T-Hino
そこで今回は、伊豆諸島の魅力をドドーンとご紹介。 各島へのアクセス方法や島グルメまでまとめてご紹介します。
1.伊豆大島
http://blog.livedoor.jp/oshima3710/
東京から1時間45分。そんな近距離に南国の島を思わせるような青々とした海と手つかずの大自然を体感できるのが、伊豆大島です。火山の脅威も体感できる島
海だけでなく近年、噴火したことのある三原山のダイナミックな自然が体感できるのも大島の魅力です。 http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo6-2.htm
2.利島
http://homepage2.nifty.com/toshimads/
東京から2時間20分の場所にある利島は、イルカの島として名高い島です。16頭のイルカが住む島
通常、イルカと一緒にダイビングすることは難しいといわれていますが、利島の周辺海域には16頭のミナミハンドウイルカが生息しているので、比較的イルカとの遭遇率が高いことで知られています。3.新島
東京から2時間20分、飛行機を使えば45分で辿り着く近場の楽園が、新島です。コバルトブルーの海と島全体を通して白い砂浜や地面が白い点が新島の特徴になります。 http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/4569
よい波に出会えることから、サーファーが多く訪れる島としても有名です。貴重なコーガ石の産出地
新島で採掘されるコーガ石は、イタリアのリバリ島と新島でしか産出されないのだとか。http://blog.livedoor.jp/mina37manta/archives/50223267.html
4.式根島
東京から3時間。透明度の高い海と白い砂浜。そんな南国のような空間がひろがるのが、式根島になります。温泉の湧く島
島の海岸線沿いにはいくつか温泉が沸いています。雄大な太平洋の海を間近に感じながら入浴する露天風呂は解放感あふれる人気スポットです。 http://blogs.yahoo.co.jp/topper0214/54408707.html
5.神津島
東京から飛行機で45分、船で3時間。伊豆諸島の中で人が住む島の中では、最も西側に位置するのが神津島です。 http://mokkunn.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-f5bd.html
ホエールウォッチングができる島
島の近くに黒潮が流れていることもあり、マッコウクジラなどが泳ぐ姿を見ることができる日本では珍しい島としても知られています。https://youtu.be/VGQsWEEr_80
6.三宅島
東京からは、飛行機で45分の三宅島は、なんと約230種類もの野鳥が観察できるといわれているバードアイランドなのです。 http://www.birdlover.jp/modules/d3blog/index.php?cid=265
野鳥の賑やかな鳴き声、聞いたことありますか?
ランクAの火山が存在する貴重な島
三宅島では2000年から活発な火山活動を続けている雄山も見られます。 http://www.ajiko.co.jp/article/detail/ID4TC3FATCH/
7.御蔵島
秘境として知られるのが、御蔵島です。そんな御蔵島は、日本の巨樹の約5%を占めるといわれています。 http://www.ecotourism-center.jp/article.php/cafe_tk100902
シイの木などの約500本の巨木が島内に自生しており、日本一を誇るスダジイも見ることができます。 イルカウォッチングにはお勧め!
島内には、様々なイルカウォッチングスポットがあります。周囲わずか16キロメートルの島の周囲には100頭を超える野生イルカが生息しています。 http://www.ecotourism-center.jp/article.php/cafe_tk100902
8.八丈島
東京から船で10時間、飛行機で55分の場所にあるのが八丈島です。南国の花々がコバルトブルーの空に美しく映える八丈島は、日本のハワイと呼ばれることもあります。http://ecocafe.sblo.jp/article/16380025.html
焼酎が美味しい島
あまり知られていませんが、薩摩から伝えられた焼酎の技術を活かし、八丈島でもオリジナル焼酎が作られています。新鮮な海の幸と一緒に、ぜひ楽しんでください! http://item.rakuten.co.jp/saketakakura/s123_2/
島酒の碑もあります。
http://bike.ryokoki.net/diary/islands/131122.htm
9.青ヶ島
八丈島から青ヶ島を見ると海の上に青々として見えたことから、青ヶ島の名前が付けられたといわれています。かつては、女人禁制の島だったという伝説も伝えられている珍しい島でもあります。 http://item.rakuten.co.jp/jizakenoshimaya/10004004/#10004004
星空コロシアム!
