八木山動物園の魅力とは？あの動物たちがすぐ目の前に！

八木山動物園をご存知ですか？実は仙台の意外な人気スポットなんです。
八木山動物園とは仙台市の八木山上にあり、1965年の開演以来、世代を超えて愛されてきました。2015年には開演50周年を迎え、入園者数総計は約2,600万人を記録しています。何世代にも渡って愛されるその魅力とは何でしょうか。

園内にはトラやゾウたちをじっくり観察できる工夫がいっぱい。あのみんなの人気者も、びっくりするくらい間近で見られるんです。バリアフリーで人にやさしいのもポイント。子どもから大人まで楽しめること間違いなしです！

今回はその魅力をご紹介します。周辺の観光地「仙台城跡」や「八木山ベニーランド」などに訪れる方も多いのではないでしょうか。ぜひこちらも行き先に加えてみて下さい！

1.八木山動物園の魅力って??

①人と動物の距離が近い動物園

八木山動物園の魅力はなんといっても動物との距離の近さ。
こどもたちも大喜びです。 白クマさんもこんなに近くで見ることができるかも??
動物たちがリラックスできる環境づくりを徹底して目指す八木山動物園の努力がうかがえますね。

② どんな人にも優しい動物園

広い園内、子供連れの方や、体の不自由な方様々な方のために施設内はほとんどの場所がバリアフリー化されています。(以前は階段が多く、なかなか不便な部分が多かったのです。)

③大人と子どもが勉強できる動物園??

過去行われたイベントでは「トラ:巨大化したネコの秘密」というテーマで、東京大学の教授によるセミナーが開催されました。
他にも、体験型のセミナーや、絶滅危惧種の保護をテーマにした講演会など幅広いイベントが行われています。

2.八木山動物園にベーブルース??

え??ベーブルース??
野球が好きな人にはおなじみのアメリカ野球界の大スターが仙台に！

実は約80年前、ここ八木山動物園は「八木山野球場」だったのです。
そして、昭和9年11月に日米野球がこの地で開催されたのを記念しベーブルースの記念像が建ったわけです。 動物園に行った際にはぜひチェックしたいですね！

3.日本でもかなり珍しい?アジア象とアフリカゾウのコラボ！

大きな耳が特徴のアフリカゾウ 耳が少し小さなアジアゾウ
耳の大きさだけではなく、蹄(ひづめ)の数や目の形など、アジアゾウとアフリカゾウにはいくつもの違いがあります。
そんな2種類の象ですが、どちらも見ることができる動物園は全国的にもかなり珍しいです！

4.アクセスについて

2015年12月6日に八木山動物公園駅を始点とした東西線が開業しました！これによって以前はJR仙台駅からバスで約25分ほどかかっていたのが、現在では駅から直結となりとても便利になりました。八木山動物公園駅の5階は展望台となっており、動物公園出入口と直結しています。

八木山動物公園駅には西１出口・中央１出口・東１・２出口と数カ所の出口がありますが、中央１出口から出れば、八木山動物公園西門へ。東１・２出口から降りれば東門へ到着する事が出来ます。