四日市駅の乗入れ路線は３路線。三重県にある「四日市駅」のチェックしておきたい基礎知識まとめ

工場の夜景の美しさが有名な四日市市。その中心となるのが、四日市駅です。

四日市駅とは？

三重県四日市市本町にあるJR東海の駅です。日本貨物鉄道の駅としても利用されています。駅構造は地上駅で、ホームは1面3線となっています。1日の乗車人数は平均して2,388人。開業は古く1890年から営業しています。利用者が8倍も多い、繁華街に位置する近鉄四日市駅とよく比較されてしまいますが、貨物列車の停車駅という重要な役割をになっています。

乗り入れる路線

乗り入れるのは東海旅客鉄道（JR東海）と日本貨物鉄道（JR貨物）の関西本線の駅で、関西本線は名古屋市を起点として亀山駅、奈良駅を経由して大阪府大阪市浪速区のJR難波駅まで至る鉄道です。亀山駅から加茂駅区間は非電化で列車上部にパンタグラフがない電車が走っています。

時刻表

名古屋方面の関西本線は5時19分が始発となっており、その後1時間に最大5本のペースで電車が発着します。電車の種類は普通、区間快速、快速、快速みえ、特急南紀の5種類で、特急南紀の停車駅が最も少なく、最も早い特急です。ただ特急南紀は3時間に1本しか出ていません。
時刻表

1日の駅利用者数

四日市駅の1日の平均乗車人員は1998年からのデータによれば2,500人前後です。最小の時で2,197人、最多の時で2,420です。2002年から2010年にかけて乗降数は減少しましたが、近年また上がり調子になっています。一方、JR貨物の実績は2003年の記録で発送貨物534,885トン、到着で973,146トンとなっています。JR貨物は主にガソリン・重油などの石油類や、セメントなどを運んでいます。

周辺観光スポット

駅の東は一帯が四日市コンビナートとなっており、四日市コンビナート夜景クルーズが有名な場所となっています。事前に申し込んでおけば、日本を代表する工業夜景スポットをクルージングできます。特に美しいのは真冬の夜景クルーズで、4年間での合計乗船者数は1万にを突破。JTBが取り扱っており、市内観光オプションやホテル予約なども便利です！

口コミ

今日は部員の半分以上が四日市駅に集まりｼｷ800Cの写真撮影！ 牽引はDD51-852号機でした pic.twitter.com/iEPfmm2JHQ

— 四日市工業鉄道愛好会 (@YTHSTrainClub) 2015, 5月 27

PN06の修学旅行臨が四日市駅に停車中

— まっきぃー (@mackey_sky773) 2015, 5月 24

快速みえ７号に乗って四日市まで来てみた。相変わらずガラーンとしたJR四日市駅。 pic.twitter.com/ZMcdKLOomL

— サンライズ202レ (@sanrise202) 2015, 5月 23