カルデラの中は、町灯りを完全にシャットアウトできることから、漆黒の闇に浮かび上がる星空を楽しむことができます。 http://www.vill.aogashima.tokyo.jp/star/coliseum/
都会では見ることのできない幻想的な光景は、まさに星空コロシアムです。10.伊豆諸島へのアクセス方法
大島
大島は伊豆諸島の中で最も本州に近い島です。ここへ行くためには”さるびあ丸”などの大型船を利用します。主な経路は、横浜港から(6時間30分・もしくは高速船で1時間45分)、熱海から(45分)、伊豆から(35分)。または調布から19人乗りの小型機ドルニエに乗って25分というルートもあります。利島
利島には本州からの直通飛行機がありません。そのため、船で下田港から1時間35分の直通ルートをとるのが一般的。このほか、隣の大島から船で渡るアクセス方法もあります。新島
新島は3番目に近い島となっており、小型機ドルニエの直通便が出ています。調布からわずか40分。船の場合は隣の利島から渡るか、反対側で隣り合っている式根島から渡る方法があります。式根島
式根島は船も飛行機も本州との直通便がない島になるので、船で他の島から渡る以外にアクセス方法がありません。最短はすぐ隣の神津島まで行き、そこから船で渡るもの。もしくは、利島まで行って新島を経由して式根島にたどり着くのもルートになっています。神津島
小型機と船の両方の直通便が出ている神津島は、アクセスがしやすい島の1つ。下田港から船で2時間20分、もしくは調布から小型機で45分の2つのルートがあります。三宅島
三宅島は竹芝から船で6時間40分の直通便が出ています。このほか、調布からの50分の小型機ルート、大島から東京愛らんどシャトル(ヘリコプター)で渡る20分のルートがあります。御蔵島
御蔵島も直通のルートがない島なので、隣の三宅島か八丈島から渡ってくるルートをとります。三宅島からの場合、船なら1時間、東京愛らんどシャトルでは10分間。八丈島からのアクセスの場合、船で3時間20分、または東京愛らんどシャトルで25分となっています。八丈島
八丈島は伊豆諸島の中で最も大きな島なので、唯一羽田から直通便のジェット機が利用できる島。羽田から50分なので時間もかかりません。これ以外のルートでは、三宅島から御蔵島を経由して船で渡るコース、東京愛らんどシャトルを使うコースがあります。青ヶ島
青ヶ島は本州から最も離れており、八丈島から渡以外にアクセス方法がありません。八丈島からは船と東京愛らんどシャトルの2つのルートがあるので、これを利用します。船なら2時間30分、シャトルは20分で到着です。11.訪れたら味わいたい!各島の島グルメ!
