ショコラティエ10店♪大阪・京都・神戸のほんまに美味しいチョコレート専門店はここ！

ショコラティエで新たな味に出会ってみるのはいかがですか？専門店ならではの格別な味わいを体験することができるのは、チョコレート好きにはたまりませんよね。今回は、甘いものが好きな方にはぜひ訪れて欲しい、大阪、京都、神戸にある人気おすすめ店をご紹介します。お土産、クリスマス、バレンタインギフトとしてだけでなく、たまには自分へのご褒美として購入してみませんか。読んでいるうちにどれも美味しそうで思わず独り占めしたくなりますよ。

1.レ・プティット・パピヨット【大阪　京町堀】

Les Petites Papillotes(レ・プティット・パピヨット）は、大阪の京町堀に2012年オープンしました。オーナーシェフはフランス人のクロシャール・テディさん。大阪人の奥様と一緒に、お店を運営しています。ボンボンショコラ、タブレット（板チョコ）に、アイスクリーム(5月中旬―10月中旬）も大人気です。店内の厨房は下の下の写真のようにガラス張り。ショコラティエの丁寧な仕事、全工程がみえます。チョコレートのほか、マカロンやケーキなど、どれも全部持って帰りたいおいしさです。
靱公園の近くのこちらのお店。ショーケースに並ぶショコラは、シンプルな装いのものが中心です。煌びやかな見た目ではないものの、そのお味は確か。ビターであっさりとした味わいで、男性へのプレゼントにもぴったりですよ♡イートインもありますので、一息つくのにおすすめです。

これ絶対にお買い上げ！レ・プティット・パピヨットのアングレーズ

「アングレーズ」は、チョコ生地の真ん中にバニラの香り高いソースがつまっています。この店はチョコレートのバリエーションが豊富。チョコレートドリンクやパンオショコラなど、日本人にはなじみがないアイテムがそろいます。チョコレートドリンクは冬にホット、夏にアイスと通年いただけ、さすがチョコレートの歴史が長いヨーロッパのショコラティエですね。

イートインは１０席あるので、ゆったりできますよ。

靱公園周辺はパティスリーやショコラトリーの激戦区。そんな中にあるこちらのお店ですが、ハイレベルなショコラが味わえると評判なんです。ショコラはもちろんですが、夏季限定のアイスも人気。特に中にチョコレートが入ったものは、パリパリの触感と濃厚なアイスの組み合わせが絶品です♡

2.ショコラティエ　パレ　ド　オール【大阪　梅田】

「パレ ド オール」とは、フランス語で”金の円盤”という意味です。フランスでは豪華な金箔をのせた丸いチョコレートをさします。梅田のハービスPLAZA４階にある、「パレ　ド　オール」では、数十種ものショコラや、ショコラを使ったケーキなどがいただける大人のためのショコラティエです。

東京にも２店舗ありますが、ショコラティエの三枝俊介さんは大阪市出身です。サクサククッキーにチョコレートをかけたショコラ クロッキィも人気の品。クッキーの味はバニラ、カカオ、ジンジャー、はちみつ、スパイスの５種類です。しっとりチョコとサクサククッキーの取り合わせがいいですね。
梅田のハービスPLAZA４階にあるこちら。店内の大きな窓からは大阪駅が見渡せます。白を基調とした高級感のある仕様で、ゆったりとショコラを楽しむことができますよ♡10種類以上のショコラのパーツが入った「パフェ パレドオール」は、パレオドールの魅力がギュッと詰まった一品です。

これ絶対にお買い上げ！パレ　オ　ドールの「パレ  オ　ドール」

店名そのままのパレ　オ　ドール。味は甘めのラテとビターなノワール。カカオの香りは強めが好きという人なら、ノワールがおススメです。ラテもそれほど甘くはないので、カカオの強さをしっかりと感じたければ、１箱買っても損はしませんよ。

