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兵庫県丹波篠山は穏やかな町並みで黒豆が有名です。和菓子はもちろんのこと、黒豆ソフトクリームは絶品です。そんなおいしいものを食べながら、篠山の魅力を感じられる観光スポットをぜひ、訪れましょう。1.篠山城 大書院
1609年、篠山城築城と同時に建てられました。木造住宅建築で一大名の書院としては非常に規模が大きく、現存する同様の建物の中では京都にある二条城の二の丸御殿遠侍に匹敵する建物です。上段の間には江戸時代初期の狩野派絵師が描いた 屏風絵を障壁画として転用しているので、当時の雰囲気を感じられます。国の史跡および兵庫県の景観形成地区に指定、日本100名城に選定されています。明治9年(1873年)に廃城となり、城とともに大書院も取り壊される予定でしたが、取り壊しに莫大な費用を要したことや、旧藩士の安藤直紀の働きかけによって保存されることとなりました。
http://tourism.sasayama.jp/2013/01/post-48.html
■ 基本情報
- ・名称:篠山城 大書院
- ・住所:兵庫県篠山市北新町2-3
- ・アクセス:JR福知山線「篠山口駅」から神姫グリーンバス篠山営業所行「二階町」バス停 下車 徒歩5分
- ・営業時間:9:00〜17:00(受付16:30まで)
- ・定休日:毎週月曜日(祝祭日は開館、翌日休館) 年末年始(12月25日〜翌年1月1日)
- ・電話番号:079-552-4500
- ・料金:大人400円/高校・大学生200円/小・中学生100円
- ・公式サイトURL:http://www.with.sasayama.jp/REKIBUN/osyoin_top.htm
2.篠山市立武家屋敷安間家史料館
元々は武家屋敷として1830年に建てられました。代々安間家の住宅として使用されてきました。建築当初の形をよく残しており、篠山市の指定文化財となっています。内部には、安間家に残された古文書や日常に用いられた食器類や家具などの他、寄贈を受けた篠山藩ゆかりの武具や資料が展示されています。安間家は篠山藩主である青山家の家臣で、高12石3人扶持の禄(官に仕えている者の給料)を得る下級武士だっだそう。当時の武家の暮らしに触れることができる貴重なスポットですので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
http://tourism.sasayama.jp/2013/01/post-51.html
■ 基本情報
- ・名称:篠山市立武家屋敷安間家史料館
- ・住所:兵庫県篠山市西新町95
- ・アクセス:JR福知山線「篠山口駅」から神姫グリーンバス篠山営業所行「二階町」
- バス停下車 徒歩15分
- ・営業時間:9:00〜17:00(受付16:30まで)
- ・定休日:毎週月曜日(祝祭日は開館、翌日休館) 年末年始(12月25日〜翌年1月1日)
- ・電話番号:079-552-6933
- ・料金:大人200円/高校・大学生100円/小・中学生50円
- ・公式サイトURL:http://www.with.sasayama.jp/REKIBUN/anma_top.htm
3.鳳鳴酒造ほろ酔い城下蔵
鳳鳴酒造が酒蔵見学施設「ほろ酔い城下蔵」をオープン。 洗米場や釜場、麹室など当時の酒造りの現場と古い道具類を無料で見学することができます。また、ほとんどのお酒の試飲ができ、購入もできます。 2003年、鳳鳴酒造本社の主屋・仕込蔵などが国の有形文化財(建物)に登録されました。丹波篠山で地酒といえばやはりここ。江戸時代中期の寛政9年(1797年)に創業されてという老舗の酒蔵です。蔵内には80名ほどを収容することができるコンサートホールも備えられており、さまざまなイベントが開催されます。
http://satokenn12.exblog.jp/7635354/
■ 基本情報
- ・名称:鳳鳴酒造ほろ酔い城下蔵
- ・住所:兵庫県篠山市呉服町46
- ・アクセス:JR福知山線「篠山口」駅よりバス15分「呉服町」下車すぐ
- ・営業時間:9:30~17:00
- ・定休日:毎週火曜日
- ・電話番号:079-552-6338
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.houmei.com/new-shop.htm
4.龍蔵寺
西暦645年開山の古刹寺院です!自然保護区なので、一年を通じて境内を散策しながら、春にはロウバイ、夏には山アジサイ、秋には紅葉、冬にはナンテンなどを見ることが出来ます。また、鳥のさえずり、川のせせらぎ、森の香りに包まれることができます。自然を満喫されたい方に特におススメです。かつて篠山の沼地には龍が住んでいたそうで、人々が田畑を開墾したため、龍が山に隠れてしまったそう。龍が隠れたとされる場所の跡地に、この寺院が建立されたことから「龍蔵寺」と呼ばれるようになったのだとか。
