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興福寺といえば、奈良を代表するお寺。世界遺産にも登録されている古刹です。有名な阿修羅像や国宝の五重塔・三重塔などの仏像や建物だけでなく、薪御能や節分の鬼追いの行事など長い年月にわたって受け継がれてきた行事も注目されています。一度訪れてみたいと思われている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、この場所の魅力にとことん迫ってみました。その歴史やアクセス方法、おすすめの見どころ6選などをご紹介いたします。
興福寺ってどんなところ?
Kentaro Ohno
興福寺は法相宗の大本山のお寺で、669年京都に創建された山階寺(やましなでら)が起源となり、710年には興福寺と名付けられ現在の場所に移転しました。南都七大寺の一つに数えられる格式高いお寺でもあります。歴史あるお寺にふさわしく、たくさんの国宝や重要文化財を収蔵しています。 さらに、古都奈良の文化財の一部として世界遺産に登録されています。
興福寺は、奈良市の市街地中心部にある奈良公園の中でも公共交通機関に近い西側にあります。近鉄奈良線の奈良駅からなら徒歩5分、JR奈良駅からでも三条通りをゆっくり歩いて20分くらいで着ける場所です。また、ここには国宝が45件、 重要文化財も45件と,数多くの日本の宝が所蔵されています。
藤原の祖・藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院。藤原氏の氏寺で、古代から中世にかかえては強大な勢力を誇っていました。なんと最盛期には寺の建物の数が175もあったんですよ!さまざまな国宝のほかに、薪御能や節分の鬼祓いなど日本古来の文化を伝える行事も行われています。
興福寺の魅力
http://bibouroku.eshizuoka.jp/e620412.html
興福寺は奈良を代表するお寺です。特に五重塔や阿修羅像など人気がある国宝や重要文化財を保有しています。興福寺は奈良公園の中にあるので、有名な奈良公園の鹿がいる風景や、鹿へのエサやりなども楽しめる場所になっています。興福寺にある五重塔は通年ライトアップされているので、夜の興福寺を訪れると、昼間とはまた違った幻想的な姿を見ることができます。
興福寺にある国宝や重要文化財のうち、五重塔や三重塔といった建物は外からも見れますが、多くは国宝館などで厳重に保管されています。国宝館は一般公開されているので、多くの貴重な収蔵品を見ることが可能です。 また、奈良公園には大仏で有名な東大寺や春日大社もあります。時間があればそれらと合わせて見学することもできます。
有名な阿修羅像は必見!まさに国宝の宝庫☆見応えのある国宝級の収蔵品と便利な立地の興福寺。奈良の観光名所として訪れるも良し、のんびりと散策するのも楽しいですよ。奈良公園としえば鹿ですが、餌をあげるときは決められたものを与えてくださいね。たまに服をかじりに来る鹿もいるので油断大敵?!