イートインでは温かいショコラショーもいただけます。

最高級カカオを使用した「ショコラショー」は、濃厚な味わいでカカオの豊潤な香りが楽しめます。店内の雰囲気も相まって、優雅な時間を過ごすことができますよ。この他にも、ドリンクメニューでは「ショコラネスパ？！」もおすすめ。ショコラを感じられるスパークリング飲料で、一口飲むと「？！」となりますよ。

3.チョコレートブランチ【大阪　豊中市】

大阪、豊中市にある「チョコレートブランチ」はちょっとかわったチョコレート専門店。ショコラティエと機械職人がコラボしたできたお店なんです。機械職人とはチョコレートコーティングマシーン（正式にはエンローバーというらしい）をつくっている加藤工業株式会社という会社でショップに隣接しています！

チョコレートは素材の良さで勝負。本来の味をストレートに味わえるように配合を工夫しています。チョコレートの多様な味わいを知ってほしいと、フランス、ベルギー、スイスのチョコレートを食べくらべ出来るセットや、産地厳選の高カカオチョコレートなどを販売しています。

「９カ国食べ比べコインチョコ」です。「３カ国」セットもあります。しかし、９個食べたい。
大阪空港よりほど近く、周りには工場が立ち並びます。そんな場所に佇むショコラトリーとあって、巷では話題となっています。素材にこだわったショコラですので、正直お値段は張ります…。しかしながら、カカオの香り高いショコラを味わえますよ♡産地別に食べ比べできるのも楽しいです。

これ絶対にお買い上げ！割れチョコセット

いや、なにも割れチョコを買わなくてもと思うでしょうが（笑）。ケチで言っているんじゃないんです。チョコレートブランチの割れチョコは種類が豊富。フランボワーズやナッツ、ドライフルーツがたっぷり入ったチョコレートが入った割れチョコです。もちろんちゃんとした商品もお買い上げ♪

店内はビビットなピンクを基調にしたキュートな仕様。入るとショコラがズラリと並び、ワクワクしてしまいますね♡ラッピングもお洒落なので、プレゼントにもぴったりです。様々な産地のものを買ってみて、「効きショコラ」をするのも楽しいかも♪

4.キャギ・ド・レーヴ【大阪　松屋町】

味覚糖といえば、大阪でも有名な企業。こちらが運営しているチョコレート専門店「キャギ・ド・レーヴ」はとにかく豪華です。なるほど、チョコレートってもとは王侯貴族が食べるものでした。外観をみると思わず足がすくみそう。でも価格はそれほどでもないんですよ。

市営地下鉄の鶴見緑地線「松屋町駅」から徒歩2分。このゴージャスなインテリアを担当したのは、大地真央さんのご主人、有名インテリアデザイナーの森田恭通さんだそうです。さすがですねえ。外観は板チョコをモチーフにしているそうです。
味覚糖ＵＨＡ館1階にあるこちらのお店。ブランドコンセプトは「夢の扉を開く鍵（cagi）」ということで、ショコラの中にも鍵や鍵穴が施されています。見た目もキュートで、プレゼントにも喜ばれますね♡原材料のカカオ豆からこだわったショコラを楽しめますよ。

これ絶対にお買い上げ！キャギ・ド・レーヴのコフレロン

おそらく、キャギ・ド・レーヴで一番有名なチョコレートですね。鍵の形をしたチョコレートはマダガスカル産カカオを使ったぜいたくなもの。スイートからビターまで、６種類のちがった味わいがボックスにおさまっています。これからのバレンタインシーズンにイチオシです。

鍵のモチーフの他にも、市松模様を施したものなど、目で見ても楽しめるショコラが取り揃えられています。一方で、シンプルなルックスの「プチトリュフ」もおすすめです。お味は2種類で、「キャラメルサレ」は、近年ブームの「甘じょっぱい」味を楽しめますよ♪

5.ショコラブティック　レクラ【大阪　中之島】

大阪を代表する高級ホテルのリーガロイヤル。1階フロントの横に、高級チョコレートの専門店があります。「ショコラブティック　レクラ」は、約23平方メートルしかない小さなお店ですが、ここのショーケースは、見るだけでも十分価値があります。