http://www.hyoutabi.com/sinoyama/ryuuzou/13syasin.html
■ 基本情報
- ・名称:龍蔵寺
- ・住所:篠山市真南条上1474
- ・アクセス:JR福知山線篠山口駅(6km)又は南矢代駅下車(4km)
- ・電話番号:079-595-0314
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:https://www.facebook.com/ryuzouji
5.オータニ モンゴルの里
日本にいながらモンゴルの雰囲気を楽しめる場所。モンゴルの遊牧民の住居「ゲル」で、モンゴル料理をいただけたり、モンゴルの弦楽器「馬頭琴」を聴いたり、宿泊したりすることができます。周囲にはモンゴルの大草原を彷彿とさせる雄大な自然が広がります。日本とモンゴルの異国文化交流を目的に設立されたスポットです、オーナーさんはモンゴル人の方なのだそう。気さくでとっても素敵な方なんですよ。
http://morinobu27.blog.so-net.ne.jp/2007-09-21
■ 基本情報
- ・名称:オータニ モンゴルの里
- ・住所:篠山市遠方41-1草山温泉観音湯構内
- ・アクセス:神姫グリーンバス「草山温泉」下車徒歩1分
- ・営業時間:4月~10月 11:30~20:00(L.O19:30)
- 11月~3月 11:30~19:00(L.O19:00)
- ・定休日:木曜日
- ・電話番号:079-592-0051
- ・料金:ぼたん鍋:11月~3月 一人前1,500円 要予約
- 宿泊一人9,800円
- ・公式サイトURL:http://www.mongolnosato.jp/
6.丹波古陶館
丹波焼のコレクションをみることができるのがこちらの博物館です。館のあるあたりは、江戸時代の風景がのこった商家が立ち並ぶ一角ということもあり、周囲の雰囲気も含めて、楽しむことができますね。丹波焼は平安時代末期に誕生した歴史深い陶器です。瀬戸焼・常滑焼・越前焼・信楽焼・越前焼とともに日本六古窯(にほんろっこよう)のひとつにも数えられています。シンプルなデザインが多いのが特徴ですよ。
基本情報
- ・名称:丹波古陶館
- ・住所:兵庫県篠山市河原町185 (篠山能楽資料館左隣二軒目)
- ・アクセス:JR福知山線篠山口駅下車後、篠山営業所行きバスに乗り本篠山バス停にて下車。バス停より徒歩3分。
- ・営業時間:兵庫県篠山市河原町185 (篠山能楽資料館左隣二軒目)
- ・定休日:月曜休館(ただし祝日・振替休日の場合はその翌日)
- 夏季休館 8月第4週の月曜日から金曜日まで
- 年末年始休館 12月25日から1月3日まで
- ・電話番号:079-552-2524
- ・料金:大人500円大学・高校生400円中学・小学生200円
- ・公式サイトURL:http://www.tanbakotoukan.jp/readme.html
7.河原町妻入商家群
国重要伝統的建造物群保存地区
屋根に特徴を持つ篠山地区のこちらの商家群には、指定文化財となった建築物や資料館、美術館などもの木ならんでいて、ただ見て歩くだけでとても楽しい場所です。国指定の篠山市篠山伝統的建造物群保存地区のうち、河原町および小川町に立ち並んでいます。上記でご紹介した丹波古陶館、西坂家住宅や川端家住宅といった篠山市の文化財に指定されている貴重な商家などがあります。
(続き)篠山は城下町。城の石垣が雄大。家並みが落ち着いている。城の南東に、河原町と呼ばれる妻入商家群。風格ある建物が軒を連ねる。丹波で栽培した作物を京へ運ぶ山陰街道の入り口でもある。 pic.twitter.com/nJN1dzpfRv
— London Books 大西 (@_londonbooks) 2016, 2月 2
兵庫県篠山市
河原町妻入商家群。千本格子や荒格子、袖壁、うだつなどの旧街道の町並みが残る。 pic.twitter.com/VFzjBiTL1L
— どーらく (@df5066) 2015, 9月 6
■ 基本情報
- ・名称: 河原町妻入商家群
- ・住所:兵庫県篠山市河原町
- ・アクセス:篠山口駅からバスで
8.青山歴史村
この青山歴史村という場所には、三棟の土蔵、旧澤井家の長屋門、青山家の別宅をはじめ、青山家のゆかりの品などが所蔵しています。全国的にも珍しいとされている漢学書関係の版木約1200枚や篠山城石垣修理伺い図面、藩政始末略、印判、ねずみ草子等など、藩政時代の篠山に関する貴重な資料が数多く展示されています。見応えバツグンですので必見ですよ。
石造金櫃(せきぞうかねびつ)
この歴史村でしかみれない史料のなかで、とくにみてほしいのが、石造金櫃です。いわゆる、石でできた金庫のことで、上蓋六枚の板石が並ぶようになっています。門からすぐの内庭にある金庫で、篠山市の文化財に指定されています。現在、井住友銀行篠山支店がある場所には、もともと掛所(藩内の金融取引を行うところ)があったそうで、石造金櫃はそこに埋められていたのだそう。