興福寺の歴史
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%88%E7%A6%8F%E5%AF%BA
興福寺は、天智天皇時代の山階寺が起源となっています。山階寺は藤原鎌足の妻である、鏡大王が病気平癒を祈願して669年に造営されたそうです。そのため興福寺は山階寺→厩坂寺→興福寺と2度も名前を変えた歴史があります。最終的に現在の名前に決まったのは、平城遷都の際の710年に藤原不比等の移築計画が始まったときです。その頃にようやく興福寺と名付けられました。
興福寺になって以降、何度か火災にあい、その都度再建を繰り返しています。特に、源平合戦の最中の兵火による被害は甚大で、今見ることができる建物はこの火災以降に再建されたものばかりです。最近では、1998年に世界遺産に登録され、国の史跡整備保存事業として火災で消失した中金堂や南大門の再建が計画 されています。
源平合戦のときには仏像を始めとする多くの寺宝類も焼失。現存するものはこの火災以降、鎌倉復興期に制作されたものがほとんどです。明治期になると廃仏毀釈の法難に遭い、なんと五重塔まで売りに出され、薪にされそうになりました。
興福寺へのアクセス方法
http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-0862.html
興福寺へのアクセスは、とってもシンプルなので、関西方面からなら気軽に訪れることができます。【電車】
●近鉄奈良駅 東改札より事務所横 2号階段エスカレーター横 3号階段
●JR奈良駅奈良交通市内循環系統に乗り5分バス停県庁前下車すぐ
もちろん、駐車場も完備されているので、マイカーで訪れることも可能です。駐車料金は乗用車:1000円となっています。
【車】
●西名阪自動車道・天理ICから北へ国道169号を経由して約15分
●京奈和自動車道・木津ICから南へ約20分
●第2阪奈有料道路・宝来ICから東へ約20分
奈良の市街地近くまでは、大阪や京都から高速で行くことができます。しかし、いずれも郊外で途切れているので、中心街付近までは国道などの一般道で行くことになります。車で行った場合は、275台駐車可能な奈良公園の奈良登大路自動車駐車場を利用してください。
のんびり自分のペースで行けるマイカーと渋滞知らずな公共交通機関。どちらを選んでもメリットあり☆お子さま連れならマイカーのほうが何かと便利で荷物が増えても安心です。しかし公共交通機関利用だと余計な時間を取られることなく予定通り行動できますね。さらに主要観光地の割引特典が付いた観光切符なども発売されています。
興福寺の見どころ6選
http://www.ne.jp/asahi/yume/dreams/main/Photo_honshu_nara_kofukuji.htm
長い歴史をもつ興福寺にはみどころが一杯。世界遺産の名の通り有名な建物や仏像をたくさん見ることができます。 興福寺には、国宝に指定された建物が4件、重要文化財に指定された建物が1件あります。また、多くの
国宝や重要文化財が国宝館に収蔵されています。そのため、興福寺を訪れたのなら、これらの建物は外せません。ぜひ、見学してみてください。
古都・奈良における日本文化を知ることができる興福寺、平成22年(2010年)には創建1300年を迎えました。これを機に新たに生まれ変わる興福寺。中心にあったお堂・中金堂が平安時代当時の姿で蘇ります!平成30年(2018年)完成予定なのでその時を楽しみに待ちましょう。
五重塔(国宝)
http://matz-hitmatz.blogspot.jp/
五重塔は、古都奈良を象徴する塔となっています。天平2年(730)に興福寺の創建者の藤原不比等の娘光明皇后が建てられました。初層の東に薬師浄土変、南に釈迦浄土変、西に阿弥陀浄土変、北に弥勒浄土変を安置しており、また各層に水晶の小塔と垢浄光陀羅尼経を安置していたと伝えられています。。国宝・五重塔は730年に創建され、現在のものは1426年頃に再建されたものです。高さは約50mあり国内で2番目の高さを誇ります。
興福寺は、何度も火災にあっていますが、この五重塔は5度も火災にあっているそうです。今の五重塔が再建された1426年は室町時代にあたり、世の中は武士の時代となっていました。創建当初と同じ場所に再建されていますが、随所に武士の時代の雰囲気を見ることができるそうです。
軒の出が深く、随所に奈良時代の特徴を残しつつ、中世的で豪快な手法も取り入れた力強い塔です。国内だけでなく海外からも訪れる奈良の名所。休日ともなれば多くの人で賑わう場所でもあります。カメラ片手に見上げる五重塔はその大きさに圧巻!
