お酒好きな人には、焼き鳥に一家言ある人も多いのでは?
ここでは、もちろんお酒好きばかりの東カレ編集部員が選んだ絶品のつくねをご紹介。
それぞれが選んだのは、デートにも使えるお店と昭和な雰囲気が漂うお店のもの。あなた好みのつくねも、きっと見つかるはず!
表参道の骨董通りといえば、ファッションのイメージが強いが意外にも飲食店で面白いところはある。こちらの『焼き鳥 平良』もそう。
六本木にある『鮨 鯛良』(あの渡部健さんも絶賛!)から派生した焼き鳥店で、イマドキのお洒落な雰囲気が◎。ワインなどの品揃えも豊富だ。
冬の時期の「水炊き」も捨てがたいが、やはり本道の串ものをここでは楽しみたい。中でも、つくねは絶品だ。ちょっと荒めに挽いてあるので、食感がちゃんとあり、鶏の旨味が溢れ出す。
タレは甘からずちょっと醤油がたっているので、それも僕好み。定番である半熟卵をつけて食べるスタイルも好きだ。ちなみに、コロンとした見た目は女子ウケもよさそう。
表参道で焼き鳥、そしてつくね、ならここをお薦めしたい。「骨董通りスターバックスのちょい先にあるバルビゾンビル地下1F。お忍びでしっぽりも可能だ!」
自他ともに認める焼き鳥好きなワタクシ。仕事帰りにちょいちょい寄ってしまうのが、麻布十番にある『あべちゃん』です。商店街のど真ん中にあるためご存知の方は多いと思いますが、ここは老舗中の老舗の居酒屋さんで、創業はなんと昭和5年頃という歴史を誇るお店。
そのためか、メニューは厳選されており、日本各地の酒飲みたちが集まり夜な夜な喉を鳴らしております。で、新参者の私が行ったら頼むのが、「鴨つくね」。鶏ではなく、鴨肉を使用したつくねなのですが、これがまあ美味しい。塩かタレか選べますが、これはもちろんタレで。
長年付け足した秘伝の甘辛タレと、さっぱりとした鴨肉の組み合わせは絶妙です。鴨肉は脂肪の融点が低く、冷めても美味しいという特徴もあり、ダラダラ食べてもよい。おすすめです。
六本木交差点からミッドタウン沿いを右折し、坂をくだったところにある隠れ家的な焼き鳥屋『井』。
暖簾をくぐり店内に入るとモダンな雰囲気でコの字のカウンターに個室が2つ。一見、すごく高級かと思いますが、じつはすごくリーズナブルなお店。六本木でのデートにも接待にも使えるおすすすめの焼き鳥屋です。
で、ここの名物メニューが、フォアグラ棒のつくね。これはぜひ注文していただきたい。一口食べると中からフワフワでトロトロのフォアグラのペーストが溢れて出てきます。とてもジューシーで、シャンパンやワインにもすごく合います。
さらに、もうひとつ。この店は野菜料理にもこだわっています。野菜メニューのなかでも冷製の鶏だしスープのサラダは絶品。さっぱりとしたスープで女子ウケ間違いなし。焼き鳥の箸休めに最高でした。
「こちらが、冷たい鶏出汁のスープサラダ。シャキシャキの新鮮な野菜にさっぱりとしたスープが抜群にマッチしていて、きっと女性は確実に喜ぶ一品です」
言わずと知れた恵比寿の焼鳥店。毎日、朝8時から営業しており、休日のお昼頃、寝ぼけ眼の状態で、お店に行くのが結構楽しい。カウンターは(おそらく)常連さんばかり。お店に入る際に引き戸が完全に閉まってないと怒られたりするんです(笑)。
ことらのツクネ(一本¥180で2本から)は、可愛らしい3つのお団子タイプ。食べてみると、最初はカリッと、なかはフワッと。肉々しさよりも、ふんわりとした食感が印象に残ります。アクセントは軟骨。タレ、塩が注文できますが、おすすめは塩。からしを付けると、一層ハンサムな味に変化します。本当に何個でも食べることができそうな、庶民派なツクネです。