青山歴史村には鼠草紙絵巻の現物が伝わっている。人間の姫と結婚したり世をはかなんで出家したりする鼠のお話。猫の坊さんに導かれ高野山で悲しみの和歌を詠んで物語は終わる。もうなんといっても鼠がかわいい。ぐりぐらみたい。 pic.twitter.com/vbjNZlnZpD
— とうすけ (@ryo3gata12) 2015, 12月 26
青山歴史村。青山家は徳川普代の大名で三河以来の古参旗本のお家柄。伊賀服部家の血脈も引いてるんだとか。そういえば町の観光地図にも忍者キャラがいたなあ。 pic.twitter.com/30toj8vdpM
— とうすけ (@ryo3gata12) 2015, 12月 26
基本情報
- ・名称:青山歴史村
- ・住所:兵庫県篠山市北新町48
- ・アクセス:JR福知山線「篠山口駅」から神姫グリーンバス篠山営業所行「二階町」バス停下車 徒歩5分
- ・営業時間:9:00~17:00(受付16:30まで)
- ・定休日:毎週月曜日(祝祭日は開館、翌日休館)* 年末年始(12月25日~翌年1月1日
- ・電話番号:079-552-0056
- ・料金:大人300円 /高校・大学生200円 /小・中学生100円(30名以上、団体料金あり)
- [4館共通入館券] 歴史美術館・武家屋敷安間家史料館・青山歴史村・篠山城大書院の
- セットがお得です。 大人:600円 /大・高校生:300円
- 中・小学生:150円
- ※共通券は2日間 有効。
- ・公式サイトURL:http://www.withsasayama.jp/REKIBUN/aoyama_top.htm
9.藍 池田屋茂兵衛
お土産選びにもおとずれてみてはいかがでしょうか?時期によっては「丹波篠山コシヒカリ」「黒大豆の枝豆」といった、丹波篠山を代表する特産品も販売されるそうなので、要チェックですよ。さらに、2階は展示ギャラリーとなっており、個展などが開かれることも。
藍染工芸品を全国から
日本中から集めた藍製品がそろっています。二階は貸しギャラリーになっているので、その時折に古典が開いていてなかなか面白いです。基本情報
- ・名称:藍 池田屋茂兵衛
- ・住所:兵庫県篠山市二階町42-1
- ・営業時間:9:00~18:00
- ・定休日:2のつく日(2日・12日・22日)その他不定休あり
- ・電話番号:079-552-0675
10.丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷
日本六窯のひとつとされている丹波立杭の陶器の産地がこちらになります。丹波焼を体験したり、工芸品をみたりできます。53軒の窯元が一堂に集結
横丁風にした館内には53軒もの窯物が軒を連ねています。これだと天気に関係なくおとずれることができますし、実際に窯元を訪ねあるいたのと同じ、それ以上の楽しみですね。季節によって様々なイベントもおこなっています。どんなイベントが訪れたときに行われているのか楽しみですね。
館内では、陶芸教室があり、すぐにその場で粘土細工や、絵付けをたのしめるようになっています。時間がある方は旅の思い出に、体験されてはいかがでしょうか。この施設があるところは、一面緑に囲まれた素敵な場所です。風景も楽しめるので、おススメです。
丹波伝統工芸公園 立杭「陶の郷」へ行って立杭焼体験してきました!1ヶ月したら郵送してくれるって♪ pic.twitter.com/6svXclmI
— 今川俊子 (@isseymomo) 2012, 10月 17
基本情報
- ・名称:丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷
- ・住所:兵庫県篠山市今田町上立杭3
- ・アクセス:JR福知山線「相野駅」にて下車、
駅前より「清水」「兵庫陶芸美術館」行きの神姫バスに乗車10分「陶の郷前」で降車。 または「立杭公会堂前」降車、徒歩5分。 - ・営業時間:4月〜9月 10:00〜18:00
- 10月〜3月 10:00〜17:00
- ・電話番号:079-597-2034
- ・料金:高校生以上200円/1名団体(20名以上)160円/1名
- 小・中学生(団体割引なし)50円/1名
- ・公式サイトURL:http://www.tanbayaki.com/
11.王地山平左衛門稲荷神社(まけきらい稲荷)
王地山平左衛門という力士の名がついた洞
山地山公園のそば、赤い鳥居のトンネルが印象的な神社がこちらです。名前の由来を聞くと何とも愉快。ッ勝負事の神様として昔から慕われてきています。受験の時とかも訪れる人が多そうですね。篠山のまけきらい稲荷に来たー pic.twitter.com/72CFIlLyFW
— 玲菜 (@re_skow_ssc) 2016, 1月 3
丹波篠山のまけきらい稲荷神社!
