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京都には有名な神社やお寺がたくさんありますが、その中でも、ぜひこの春訪れたいのは平野神社です。この神社の名前がついた桜があるほど、京都では有名な神社です。 京都で花見がしたい方に絶対おすすめのスポットです。
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平野神社とは?
京都市北区にある平野神社の創建は平安遷都が行われた延暦13年、当時の桓武天皇によって建設されました。本殿は4殿2棟でできた珍しい造りで平野造とも呼ばれ大正11年に重要文化財に指定されています。
また桜を見たいと思ったら、平野神社とすぐ名前が上がるほど珍しい桜や美しい桜で有名で、神文も桜になっているほどです。
平野神社の見どころ
平野造の本殿(重要文化財)
本殿は、平野造と呼ばれ寛永年間(1624~1644)の建築。左右両殿の間に横棟を渡して合の間を作り一見して三間社のように見える独特の形式になっています。この独特の形は、「比翼春日造」「平野造」と呼ばれています。桜の名所(平野桜祭り) 平野の夜桜
桜は、花山天皇が寛和元年に植えて以来、江戸時代には平野の夜桜と呼ばれるほどの名所になりました。現在でも平野神社の桜は約60種、400本の早咲きから遅咲きの桜が3月初旬頃より5月の連休頃まで長く楽しめます。
空が見えないほど満開に咲くソメイヨシノは圧巻。 毎年、4月10日に桜祭神幸祭(桜花祭)が開かれ大勢の人が訪れ江戸時代を彷彿とさせます。
御神祭
四座あり、一番北の第一殿は源気新生、活力生成の神である今木皇大神、第二殿は、竈・台所・食事の神の久度大神、第三殿は、邪気を振り開く平安の神の古開大神、第四殿は生産力の神の比賣大神がそれぞれ祀られています。平野神社の御利益
平野神社のある西大路通りには、東西両側に歴史と由緒のある神社が7つあり初春には「西大路七福社御利益めぐり」が行われました。全行程でも7キロ弱、ゆっくり歩いても一日で参拝でき、安産から学問、開運出世、延命長寿まで人生の全工程を守ってくださる神様たちの御利益がいただけます。2月末にイベントは終了しましたが、神社は消えることはないので、ゆっくり、七福神巡りをしてみるのもいいのではないでしょうか。平野神社を訪れた人の声
平野神社桜、まだまだやわ(๑´• ₃ •̀๑) pic.twitter.com/hTerYpLG3n
— 吾輩はネコである (@jinjin__papa) 2015, 3月 27
平野神社 開門待ち 魁桜は一気に満開近くに pic.twitter.com/zgLYDDrO0a
— suizou (@suizou) 2015, 3月 26
平野神社の魁桜、満開です(≧∇≦) pic.twitter.com/TYiDgVaBZ3
— Reki (@kotopotter) 2015, 3月 28
基本情報
- ・名称:平野神社
- ・住所:〒603-8322 京都市北区平野宮本町
- ・アクセス:市バス:バス停「衣笠校前」徒歩約1分
- ・営業時間:6:00~17:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:075-461-4450
- ・料金:無料
- ・オススメの時期:桜花開花時期のみ夜間も解放している(日没~22時頃まで)
- ・公式サイトURL:http://www.geocities.jp/daa01397/