天下茶屋駅はどんな駅？利用する前にチェックしておきたい「天下茶屋駅」の基礎知識5個

大阪市西成区は、木造アパートやマンション、工場も多くあり、住宅地と工業地区が混在しています。西成区にある天下茶屋駅をご紹介していきます。

1.天下茶屋駅とは？

天下茶屋駅は、大阪市西成区岸里にある南海電気鉄道、大阪市営地下鉄の駅となっています。南海天下茶屋駅は、相対式ホームの間に島式ホーム1面がある、3面4線の高架駅となっています。地下鉄天下茶屋駅は、島式・単式ホームの複合型2面3線の地下にある駅ですが、改札口とコンコースは地上となっています。

2.乗り入れる路線・時刻表

南海本線および高野線は、すべての列車（回送は除く）が停車します。
【南海電気鉄道】
・高野線
　　　1番のりば　高野山方面（下り）
　　　2番のりば　なんば方面（上り）
・南海線
　　　3番のりば　和歌山市・関西空港方面（下り）
　　　4番のりば　なんば方面（上り）
《時刻表》
　　　URL:http://www.nankai.co.jp/traffic/station/tengachaya.html

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【大阪市営地下鉄】
・堺筋線
　　　1-3番のりば　天六・北千里・高槻・京都方面
《時刻表》
　　　URL:http://kensaku.kotsu.city.osaka.lg.jp/subway/dia/jikoku/jikoku2605910242.html

3.1日の駅利用者数

乗降人員は、増加傾向にあります。特に南海については、平成5年度から増加中となっています。
南海電気鉄道：2013年度の１日平均乗降人員は、65,007人でした。
大阪市営地下鉄：2014年度の１日平均乗降人員は、68,334人でした。

4.周辺観光スポット

天王寺動物園

1915年に、大阪市天王寺区の天王寺公園内に開園した市立の動物園です。約200種類以上の動物が飼育されており、レッサーパンダや、ホッキョクグマ、コアラなどを見学することができます。

大阪市立美術館

昭和11年に開館した美術館で、天王寺公園の一角にあります。以前は、住友家の本邸でしたが、美術館建設を目的に大阪市に寄贈されたそうです。館内は本館と、新設した地下展覧会室があり地上3階・地下2階からなっています。常設展示は、日本や中国の絵画・彫刻・工芸などが8,0000件以上展示されています。展示物の中には、国宝や重要文化財に指定されている作品も多数あります。

四天王寺

聖徳太子が建立した七大寺のうちの1つ言われており、大阪市天王寺区の四天王寺にある寺院です。甲子園球場の3倍もの広さをもつ四天王寺の境内には、聖徳太子を祀っている『太子殿』、日本庭園の『極楽浄土の庭』など見どころが沢山あります。

5.基本情報