夜の『たつや』もいいですが、昼もまた違う顔を見ることができます。訪れた際には、ぜひツクネを食べてみてくださいませ。「絶妙な塩加減のお新香は必ず頼む一品でして、家に持ち帰りたいぐらい、ドンピシャな味」
内装がシックで、ワインを飲みながら焼き鳥を食べるお店、素敵ですが私は落ち着かないタイプです。
「オシャレか自分!」と照れ隠しにツッコミを入れてしまう。ジャズでも流れ出したら、もうギブアップ。
新宿三丁目の『鳥田むら本店』は安くて美味しい、居心地の良い焼き鳥屋さんです。いつも絶対に頼むつくねは、一口サイズが3つ串に刺さった、からしだけ食べるシンプルなもの。コリコリとした軟骨が食感のアクセントに、そして黒こしょうがピリッと味わいにアクセントを加えます。
タレか塩、どちらがいいですか?と聞いてくれるお店がほとんどですが、ここでは黙ってからしとともにお皿に乗ってでてきます。お客さんに選ばせないのも、お店の無言の自信だと思っています。
絶品・味噌のねぎまを含む焼鳥コース(6本)¥1,000と、グラス交換制のハイボールも鉄板です。シンプルなつくねと一緒に是非!
「お店はいつも混んでいますが、フラッと入れることも多いです。2軒目に困らないエリアなのもうれしい」
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ここでは、もちろんお酒好きばかりの東カレ編集部員が選んだ絶品のつくねをご紹介。
それぞれが選んだのは、デートにも使えるお店と昭和な雰囲気が漂うお店のもの。あなた好みのつくねも、きっと見つかるはず!
『焼き鳥 平良』 副編集長 日紫喜康一郎選
「プリッとしたつくねを半熟卵で頂く至福といったら!」表参道の骨董通りといえば、ファッションのイメージが強いが意外にも飲食店で面白いところはある。こちらの『焼き鳥 平良』もそう。
六本木にある『鮨 鯛良』(あの渡部健さんも絶賛!)から派生した焼き鳥店で、イマドキのお洒落な雰囲気が◎。ワインなどの品揃えも豊富だ。
冬の時期の「水炊き」も捨てがたいが、やはり本道の串ものをここでは楽しみたい。中でも、つくねは絶品だ。ちょっと荒めに挽いてあるので、食感がちゃんとあり、鶏の旨味が溢れ出す。
タレは甘からずちょっと醤油がたっているので、それも僕好み。定番である半熟卵をつけて食べるスタイルも好きだ。ちなみに、コロンとした見た目は女子ウケもよさそう。
表参道で焼き鳥、そしてつくね、ならここをお薦めしたい。「骨董通りスターバックスのちょい先にあるバルビゾンビル地下1F。お忍びでしっぽりも可能だ!」
『あべちゃん』 編集長 大槻篤選
「オーセンティックな細長いフォルムが食欲をそそる。ここのつくねはやはりビールによく合う」自他ともに認める焼き鳥好きなワタクシ。仕事帰りにちょいちょい寄ってしまうのが、麻布十番にある『あべちゃん』です。商店街のど真ん中にあるためご存知の方は多いと思いますが、ここは老舗中の老舗の居酒屋さんで、創業はなんと昭和5年頃という歴史を誇るお店。
そのためか、メニューは厳選されており、日本各地の酒飲みたちが集まり夜な夜な喉を鳴らしております。で、新参者の私が行ったら頼むのが、「鴨つくね」。鶏ではなく、鴨肉を使用したつくねなのですが、これがまあ美味しい。塩かタレか選べますが、これはもちろんタレで。
長年付け足した秘伝の甘辛タレと、さっぱりとした鴨肉の組み合わせは絶妙です。鴨肉は脂肪の融点が低く、冷めても美味しいという特徴もあり、ダラダラ食べてもよい。おすすめです。