大島
大島の島グルメは、「椿フォンデュ」と「べっこう」。椿フォンデュとは、自分の好きな具材を椿油の入った鍋で自分で揚げる島の名物料理。新鮮なエビや野菜を串に刺し、揚げたての美味しさを味わえるのが特徴です。また、白身魚を唐辛子の効いたタレにつけこみ、ごはんの上に乗せた「べっこう」も美味。まさしくべっ甲色の刺身がピリッとクセになる1品なんです。
■ 基本情報
- ・食べられるお店: 大島温泉ホテル
- ・住所: 東京都大島町泉津字木積場3-5
- ・アクセス: 大島空港から都道207号を通って車で15分
- ・営業時間: チェックイン15:00~18:00、チェックアウト10:00
- ・電話番号: 04992-2-1673
- ・料金: 椿フォンデュプランは2名1室で大人1名11800円より。べっこうが食べられるよくばり海鮮プランは2名1室で大人1名12900円より
- ・公式サイトURL: http://www.oshima-onsen.co.jp/
新島
新島ではくさやが名物となっています。酒の肴にぴったりなくさやは、この島の伝統として受け継がれてきました。食べやすいようにスティック状にしたタイプはお土産にも人気です。また、牛乳せんべいも新島の銘菓。牛乳をたっぷり使い、水を1滴も加えずに焼き上げるお菓子です。卵と砂糖が混ぜ込まれ、じっくり焼き上げることによってふんわりした甘さとさっくり食感がクッキーのような美味しさ。お土産にも人気の銘菓です。
■ 基本情報
- ・購入できるお店: 菊孫商店(スティックくさや)
- ・住所: 東京都新島村本村3-1-2
- ・アクセス: 新島空港から徒歩9分
- ・営業時間:8:30~18:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 04992-5-0052
- ・料金: スティックくさや260円
- ・公式サイトURL: http://www.shokokai.or.jp/13/1336310001/
■ 基本情報
- ・購入できるお店: 池村製菓(牛乳せんべい)
- ・住所: 東京都新島村本村4-3-8
- ・アクセス:新島空港から徒歩10分
- ・営業時間: 8:00~18:00
- ・定休日: 不定休あり
- ・電話番号: 04992-5-0918
- ・料金: 15枚入り650円
- ・公式サイトURL: http://www.shokokai.or.jp/13/1336316110/index.htm
利島
利島では海産物をメインにした料理が名物。海のど真ん中に位置している島なので、豊富な魚介類が手に入るのです。イセエビやサザエは本州で出回るサイズを大きく超えているものばかりなので、民宿や食堂で味わうことができますよ。お土産にはウツボの干物などちょっと変わった物から、椿オイル、椿石鹸などが人気です。基本的に島の商店で買えますが、品ぞろえの豊富な店は農協売店(東京島しょ農協)となります。
■ 基本情報
- ・購入できるお店: 東京島しょ農業協同組合利島店
- ・住所: 東京都利島村13番地
- ・アクセス:利島村役場周辺
- ・営業時間: 午前8:30~12:00、午後13:30~17:30
- ・定休日: 土日祝は休業
- ・電話番号: 04992-9-0026
- ・公式サイトURL: http://www.ja-toshima.jp/
式根島
式根島では魚のすり身を使った名物が食べられます。「たたき」と呼ばれるこのメニューは、魚のすり身を包丁で叩き、そこに薬味などを混ぜて味付けしたもの。そのままごはんに乗せてお茶漬けにしたり、加熱してさつま揚げのようにしてみたりと、食し方はいろいろ。また、みそ汁の中にたたきをいれたたたき汁も郷土料理の1つです。ハンバーグのタネに使ったり、揚げてみたりと様々なアレンジができる名物なのです。
■ 基本情報
- ・購入できるお店: 新島漁業協同組合式根島事務所
- ・住所: 東京都新島村式根島935番地
- ・アクセス: 式根島観光協会周辺
- ・営業時間: 8:30~12:00、13:00~17:00
- ・定休日: 年末年始(悪天により臨時休業あり)
- ・電話番号: 04992-7-0006
- ・料金: 500グラム865円
- ・公式サイトURL: http://shikigyo.web.fc2.com/index.html
神津島
神津島ではアカイカ(別名ケンサキイカ)という本州ではめったにお目にかかれないイカが獲れます。このイカは島内の食堂やレストランでも食べることができますが、塩辛に加工されたものはお土産にもぴったり。また、神津島ではあちらこちらで天草が干してあり、ところてんも作られています。神津島のところてんは高級品と言われているので、喜ばれる1品です。
