所で漁師料理の<タラ汁>を食べたり、近くの温泉に浸かって疲れを癒す事もできます。【朝日町】の歴史
昭和29年(1954年)8月1日、下新川郡泊町・大家庄村・五箇庄村・境村・南保村・宮崎村・山崎村が合併して朝日町になりました。古くは北陸街道の宿場町や関所として栄えていました。縄文遺跡・史跡・文化財などが残っており、文化の黎明を告げた歴史の薫りを今に伝える町と言われています。ビーチボールバレーの発祥の地としても知られています。
おすすめ観光スポット
宮崎自然博物館
国指定天然記念物<鹿島樹叢(かしまじゅそう)>を中心とした博物館です。建物はありませんが、ふるさと歩道を通って2時間~3時間で周辺を巡る事ができます。まいぶんKAN
朝日町で出土した埋蔵文化財を紹介するほかにも、勾玉づくりなどが体験できちゃいます♪なないろKAN
<見る・作る・味わう・感じる>をテーマにした7つの館が繋がった複合施設です。おすすめホテル
リゾートホテル 地中海
リゾートホテル地中海の中にある<朝日さざ波温泉>のヒスイ大浴場からは富山湾や能登半島まで見渡す事ができ、レストランとしても人気があります。小川温泉元湯ホテル 小川
子宝の湯として知られています♪開湯400年という天然の大洞窟露天風呂があります。天然温泉100%源泉かけ流し、趣向豊かな五つの湯巡りを楽しむことができる。朝日岳への登山口にもなっています。おすすめ名産グルメ
金糸瓜粕漬
果肉がそうめん状の金糸瓜を独自の製法で粕漬にされたものです。しゃきしゃきした歯ごたえと手作りの味が絶品♪大家庄アスパラ
生産量が少なく<幻のアスパラ>とも呼ばれている大家庄アスパラ。有機質肥料をふんだんに使用し、丹精込めて育て上げられています。柔らかさと甘さが抜群です♪バタバタ茶
囲炉裏を囲んで楽しむお茶。朝日町に古くから伝わる<黒茶>と呼ばれるお茶です。二本合わせの茶せんでバタバタと音を立てながらよく泡だてて頂きます♪タラ汁
タラを余すところなくブツ切りにして、味噌で煮込んだ伝統料理。新鮮で脂ののったタラの素朴な旨みが口の中に広がります♪朝日町宮崎地区には国道沿いに沢山のタラ汁屋さんがあり、一年中美味しいタラ汁を頂く事ができます。イベント
鹿嶋神社稚児舞
毎年5月3日・4日の春祭りに、宮崎の鹿嶋神社では、かねてより選ばれ稽古に励んだ7歳の舞子達が、神社で鎮魂豊漁を願った後、拍子木を打ち鳴らしながら若い衆の歌う囃子に合わせ、一軒づつ街を踊り歩きます。白鉢巻きに紋付袖をタスキでたくし上げ、一列になって小槍を打ち振って踊る槍踊。紫の振袖姿に花笠をおおい、日の丸の扇を翻し袖口の鈴の音を響かせる扇舞。勇ましい槍踊に対し扇舞は艶やかです。この舞はいつの時代か都から宮崎の豪族<宮崎党>に連れだってきた京舞に通じたものが完成させたと言われており、町の無形文化財に指定されています。
全国ビーチボール競技大会
<いつでも!どこでも!誰でも!>気軽にできるスポーツとして朝日町で考案されたビーチボール競技。競技は4対4で行い、室内のバドミントンコートを使用するので狭い場所でも手軽に楽しむことができます。使用する球は柔らかいビーチボールなので、緩やかなラリーが楽しめ、体に当たっても痛くないので子供や高齢者でも怖がる必要がなくプレーできます。毎年全国の予選を勝ち抜いたチームによって行われる<z年国ビーチボール競技大会>男女18歳以上・31歳以上・41歳以上・51歳以上の部に分かれ2日間の熱戦が繰り広げられます。年齢60歳以上のチーム同士による<翡翠カップビーチボール全国大会>も開催され、健康の保持増進と参加チーム相互の親睦が図られています。
あさひ桜まつり
朝日町の西部を潤す小川の支流である舟川。その舟川べりの桜並木は両岸約800メートルの間にソメイヨシノが250本以上植えられています。川べりは舗装など一切されておらず、芝生の上に座り自然を満喫しながら満開の桜を楽しむことが可能♪あさひ桜まつりは毎年桜の最盛期となる日曜日に、舟川べりで開催されています。特設ステージでは、芸妓の手踊りや和太鼓などが催され、桜の木の下でピクニックや宴会をしながらステージを楽しむことができます。注目なのが夜桜です♪夜桜の下にかがり火が灯された姿はとても幻想的。
■ 基本情報
- ・名称:富山県 朝日町
- ・アクセス:
- <電車>
- 東京駅→越後湯沢→越中宮崎駅・泊駅
- 大坂駅→富山駅→越中宮崎駅・泊駅
- 名古屋駅→富山駅→越中宮崎駅・泊駅
- <車>
- 東京(練馬IC)→関越・北陸自動車道→朝日IC
- 大坂(豊中IC)→名神・北陸自動車道→朝日IC
- 名古屋(一宮JCT)→東海北陸自動車道・北陸自動車道→朝日IC
- 長野(長野東IC)→上信越・北陸自動車道→朝日IC
- ・公式サイトURL:http://www.town.asahi.toyama.jp/
ビーチバレーボールの発祥の地がここだったなんて…実は知りませんでした。伝統文化も大切にされていて楽しみどころが一杯ですね♪