秋田駅を利用する前に知っておきたい基礎知識5個

秋田駅とは？

秋田駅は明治35年10月21日開業のJR東日本、秋田支社所属の駅です。
所在地は秋田県秋田市中通7丁目1-2、駅に接続した交通機関として秋田中央交通バス、羽後交通バスがあります。
駅近くには秋田大学があります。

乗り入れる路線

在来線の新潟県の新津駅と秋田県の秋田駅を結ぶ羽越本線、福島県の福島駅から山形県と秋田県を経由して青森県の青森駅を結ぶ奥羽本線、そして秋田県の追分駅と秋田県の男鹿駅を結ぶ男鹿線があり、奥羽本線の秋田駅と追分駅間を含む秋田駅と男鹿駅間には「男鹿なまはげライン」という愛称が付けられています。
また、新幹線である盛岡駅と秋田駅を結ぶ秋田新幹線があります。

時刻表

新幹線の秋田新幹線大曲・田沢湖方面上りは、平日時間平均1本、ピーク時2本の運行、土休日に時間平均2本、ピーク時3本の運行になります。
在来線は奥羽本線が東能代・弘前方面下りと、大曲・湯沢方面上りがあり、どちらも時間平均1本程度の運行、羽越本線の酒田・鶴岡方面上りは約時間平均1本前後、男鹿線の男鹿方面下りは、運行に1時間以上の間が開く場合もあります。
秋田駅　時刻表

1日の駅利用者数

秋田駅の2013年度1日平均の乗車人数は11,346人となっています。
北東北3県の県庁所在都市駅の他の青森駅、盛岡駅と比べた時に最も多い利用者数となっています。

周辺観光スポット

彌高神社

「霊能真柱」「古史伝」「古道大意」を著した平田篤胤大人命と、平田篤胤の門人であり、「鉄砲窮理論」「農政本論」「草木六部耕種法」など多くの著作を著した佐藤信淵大人命を祀った神社です。
例大祭の他にそれぞれの生誕祭も行われています。

秋田県立美術館

秋田県立美術館では東京生まれでパリで活躍した画家であり彫刻家であった藤田嗣治作品を展示しています。
藤田嗣治独自の技法で「乳白色の肌」とよばれた裸婦像などを描きパリで活躍していました。
秋田県立美術館では、日本に帰国後、描き上げた大壁画「秋田の行事」を中心に展示しています。
車いす、ベビーカー、授乳室などの設備が整っていてどなたにも利用しやすい美術館です。

久保田城跡（佐竹史料館）

源氏の流れをくむ秋田藩藩主であった佐竹氏の居城が久保田城です。
現在、その跡地は千秋公園となっていて、市民の憩いの場所となっています。
当時の火災担当者の詰め所であった久保田城御物頭御番所が残されていて、公開されています。
また、再建された物として久保田城表門、御隅櫓などがあります。
更に佐竹氏の歴史を伝える史料館もあります。

口コミ

JR秋田駅の改札を出ると、竿燈が出迎えてくれました。 pic.twitter.com/HYZvVC3rXE

— ふんばろう岩手プロジェクト (@fjm_iwate) 2015, 5月 21

なかなか豪快な飾り付けですね。