三重塔(国宝)
http://68971846.at.webry.info/
三重塔は、仏教の祖釈迦の舎利(遺骨)をおさめる墓標です。お寺の権威の象徴であり、権力の誇示でもあります。塔を建てることは仏法の護持であり、大きな功徳とされていたそうです。初層内部の四天柱をX状に結ぶ板には東方に薬師如来像、南に釈迦如来像、西に阿弥陀如来像、北に弥勒如来像を各1000体、さらに4天柱や長押、外陣の柱や扉、板壁には宝相華文や楼閣、仏や菩薩など浄土の景色、あるいは人物などが描かれています。。
三重塔は、1143年に崇徳(すとく)天皇の中宮皇嘉門院(こうかもんいん)聖子が建てました。しかし1180年
に焼失してしまい、その後すぐに再建され、その塔を今も見ることができます。平安時代の建築様式を今に伝える三重塔は、北円堂とともに興福寺の最古の建物です。
境内の一段低い位置にあるため普段はあまり目立ちませんがたおやかで優美な雰囲気の感じられる美しい塔です。鎌倉時代の建造物ですが、木割が細く軽やかで優雅な線を醸しだす様は平安時代の建築様式を伝えています。東の須弥壇には弁財天像と十五童子像が安置されています。
東金堂(国宝)
http://www.ne.jp/asahi/yume/dreams/
東金堂は、中金堂の東にある金堂で、西向きの建物です。神亀3年(726)に聖武天皇が叔母元正太上天皇の病気全快を願って建てられました。幾度か立て直しが行われ、現在の建物は応永22年(1415)に再建されたそうです。正面7間(25.6m)、側面4間(14.1m)、寄棟造り、本瓦葺きの建物で、前面を吹放とし、木割が太く、奈良時代の雰囲気を見ることができる建物になっています。
東金堂は建物自体が国宝ですが、この内部には国宝の文殊菩薩像、維摩居士像、四天王像、十二神将像と、
重要文化財の本尊薬師如来像、日光・月光菩薩像が安置されます。東金堂の内部は一般公開されており、拝観料を払えばこれらの国宝や重要文化財を見ることができます。
再建のときには奈良時代の規模と形を意識しながら建築されたそうです。屋根の反りが小さくスッキリとした建物担っています。国宝館とのセット券で中に入って拝観することができますよ。内部は柵があるので正面からしか見ることができません。
北円堂(国宝)
http://tempsera.at.webry.info/200805/article_15.html
日本に現存する八角円堂のうち、最も美しいと賞賛されるのが北円堂です。興福寺創建者藤原不比等の一周忌にあたる養老5年(721)8月に、元明太上天皇と元正天皇が建てられました。 伽藍の中では西隅に位置していますが、ここは平城京を一望の下に見渡すことのできる一等地になっており、平城京造営の推進者であった不比等の霊をなぐさめる最良の場所と考えられていたそうです。八角の一面は4.9m、対面径は11.7m、本瓦葺きの建物となっています。
北円堂も火災にあっており、今見ることができるのは鎌倉時代の1210年頃に再建されたものです。それでも奈良時代に創建された当時の姿が忠実に再現されているそうです。しかし、華麗で力強い鎌倉時代の様式が随所に見られます。北円堂には、平安時代初期の作とされる国宝の四天王立像が安置されています。
そのほか安置されているのは弥勒菩薩像、無著・世親菩薩立像、法苑林・大妙相菩薩像など。弥勒菩薩像と無著・世親菩薩立像は仏師・運慶一門が造立。『猪隈関白記』によると運慶一門が造立したのは弥勒仏及び両脇侍像、四天王像、羅漢像2体(無著・世親像)の計9体でしたが両脇侍像は失われ、四天王像も所在不明となっています。
国宝館
http://syayan.blog73.fc2.com/
昔、僧侶が集団で食事をする食堂が建てられていた場所に、昭和34年(1959)に鉄筋コンクリート造りの耐火式宝物収蔵庫として建てられたのが、国宝館です。 食堂と細殿を連結して内部を一堂とした建物で、様々な仏像や寺宝を収蔵しており、一般公開するための利便生を考慮して設計されました。正面9間(35.3m)、側面8間(31.8m)の、本瓦葺き建物となっています。
