千種駅の乗入れ路線や時刻表は？調べたい６個の基本情報がここだけで分かる

千種駅（ちくさえき）は、名古屋市千種区および東区葵にある、東海旅客鉄道（JR東海）・名古屋市交通局（名古屋市営地下鉄）の駅です。予備校や専門学校などが多くあり、学生相手の飲食店、書店などが集まる学生街です。
今日はそんな千種駅を利用するにあたっての基礎知識を、ご紹介したいと思います。

1.千種駅とは？

自分にとって「千種」といえば、やはり河合塾。そして昔から千種の正文館書店は品揃えが豊富だったので、高校時代には胸をときめかせてよく通ったものです。社会人になってからは、毎日地下鉄からJRへの乗り換えで利用していました。
昔は大きな建物といえば河合塾くらいしかなかったのですが、近年、再開発により建てられたアクシオス千種や、住友生命千種ニュータワービルなどの超高層ビルも見られるようになりました。商業地としての性格と住宅地としての性格を併せ持つ地域です。

2.乗り入れる路線

JR東海の中央本線と、名古屋市営地下鉄の東山線が乗り入れ、接続駅となっています。

JR　■中央本線上り名古屋方面
　　■中央本線下り多治見・中津川方面
地下鉄　■東山線東山公園・藤が丘方面
　　　　■東山線栄・名古屋・高畑方面

3.時刻表

JRも、地下鉄も、本数は豊富です。
東山線ですから、朝のラッシュ時は2分に1本と非常に便利！夕方でも、3分に1本あります。
JRも、ホームライナーが止まるので、本数も多く便利な駅です。
ちなみに東山線からJRへの乗り継ぎは、ひたすら上り階段になるので、結構大変です。地下改札口とホームの間にはエレベータはないため、車椅子やベビーカー等の乗り換えには、地下改札の近くにあるエレベータで一度駅外へ出て、地上改札から入る必要があるので要注意です。

JR　千種駅時刻表
地下鉄　千種駅時刻表

4.1日の駅利用者数

東山線の駅では22駅中5位（名古屋、栄、伏見、藤が丘に次ぐ）と、利用者数の多い駅です。名古屋市営地下鉄全駅では87駅中7位（金山と矢場町が入る）。
2013年（平成25年）　JR　28,238人　地下鉄　25,783人となっています。

5.周辺観光スポット

1.建中寺（けんちゅうじ）

尾張二代藩主徳川光友が建立した、尾州家代々の菩提寺です。父義直の菩提のために創建し、以後、尾張徳川家の菩提寺となりました。本堂裏には、県文化財指定の権現造りの霊廟があり、歴代藩主の位牌を安置しています。市指定文化財の総門・山門は、山間一戸の様式による重層楼門です。江戸時代の偉容を眺めに、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

2.名古屋市芸術創造センター

六角形を基調にしたユニークな造形の中に、バレエや演劇、オーケストラなど多彩な催しが行われる、部分的に変化できる舞台を持つホールです。地下にリハーサル室や練習室を備え、”芸創センター”の愛称で親しまれています。

3.高牟（たかむ）神社

高牟神社は、延喜式にも記載されている由緒ある神社です。「高牟」という名は、かつてこのあたりに住んでいた尾張物部氏の武器を納めた倉が、後になって神社になったことに由来しており、「高牟」の「牟」は、古代武器の代表だった”鉾”のことで、「高」は その美称だそうです。境内には、応神天皇長寿の祝水として産湯に献上し、延命長寿に霊験があるとされる名泉「古井の清水」があり、「元古井町」の地名の由来になっているそうです。

6.基本情報