キレイに並んだチョコレートはカラフルでうっとりします。キレイなだけでなく、エクアドルやコスタリカなどの最高級カカオ豆を使った貴重なチョコレートも販売していますし、お酒を使った「ナイトカクテルセレクト」など、随所に大人の雰囲気を出しています。

「ショコラブティック」の名に相応しく、煌びやかな装飾を施したショコラに目が奪われます☆こちらの名が全国に知れ渡るきっかけとなったのが、「惑星ショコラ」ではないでしょうか。様々なメディアに取り上げられ、ショコラとは思えない美しさが話題となりましたよね！

これ絶対にお買い上げ！レクラの惑星ショコラ

チョコレートはビジュアルも大事ですよね。レクラで販売している「惑星ショコラ」は、惑星と宇宙がモチーフです。ころんとした丸い形で、赤や青、白などを効果的につかい、目に鮮やかなチョコレート。お味の方も、もちろん最高級ですよ。さりげなく土星に輪っかがついているあたりが、にくい！（笑）

見た目だけでなく、お味にもこだわったボンボンショコラです。それぞれの惑星には、フルーツやナッツ、ラム酒など、様々なフレーバーのガナッシュが詰まっています。一つ一つ大切に味わいたいですよね。この他にも、シックな色合いが素敵な「和ショコラ」など、思わず人にプレゼントしたくなるショコラがたくさん取り揃えられています♡

6.マールブランシュ 加加阿365祇園店【京都　祇園四条】

京都といえば和風おやつの聖地。ヨーロッパ生まれのチョコレートも、和風にアレンジしたお店がマールブランシュの佇古礼糖（チョコレート）店です。素材のカカオは世界中から探したというこだわりのものばかり。そこへ日本の暮らしや四季に合わせた風情を添えてあります。

祇園の南側にあり、とっても行きやすい。お店は１００年以上続くお茶屋をリノベーションしたもので、徹底的に和の雰囲気を感じさせます。厨房がガラス張り、おいしそうなチョコレートができていく様子が逐一見られます。火入れを極力ひかえることで、ボリビア産カカオの風味を引き出すそうですよ。

店内からはこんな坪庭も見えちゃいます。落ちつきますね。

これ絶対お買い上げ！加加阿365の1日１種類しか買えない紋入りチョコ

シンプルなチョコにポンと押された和風の紋。どれも可愛い模様ですが、まとめて買うことができません。なぜなら３６５種類あって、日替わりだからです。観光客にはつらい設定ですが、だからこそ、京都に行くたびにのぞいちゃうんでしょうね。

定番５種と曜日をイメージしたチョコがセットになった「七日にひとつの宙」だと６個入。買えば多少気がすむかもしれません（笑）。コンプリートした人がいたら、ぜひとも画像を見たいものですね！

7.CACAO MARKET（カカオマーケット）【京都　祇園四条】

京都の有名なチョコレート専門店、マリベルについてはあちこちで書かれているので、今回はあえて２号店の「カカオマーケット」をご紹介しましょう。２０１３年にオープンした２号店です。１号店のオシャレさと豪華さはよく知られていますが、２号店も期待を裏切りません。

大きな時計が目印の建物です。やや抑えめのブルーカラーが京都の町並みになじんでいますね。店内には天使が飛び、その下にはチョコレートボールの量り売りコーナーがあります。好きなチョコを好きなだけカワイイ缶にいれて量り売りしてくれるのが、女子のハートにドカンときますね。

これ、絶対にお買い上げ！　カカオマーケットのカンノーロ

カンノーロ！くるっと巻いてあるのは、サクサクのクロワッサン生地のようなもの。ここへ３種類のクリームをどっぷりと詰め込んだのが、ココアマーケットのカンノーロです。上の写真、左からピスタチオ＆レモンクリーム、チョコ＆チョコクリーム、ラズベリー＆クリームチーズです。絶対に、全部食べるべき！

