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赤池駅は、名古屋市営地下鉄で唯一、名古屋市外にある駅です。日進市の西端に位置する交通ターミナルであり、駅周辺は、商業地域と新旧住宅地域が混在しています。今日はそんな赤池駅を利用するにあたっての基礎知識を、ご紹介したいと思います。
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1.赤池駅とは?
赤池駅は、愛知県日進市赤池にある、名古屋市営地下鉄(名古屋市交通局)と名古屋鉄道の共同使用駅です。両線の終着駅ですが、一部の列車は当駅を介して相互直通運転を行います。(鶴舞線のみ運転の列車はあるが、通常豊田線のみ運転の列車はありません。ただし、イベント開催時の臨時運転として、豊田線のみ運転の列車が設定されることもあるそうです。)駅南東部で「日進赤池箕ノ手区画整理事業」が2009年(平成21年)度から2進められており、地区内北エリアにはイトーヨーカ堂を中心とする大型複合ショッピングセンター「アリオ赤池」の2017年(平成29年)度中の開業が予定されているそうです。
2.乗り入れる路線
名古屋市営地下鉄の鶴舞線と、名古屋鉄道の豊田線です。■名鉄豊田線 豊田市方面
■地下鉄鶴舞線 伏見・上小田井・犬山線方面
3.時刻表
鶴舞線なので、東山線と比べるとそれほど本数は多くないです。少ない時間帯だと1時間に4本程度なので、乗り遅れないよう注意が必要です。赤池駅 時刻表
4.1日の駅利用者数
地下鉄の方は、1日平均乗車人員は2013年度が27,492人、2012年度が26,467人と、地下鉄鶴舞線の駅では、最多の乗車人員を誇ります。名鉄は2013年度の1日平均乗降人員は4,445人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中95位、 豊田線(8駅)中6位だそうです。
5.周辺観光スポット
1.名古屋市市電・地下鉄保存館「レトロでんしゃ館」
名古屋市交通局日進工場敷地内にある、地下鉄・路面電車車両の静態保存施設の「レトロでんしゃ館」。館内にはかつて使用されていた、懐かしの黄色い地下鉄や、市電の車両が3台展示されています。鉄道運転シミュレータでは、大人も子どもも楽しめます。子どもの顔写真を運転席に合成して、紙の電車を作成出来る工作もあり、嬉しい記念になります。展示されている車両には自由に入ることもでき、車掌さんや運転手さんの帽子をかぶって記念撮影も出来ます。これだけ楽しめて、入館無料!是非一度、訪れてみて下さい。
2.愛知牧場
日進市米野木にある愛知牧場では、どうぶつひろばや引き馬などで動物達と触れ合ったり、パターゴルフや手ぶらで楽しめるバーベキューなどもあり、一日遊ぶことができます。季節によっては菜の花畑やコスモス畑で、花の迷路が作られているので、子どもたちは大喜び。そしてここへ行ったら忘れてはならないのが、新鮮な愛牧牛乳で作られたソフトクリームとジェラードです。ぜひお試しあれ。3.マスプロ美術館
日進市にあるマスプロ電工の企業博物館(美術館)です。1975年(昭和50年)3月に開館し、2002年(平成14年)11月6日には新マスプロ美術館を開館しました。展示スペースは陶磁器室と浮世絵室の2つに分けられており、陶磁器室には古陶器や古磁器が、浮世絵室には、文明開化・江戸期の浮世絵が展示されています。ただし青磁輪花茶碗「鎹 (馬蝗絆)」は他の美術館に貸出中の為、今年12月まではこちらでは見られないそうなので要注意です。6.基本情報
■ 基本情報
- ・名称: 赤池駅
- ・住所: 愛知県日進市赤池一丁目1503
- ・営業時間: 5時半~24時
- ・電話番号: 052-802-2264
- ・公式サイトURL: http://www.kotsu.city.nagoya.jp/subway/station_info/a_info/akaike.html