とても縁起がいいですねー pic.twitter.com/EO0KlqQY8M
— ケットシー (@ketto1011) 2015, 10月 19
基本情報
- ・名称:王地山まけきらい稲荷
- ・住所:兵庫県篠山市河原町92
- ・公式サイトURL:http://www.makekirai.com/
13.丹波杜氏酒造記念館
酒造りの工程をじっくりと見学
テレビドラマ「甘辛しゃん」は丹波杜氏の話を描いていました。過酷な労働の中、すばらしい技術も酒の作り手だった彼らについて学ぶことができるこちらの施設を訪ねてみるのはいかがでしょうか。300年の長い歴史と、おいしい酒がどうして生まれたのか知ることで、酒がより味わい深くなりますね。基本情報
- ・名称:丹波杜氏酒造記念館
- ・住所:兵庫県篠山市東新町1-5
- ・アクセス:JR福知山線「篠山口駅」西口より、神姫グリーンバスにて篠山営業所行き、「春日神社前」下車、徒歩10分
- ・営業時間:<平日>10:00〜17:00<土日祝祭日>10:00〜16:00
- ・定休日:12/28〜1/412月~3月の期間中、土日祝日は休館
- ・電話番号:079-552-0003
- ・料金:【入場料】協力金100円
- ・参考サイトURL:http://tourism.sasayama.jp/association/2013/01/post-58.html
14.春日神社能舞台(かすがじんじゃのうぶたい)
奈良にある春日神社の分洞を祀っているこちらの、篠山にある春日大社は、能楽愛好者だった篠山藩が能舞台を寄進建立。とても素晴らしい能舞台があります。4月と10月
元旦に行われる翁奉納、その他、四月上旬の春日能、10月の秋の祭礼など訪れたシーズンがあります。建築物は、国指定の重要文化財にもなっています。篠山地方の三大祭りのひとつである春日神社の祭礼は、1000年にわたる京文化をささえてきたともいわれています。
篠山春日神社の能!翁奉納 pic.twitter.com/Xg9mFMvGBq
— 志摩 欣哉 (@TobiuoTobi) 2015, 10月 15
基本情報
- ・名称:春日神社能舞台(かすがじんじゃのうぶたい)
- ・住所:篠山市黒岡75
- ・アクセス:鉄道:JR福知山線「篠山口駅」、バス:神姫バス「春日神社前」より徒歩すぐ。
- ・電話番号:079-506-1535
- ・公式サイトURL:http://tourism.sasayama.jp/association/2013/01/post-15.html
15.篠山能楽資料館
貴重な能に関する品々を見ることができる資料館です。日本の伝統である能の幽玄の美を味わう
素敵な能の舞台がある篠山エリア。藩政時代から現在にいたるまで、システマチックに能に関して工芸品や歴史をまなぶことができ、伝統芸能をしりたい海外の人からも訪れる人がいるそうです。料金は、大人500円、大学・高校生は400円、中学・小学生は200円で、丹波古陶館との共通券もあるので、お得に地域に工芸品を見て回ることができておススメです。基本情報
- ・名称:篠山能楽資料館
- ・住所:兵庫県篠山市河原町175
- ・アクセス:JR福知山線篠山口駅下車後、篠山営業所行きバスに乗り
本篠山バス停にて下車。バス停より徒歩3分。 - ・営業時間:9:00〜17:00(入館は16:45まで)
- ・定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
- 夏期休館-7月1日より8月31日まで
- 冬期休館-12月25日より2月28日まで(閏年は29日まで)
- ・電話番号:079-552-3513
- ・料金:大人 500円 大学・高校生 400円 中学・小学生 200円
- ※入館券は丹波古陶館との共通券(大人700円)
- ・公式サイトURL:http://www.nohgakushiryoukan.jp/
町並みも美しく、伝統が色濃く残る篠山地方。素晴らしいものがたくさん保存されていますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。