■ 基本情報
- ・購入できるお店: よっちゃーれセンター
- ・住所: 東京都神津島村神津島港内
- ・アクセス: 神津島港にて下船後すぐ
- ・営業時間: 4月~9月は9:00~17:00、10月~3月は9:00~16:00
- ・定休日: 毎週火曜日(年末年始と夏季は無休)
- ・電話番号: 04992-8-1342
- ・公式サイトURL: http://www.kouzushima.org/shop/detail.php?no=0036
三宅島
三宅島はサバを使ったパン「サバサンド」が名物となっています。東京都の「島じまん食材使用店」にも選ばれるほど勢いを増しており、フジロックや各地のイベントにも出店しているほど。島では他の魚と同じくサバも大量に獲れますが、そこまで島民はサバを食べないのだとか。そんなサバを魅力的に替える新メニューとして、登場したサバサンド。竜田揚げのようなカリッと上がったサバと、ふんわりパンのコラボが絶品です。
■ 基本情報
- ・食べられるお店: スナッパー
- ・住所: 三宅島三宅村神着1172
- ・アクセス: 三宅島空港から北へ車で15分
- ・営業時間: 7:00〜21:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 04994-2-1433
- ・料金: サバサンド500円 ※前日のお昼までに予約が必要です
- ・公式サイトURL: http://www.snapper-d.com/
御蔵島
御蔵島の名物と言えば、ホウロクヤキ。もっちりした弾力のある生地で、日本茶によく合う風味のお菓子です。香ばしい香りと歯ごたえがどこか懐かしく、クセになってしまう名物菓子。このホウロクヤキ、元は群馬のお菓子でしたが御蔵島に入ってきてから伝統のお菓子へと変わったのです。また、島では明日葉が獲れるため、明日葉を練り込んだアシタバクッキーも作られています。日持ちするのでお土産や帰ってからのおやつにも最適です。
■ 基本情報
- ・購入できるお店: 美々庵
- ・住所: 東京都御蔵島村
- ・アクセス: 御蔵島役場から徒歩4分
- ・営業時間: 11:00~14:00
- ・定休日: 毎週火曜日(11月~4月下旬までは休業)
- ・電話番号: 04994-8-2108
- ・料金: ホウロクヤキ1袋450円
- ・参考サイトURL: http://tabelog.com/tokyo/A1331/A133101/13059799/
八丈島
八丈島では「カギイバラノリ」という真っ赤な海藻が獲れます。この海藻を煮詰め、とろみが出たところで冷やすと寒天のようになる「ぶど」という郷土料理が名物。ぶどはそのままでも十分ですが、これに溶き卵を加えたり、魚のほぐし身やカニなどを入れて食べるのが一般的。また、島で獲れた魚を使う「島寿司」も八丈島の名物グルメ。パッションフルーツも有名で、ジュースやカットフルーツで食べられています。
■ 基本情報
- ・食べられるお店: 居酒屋 梁山泊
- ・住所: 東京都八丈島八丈町三根1672
- ・アクセス: 八丈島空港から車で6分
- ・営業時間: 17:00~23:00
- ・定休日: 毎週日曜日
- ・電話番号: 04996-2-0631
- ・料金: ぶど600円、島寿司1600円
- ・公式サイトURL: http://www.rzp.jp/
青ヶ島
青ヶ島では「島鍋」という郷土料理を食べることができます。島鍋とは、鶏を丸ごと1羽用いて作られる鍋。ガラから肉まですべて使って鶏の旨みを凝縮した鍋で、砂糖と醤油によって和風な味付けをして完成。島の特産であるアシタバも入りますが、鶏肉の出汁も相まって甘く変化。具をほとんど食べてしまったら、最後はうどんを入れたりおじやにして〆る食べ方が特徴です。
■ 基本情報
- ・食べられるお店: ビジネス宿中里
- ・住所: 東京都青ヶ島村無番地
- ・アクセス: 青ヶ島港から北へ車で10分
- ・営業時間:チェックイン9:00~チェックアウト9:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 04996-9-0062
- ・料金: 宿泊9000円から ※島鍋は予約必須
- ・参考サイトURL: http://www.vill.aogashima.tokyo.jp/tourism/stay.html#cont07
伊豆諸島は観光客に人気の島々。雄大な火山を身近に見られる三宅島や、飛行機での直通便がある八丈島など、どの島も魅力あふれる場所となっています。9つ全て周ってみるのも楽しいかもしれません。まだまだ知られていない秘境への旅、どの島から巡ってみますか?