国宝館には、興福寺が所蔵する多くの国宝や重要文化財が展示されています。その中でもぜひ見て欲しいのが、阿修羅像です。教科書にも載っているのでご存知の方も多いかと思いますが、ぜひ、目の前でその顔を見てください。阿修羅は本来戦いの神でしたが、釈迦の教えによって仏法の守護神になった姿といわれています。この優しい顔には、その奥に激しいものが秘められている、そんな表情だそうです。
食堂は明治7年(1874年)に廃仏毀釈のあおりで興福寺が荒廃していた時代に取り壊されています。もと食堂本尊の高さ5.2mの千手観音をはじめとする寺宝があります。平成22年(2010年)にリニューアルオープンしたさいに展示点数が増え、文化財に与える影響が少ないLED照明採用によって多くの仏像がガラスケースなしでも見れるようになりました。
南円堂(重要文化財)
http://tempsera.at.webry.info/200904/article_26.html
南円堂は、西国三十三所第九番札所としてたくさんの人が訪れる場所でもあります。弘仁4年(813)藤原冬嗣が父内麻呂追善のために建てられました。もともとは、不空羂索観音菩薩像を本尊とし法相六祖像、四天王像が安置されていました。現在のものは、創建以来4度目の建物で、寛保元年(1741)に柱が立てられました。江戸時代の建物といっても、その手法はきわめて古様で、再建には北円堂を参考にしたと言われています。
国宝館ではずせない仏像
八部衆立像
八部衆像は、天平6年(734)に創建された西金堂本尊釈迦如来像の周囲に安置されていた像で、乾漆造という技法で造られています。この造り方は、まず心木を立てて、塑土を用いてだいたいの形を造り、その上に漆で麻布を数枚貼り重ね、ある程度乾燥させた後、背中を切り開いて、中の土を取り出します。空洞になった内部に板や角材を補強材として入れ、その後木粉などを混ぜた漆で表面を整え、金箔や彩色を施して仕上げられています。
十大弟子立像
http://kurokawatakao-beauty.sblo.jp/article/76197502.html
十大弟子立像も、乾漆造でいずれも髪を剃り、袈裟を着て、板金剛をはき、洲浜座に両足をそろえて直立しているという特徴があります。十大弟子はインド人ですが、なぜか日本人の顔立ちにします。これは、日本人に馴染みを感じてもらいたいという思いからなのでしょうか?それとも…。顔の表情、手のかたち、袈裟の折り目の起伏や流れに変化を持たせ、個性的な表現をとります。
木造天燈鬼・龍燈鬼立像
http://mechanist.x0.com/wiki.cgi?page=%B4%D8%C0%BE%C8%FE%CA%A9%2F19
木造天燈鬼・龍燈鬼立像は、鎌倉時代再興期の西金堂須弥壇に安置されていた像で、四天王像に踏みつけられる邪鬼を独立させ、仏前を照す役目を与えたものです。 天燈鬼は、2本の角と3つの目を持ち、口を大きく開き、やや横目で前方をにらみ、左肩に乗せた燈籠を左手で支えます。龍燈鬼像。腹前で左手で右手の手首を握り、右手は上半身に巻きついた龍の尻尾をつかみ、頭上に乗せた燈籠を上目づかいににらみます。
銅像仏頭
http://kurokawatakao-beauty.sblo.jp/article/74363909.html
天武14年(685)に、天皇が亡き蘇我倉山田石川麻呂のために造った飛鳥山田寺講堂本尊像の頭部です。像は興福寺の鎌倉再興期の文治3年(1187)に東金堂本尊薬師如来像として迎えられましたが、応永18年(1411)に堂とともに被災します。ただ幸い残った頭部が応永22年(1415)に再興された現東金堂本尊台座に納められ、昭和12年(1937)に発見されました。造立年代が明らかであるところから、白鳳彫刻の基準作として高く評価されれています。
千手観音立像
千手観音立像は、あらゆる方法で人々を救う観音菩薩の慈悲を象徴しています。千手観音菩薩像を42手にするのは、中央の合掌した2手を除く40手の各手が、仏教で言う25有世界の生き物を救うとされるので、40に25を掛けて千と考えるそうです。5メートルにもおよぶ鎌倉時代再興期の食堂本尊で、頭上に1箇の仏面と、天冠台上2段に10箇の仏面、計11箇をつけています。手は、合掌手と宝鉢手以外の脇手38手は、左右各前列に6箇、中列7箇、後列6箇を3段に取りつけられています。
興福寺についてもっと知ろう!
