日本統治時代の歴史を知る！サイパンにある「彩帆香取神社」について

神社は日本古来の宗教 神道のもの。だから日本にしかないと思っているかもしれません。でも実は海外にもあるんです。北マリアナ諸島のサイパンにある彩帆香取神社はその1つ。海外にある神社は日本の神社とはまた違った厳かな雰囲気を持っています。

１．彩帆香取神社とは？ 

彩帆香取神社は戦時中、日本の統治期間中に建てられたサイパン島ガラパンにある神社です。

1944年に戦火を受けて消失しましたが、1985年には北マリアナ連邦政府によって再建されました。諸国民の幸せを願った気持ちがそこには込められているようです。

２．彩帆香取神社の魅力 

第一次世界大戦中ドイツがサイパンを占領した時、香取神社が建てられました。大正5年には台風により破壊されてしまい、昭和6年もう一度建てなおされ、彩帆神社と命名された後第二次世界大戦の1994年、サイパンは激戦区となり、一度消失します。その後1985年香取神社連合会が再建を始め、今の彩帆香取神社が出来上がりました。歴史のある神社ですが、そのキレイな境内は魅力的です。

３．その他の見どころ 

毎年秋の時期には秋祭りが行われ、七五三の祈願も行われます。境内には多くの出店が軒を連ねます。

この秋の時期は地元の人々にとっても重要な時期です。観光で行くなら秋のこの時期がベスト。

様々な出店が軒を連ね、賑わいを見せています。サイパン日本人会の人たちが屋台を盛り上げ、秋祭りがとり行われます。境内には綿菓子、ヨーヨー釣り、たこ焼き、金魚すくいなどなど。とても賑わう秋祭りです。
10月になると厳かな儀式が行われます。祭り事に参加する人は白い職服をきて厳かな儀式が行われます。海外にいながら、まるで日本の風景のようですね。

この神社で行われる儀式には一般人も参列できます。平服の人もいますし、儀式に携わる人は、職服を着てから儀式に参加します。

神社の要でもある鳥居はこのような感じになっています。日本の伝統的な朱色の鳥居ではなく、シンプルな設計で、両方の柱はしめ縄で結ばれています。

４．こんな人にオススメ！ 

彩帆香取神社は海外にいながら日本のような雰囲気を味わえる場所。神社の周辺には不思議な空気が広がっています。日本の神社を周り尽くしたという人は海外にあるこの彩帆香取神社を訪れてみると良いかもしれません。

５．訪問者の声

【パワースポット】お正月休みに訪れたサイパンの「彩帆香取神社」についてブログを書きました。海外の神社はちょっと意外でしょうか？　よろしければご覧くださいね。→ http://t.co/c1U8I8xL

— 富士川碧砂パワースポットbot (@PowerSpot_bot) 2013, 1月 18

神社散歩（海外編） 先月、北マリアナ諸島のサイパンへ行きました。 サイパンのガラパン地区にあるホテルに宿泊したのですが、そこから徒歩10分ほどのところに「彩帆香取神社（サイパンかとりじんじゃ）」が… http://t.co/5XnWasUX #mixipage

— バチョ〜 (@ba_cho) 2012, 11月 2

ある意味戦争の名残？ QT @wikipetan_bot: 「彩帆香取神社」 http://bit.ly/djniXI 彩帆香取神社（さいぱんかとりじんじゃ）は、アメリカ合衆国北マリアナ諸島サイパン島・ガラパンにある神社です。

— やすかい/yasukai (@uk_maniax) 2010, 8月 31

６．彩帆香取神社へのアクセス

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