『井』 副編集長 昌保博之選
「とてもジューシーなフォアグラ棒のつくねはシャンパンやワインにとても合います」六本木交差点からミッドタウン沿いを右折し、坂をくだったところにある隠れ家的な焼き鳥屋『井』。
暖簾をくぐり店内に入るとモダンな雰囲気でコの字のカウンターに個室が2つ。一見、すごく高級かと思いますが、じつはすごくリーズナブルなお店。六本木でのデートにも接待にも使えるおすすすめの焼き鳥屋です。
で、ここの名物メニューが、フォアグラ棒のつくね。これはぜひ注文していただきたい。一口食べると中からフワフワでトロトロのフォアグラのペーストが溢れて出てきます。とてもジューシーで、シャンパンやワインにもすごく合います。
さらに、もうひとつ。この店は野菜料理にもこだわっています。野菜メニューのなかでも冷製の鶏だしスープのサラダは絶品。さっぱりとしたスープで女子ウケ間違いなし。焼き鳥の箸休めに最高でした。
「こちらが、冷たい鶏出汁のスープサラダ。シャキシャキの新鮮な野菜にさっぱりとしたスープが抜群にマッチしていて、きっと女性は確実に喜ぶ一品です」
『たつや 駅前店』 編集部 船山壮太選
「焼鳥メニュー以外にも、煮込みとか、チーズフランクとか、酒が進むメニューが目白押し」言わずと知れた恵比寿の焼鳥店。毎日、朝8時から営業しており、休日のお昼頃、寝ぼけ眼の状態で、お店に行くのが結構楽しい。カウンターは(おそらく)常連さんばかり。お店に入る際に引き戸が完全に閉まってないと怒られたりするんです(笑)。
ことらのツクネ(一本¥180で2本から)は、可愛らしい3つのお団子タイプ。食べてみると、最初はカリッと、なかはフワッと。肉々しさよりも、ふんわりとした食感が印象に残ります。アクセントは軟骨。タレ、塩が注文できますが、おすすめは塩。からしを付けると、一層ハンサムな味に変化します。本当に何個でも食べることができそうな、庶民派なツクネです。
夜の『たつや』もいいですが、昼もまた違う顔を見ることができます。訪れた際には、ぜひツクネを食べてみてくださいませ。「絶妙な塩加減のお新香は必ず頼む一品でして、家に持ち帰りたいぐらい、ドンピシャな味」
『鳥田むら本店』 編集部員 守屋美佳選
「つくね¥200。上の船山先輩チョイスと見た目被ってますが、別物です」内装がシックで、ワインを飲みながら焼き鳥を食べるお店、素敵ですが私は落ち着かないタイプです。
「オシャレか自分!」と照れ隠しにツッコミを入れてしまう。ジャズでも流れ出したら、もうギブアップ。
新宿三丁目の『鳥田むら本店』は安くて美味しい、居心地の良い焼き鳥屋さんです。いつも絶対に頼むつくねは、一口サイズが3つ串に刺さった、からしだけ食べるシンプルなもの。コリコリとした軟骨が食感のアクセントに、そして黒こしょうがピリッと味わいにアクセントを加えます。
タレか塩、どちらがいいですか?と聞いてくれるお店がほとんどですが、ここでは黙ってからしとともにお皿に乗ってでてきます。お客さんに選ばせないのも、お店の無言の自信だと思っています。
絶品・味噌のねぎまを含む焼鳥コース(6本)¥1,000と、グラス交換制のハイボールも鉄板です。シンプルなつくねと一緒に是非!
「お店はいつも混んでいますが、フラッと入れることも多いです。2軒目に困らないエリアなのもうれしい」
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