能
五月には、薪御能を春日大社・興福寺で行われています。夜に浮かぶ薪火の輝き、自然の織り成す舞台の美しさ、そこに映える能のゆかしさは、見る人を幽玄の世界へ誘ってくれます。この行事は日本古典芸能の貴重をなもの。古来、薪能といえば、興福寺南大前の芝生で演じられてきたものを指し、各地の薪能は戦後これにならったものなんです。869年、興福寺修二会で薪猿楽が舞われたのが始まりと伝えられており、能楽が大成される室町時代には、最も盛況を極めたといわれています。
お酒
http://blog.livedoor.jp/y_sny/archives/52174457.html
奈良では神武天皇このかた酒が造られてきましました。天平勝宝2年(750)2月孝謙天皇が唐人李元環に外従五位下を授けるため春日酒殿に行幸します。これが奈良で酒が史料として見られる最初のようです。お酒は仏教徒、特に出家者には飲酒戒として自制することが定められており、確かに戒律の条文には酒造の事が記されているのです。これは、お酒を遠離する事が目的で書かれているわけですが、日本では大らかで守戒全般がそれほど厳格ではなかったようです。これが酒造りの格好の資料となったそうです。
宝蔵院流槍術
https://www.youtube.com/watch?v=sdpYFe1Ovew
宝蔵院流槍術は奈良が発祥の武道です。その流祖は覚禅房胤栄といい、奈良・興福寺子院の宝蔵院に住し、十文字鎌槍を活用した独自の槍術を創始して日本有数の槍術流派の基を築いたそうです。慶長12(1607)年87歳で遷化しました。通常の素鎗に対して、鎌槍を配した十文字槍は、突くだけではなく、巻き落とす、切り落とす、打ち落とす、摺り込む、叩き落す等、立体的、平面的に使用されて、当時としては画期的な武器であったそうです。
実際に行った人の声を集めてみました
http://uu-life.com/Essay/201-Nara_sakura.htm#2
http://blog.osakanight.com/article/eid210.html
http://blog.livedoor.jp/neko299panti/archives/4301787.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kingkanekane/51308300.html
興福寺の基本情報
駅からすぐに奈良公園。お土産屋さんも並んでいるので興福寺までの道を散策して楽しみましょう。
■ 基本情報
- ・名称: 法相宗大本山 興福寺
- ・住所: 奈良市登大路町48番地
- ・アクセス: 近鉄「奈良駅」東改札下車徒歩約5分
- ・拝観時間: 9:00~17:00(入館は16:45まで)
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 寺務所 0742-22-7755・国宝館 0742-22-5370
- 南円堂納経所 0742-24-4920・駐車場 0742-22-4096
- ・料金: 国宝館 大人600円・学生500円・小人200円
- 東金堂 大人300円・学生200円・小人100円
- ※国宝館と東金堂の共通券、団体割引もあります。
- ・公式サイトURL: http://www.kohfukuji.com/
地図はこちら
興福寺に行ってみたい気分になってきましたよね。国宝を一度にたくさん見られるというのは、とても貴重ですよね。世界遺産であるこの場所ならではです。そしてなんといっても阿修羅像は必見!実際にご自身の目でご覧になれば、いつか教科書で見た顔とは、また違ったものを感じることができるはずです。目の前の公園を散策して鹿と触れ合ってみたり、周囲の寺院に足を運んでみるのもおすすめですよ。是非この奈良を代表するお寺に足を運んでみてください。