沖縄でスキューバダイビングしたい人にお勧めしたい10個のスポット。迷 ったらここに行こう！

沖縄のスキューバダイビングスポットは、あまりの美しさに、全国のみならず世界からもダイバーが集まるほど！その海は美しいのはもちろんのこと、ここでしか会えない貴重な生き物や、キレイなサンゴ、さらには洞窟や海底遺跡まで！！ツアーやガイドも豊富なので、初心者からベテランまで、誰もが満足する一日になること間違いなし！見どころから、アクセス情報なども含めてオススメの10地点をご紹介します。ぜひ今シーズン潜ってみてはいかがですか？

１．アリガー

アリガーは渡嘉敷島の西にあるダイビングスポット。初心者の方でも潜れるスポットとして人気です。別名はアリガーケーブル。海底ケーブルが敷かれているのでそう呼ばれているそうです。

アリガーの透明度は50～60ｍ。「ケラマブルー」とも呼ばれ、世界中からダイバーが訪れます。アリガーは、日本で確認されているサンゴのうち６割が生息していて、約250種類ものサンゴがあるのですが、これが抜群に美しいと評判です。

沖の根が見どころです

そして、このケーブル沿いに進んだ先にある「沖の根」が一番の見所となっています。ここでは、スカシテンジクダイや、ヨスジフエダイなどの魚の他、ガーデンイールも生息しているというすばらしいスポットですよ。

アリが―は、「アリガー南」「アリガー北」「アリガーケーブル」の３つのスポットに分かれていて、 「まるで花畑」「竜宮城のよう」という口コミが寄せられています。
 

２．渡嘉敷島近海　ウチザン南

渡嘉敷島と黒島と前島の間にある岩がウチザンで、その南側が「ウチザン南」というスポットです。特にゴールデンウィークから夏にかけて、マンタとの遭遇率がアップするそうです。

岩肌や海底にはイソバナが生えていて、小さな生物の住み家となっています。マンタの他には、キンギョハナダイ・カシワハナダイなどやホワイトチップ（サメ）、ロウニンアジも多くみることができます。

マンタが見られます

ウチザン南は最近人気が出てきたスポット。その理由の一つに「マンタが見られる」ということにあります。

ほぼ毎日見られるというほどの高確率ではありませんが、結構な確率で見られるので、人気上昇中のダイビングスポットとなってきています。海中で眺めるマンタは驚くほど大きくて、迫力があると評判なんですよ。

３．渡嘉敷島の東側　運瀬

渡嘉敷島の東の沖にある、海面に露出した岩がダイビングポイントになっています。 ここは潮の流れにのって、夏は回遊魚の大群、冬はマンタなど大物に出逢えるチャンスがありるので、迫力ある体験をしたい人におすすめです。

こちらでは、基本ドリフトダイブで、アップカレントやダウンカレントも発生するエキサイティングなポイントです。

上級者御用達のスポット

運瀬は、ダイビングスポットとして全国的に評価は高いのですが、潜るにはかなりの技術が必要な上級者向けスポット。波の高さや風向きなどの影響を受けやすい場所です。それでも人気を呼ぶ理由は、魚の種類が豊富な点。

カスミチョウチョウウオ、グルクン、ウメイロモドキの様な熱帯魚から、マグロやアジも見える時があります。上級者向けの場所なので、潜る時は注意してくださいね。

４．中頭郡北谷町宮城海岸近海　砂辺NO.1

中頭郡北谷町宮城海岸近海の砂辺NO.1と言われている場所がここです。宮城海岸にあるスポットで、ビーチダイビングとなります。エントリーは防波堤の階段を利用します。

最大水深は10～20ｍ。ウミウシやハゼ、レアな小物など、マクロが好きな方にはたまらないスポットです。冬場は風が強く潜れないことが多いです。潮が引き過ぎるとエントリーとエキジットが難しくなります。

愛称はお花畑なんです

砂辺No.1は、沖縄のダイビングスポットの中でも、特にソフトコーラルが美しい場所として有名です。ソフトコーラルというのは、軟質のサンゴ礁のこと。この場所は、特に豊富に見られる場所であるため「お花畑」という愛称も。

とてもダイビングスポットには見えないエリアで、防波堤の中にある入口から入っていくのですが、入った瞬間に広がる美しさとミステリアスさが、このダイビングスポットの見どころです。