8.チョコレート専門店　Dari-K本店【京都　三条商店街】

京都市内に２店舗あるダリケー。祇園店は２０１３年にオープンしたばかり、本店は三条商店街の真ん中にあって、いい味出していますよ。カカオ豆を店内で（！）焙煎することで有名なチョコレート専門店です。店内はガラスケース内に１２種類のチョコ見本とその他の商品が少しあるだけ。いたってシンプルです。

インドネシア　スラウェシ島のカカオにこだわり、フルーツの種としてのワイルドな酸味、香ばしさを生かしたチョコレート作りをしています。店内は豪華でも広くもないんですが、チョコレートの香りが濃厚にします。ちなみにガトーショコラは限定３台だそうで、見かけたら買うしかないですね。

これ絶対にお買い上げ！ダリケーのクエ・カカオ(ブラウニー）

甘すぎるブラウニーが多くて、という人におススメのクエ・カカオ（上の写真　右）。甘さ控えめで、カカオ風味がしっかりと残っています。口どけは軽く、カカオ豆のトッピングがいい歯ごたえ。ダークビターなブラウニーをお探しの人に、一度食べてほしい。

クーベルチュールを使わないチョコレートは、こういうものかと目からうろこが落ちますね。

9.ラ・ピエール・ブランシュ【神戸　元町】

ラ・ピエール・ブランシュは、神戸を代表するショコラティエ、白岩忠志シェフのお店です。ずらりとボンボンショコラがならび、まるで宝石のようにキラキラしています。店内の壁もチョコレート色のタイルで、おもわず「このタイルもいただくわ」と口走りそうになるほど（笑）。

ＪＲ元町駅北口から東に歩いて、山側に入ってすぐの場所にあります。イートインもあって、2種類のチョコムースの入ったムースショコラオレ 『ドゥ・ショコラ・ポンティオン』とプチシュー、フルーツとソルベ、コーヒーのセット（上の写真）がいただけます。

これ絶対にお買い上げ！ラ・ピエール・ブランシュのチョコじゃないアイテムたち

チョコレートだけでなく、マカロンやマロングラッセ、コンフィチュール（ジャム）、フルーツゼリーなども販売しています。チョコレート以外のアイテムもおいしいので、ぜひ買って帰りたい。お店の２階はラボになっていて、チョコレート講習がおこなわれることもあります。

10.カファレル　神戸北野本店【神戸　北野】

イタリア人は甘いものが大好き。そんな彼らが昔から食べているのが、Caffarel （カファレル）のチョコレートです。トリノに本社があり、イタリアンチョコレートのナンバーワンでしょう。神戸にはカファレルのショップが２か所あり、北野本店と神戸居留地店です。

カファレル社は『イタリア・ラグジュアリー製品協会』で、唯一のチョコレートメーカーです。他の参加企業は、フェラガモ、ヴェルサーチ、フェンディ、カッシーナなど。いかに重みがある企業かわかりますね。北野店の外観も、シックでオシャレ。

下の写真は神戸旧居留地店です。こちらが日本で最初にオープンしたカファレルショップです。今でも缶入りチョコやキャンディ、ゼリーなど、他店では手に入らないレアものがあります。ラッピングもオリジナルです。

これ絶対にお買い上げ！　カファレルのジャンドゥーヤ

カファレルのチョコレートはジャンドゥーヤ抜きで語れません。材料に、ピエモンテ州の厳選されたヘーゼルナッツとカカオをたっぷり使った山形のチョコレート（上の写真　中央）。1865年に発売されて以来、ずっと大人気の商品です。

ちなみに、現在のホイルに包まれたチョコレートの最初は、ジャンドゥーヤだとか。ショップでもオンラインでも1粒から買えますよ。

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ショコラティエ10店をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？どこも美味しいそうで、全部買い占めたくなりますよね。また、時期によって扱っている商品が違うので、季節ごとに訪れたくなったのではないでしょうか。大阪のキャギ・ド・レーヴは、あのUHA味覚糖が運営しているチョコレート専門店で、国内で初めてマダガスカル産の高級カカオを使用しているなど、どんな味か気になりますよね。お近くにお越しの際は、ぜひこの記事を参考に行ってみてはいかがでしょうか。