1.備中松山城
現存天守を持つ山城としては、最も標高が高い標高430mの臥牛山頂上に立つ城です。1683年に水谷勝宗によって築城されています。戦国時代は激しい争奪戦で城主がめまぐるしく変わり、その後毛利氏によって統治されていましたが、江戸に入ってからは、次々と城主が変わり、明治維新を迎えたときは板倉氏の居城でした。
■ 基本情報
- ・名称: 備中松山城
- ・住所: 岡山県高梁市内山下1
- ・アクセス:JR備中高梁駅から車で約10分下車徒歩約20分
- ・開城時間:9:00~17:30(4月〜9月)、9:00~16:30(10月〜3月)
- ・休城日:12月29日〜1月3日
- ・電話番号:0866-22-1487
- ・料金: 大人300円、小中学生150円
- ・公式サイトURL:http://www.city.takahashi.okayama.jp/soshiki/9/shiro4240131.html
2. 旧吹屋小学校
国内最古の木造校舎を有する小学校で、平成24年3月まで現役でした。明治6年の開校し同32年に現在の場所に移転後平屋の東校舎、西校舎が建てられています。小さな集落には不釣り合いの大きさを誇り、折り上げ天井など贅沢な意匠が施されており、県指定の重要文化財となっています。保存修理工事が平成27年10月から平成32年3月末までの予定で行われます。保存修理期間中に高じ状況を見学できる予定です。現時点では非公開です。工事が始まると仮囲いが行われ外観についても見学はできなくなるので注意して下さい。
■ 基本情報
- ・名称: 旧吹屋小学校
- ・住所: 高梁市成羽町吹屋1290−1
- ・アクセス: JR備中高梁駅から車で約45分
- ・電話番号: 0866-21-1516(高梁市社会教育課)
- ・公式サイトURL:http://www.city.takahashi.okayama.jp/soshiki/38/old-fukiya-school-shuuri.html
3.頼久寺
創建については不明ですが、1339年に足利尊氏が再興して備中の安国寺と号しました。ここの庭園は、蓬莱式枯山水庭園と言い背後の愛宕山を借景に二つの築島を配し五月の刈り込みで青海波を表現した、小堀遠州の作庭による庭です。昭和49年に国の名勝庭園に指定されています。■ 基本情報
- ・名称: 天柱山 頼久寺
- ・住所:高梁市頼久寺18
- ・アクセス: JR備中高梁駅からとほ約15分
- ・拝観時間: 9:00~17:00
- ・休日: 無休
- ・電話番号: 0866-22-3516
- ・料金:大人300円、中高生200円
- ・公式サイトURL:http://raikyuji.com/
4.高梁基督教会堂
同志社を創立した新島襄が伝道活動を行った現役のキリスト教会です。プロテスタント教会としては、同志社に次ぐ2番目に古い教会堂です。明治22年に建てられ、会堂内には明治当時に迫害に遭った際投げられたという「迫害石」が展示されています。日本基督教団所属の現役の教会なので日曜日の午前中は礼拝が行われていて見学はできません。
■ 基本情報
- ・名称: 高梁基督教会堂
- ・住所: 高梁市柿木町26
- ・アクセス: JR備中高梁駅から徒歩約15分
- ・入館時間: 8:30~17:30
- ・定休日:日曜日午前中
- ・電話番号: 0866-22-3311
- ・料金: 無料
- ・所要時間:10分
- ・参考サイトURL:http://www.city.takahashi.okayama.jp/soshiki/9/kyoukaido4240131.html
5.高梁市武家屋敷
江戸時代に松山城の城下町として栄えた高梁には、武家屋敷が多く残っています。石火屋町にある「旧折井家」「旧埴原家」は一般公開されていて、当時の武家の生活を感じることができます。幕末に板倉藩の家老を務め、現在駅名にもなっている「山田方谷」の資料を見ることもできます。■ 基本情報
- ・名称: 高梁市武家屋敷
- ・住所: 高梁市石火矢町
- ・アクセス:JR備中高梁駅から徒歩約15分
- ・公開時間:9:00~17:00
- ・定休日: 12月29日〜1月3日
- ・電話番号: 0866-22-1480(旧折井家)、0866-23-1330(旧埴原家)
- ・料金: 両家同一料金 大人400円、小中学生200円、高梁市郷土資料館・商家資料館・武家屋敷3館共通券 大人700円、小中学生350円
- ・公式サイトURL:http://takahasikanko.or.jp/modules/spot/index.php?cat_id=1