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楽しみな海外旅行ですが、初めての海外はいろいろと不安もつきもの。海外旅行に出発する直前、空港で思い浮かぶ「こんなときどうするの?」「これってだいじょうぶ?」といった疑問、たくさんありますよね!でも大丈夫、備えあれば憂いなし、知識があればもっと憂いなしですから!
そこで今回は空港に着いてから飛行機に乗るまでの流れを詳しくご説明します。これで海外旅行、個人旅行初心者も安心です♪荷物もしっかりチェックして、思う存分、旅行を楽しんでくださいね♪
最後まで読んでくださいね。
目次
◇ 【出発当日】飛行機に乗るまでの流れ
◇ これでバッチリ!機内持ち込み荷物の条件を知ろう
◇ その他、知って得する豆知識
♢ 長時間フライトに備えよう!
◇ 手続きに関する不安対策
◇ 現地に着いたら恋しくなるものをゲットしておこう!
【出発当日】飛行機に乗るまでの流れ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA
空港に到着してから飛行機に乗るまでの流れや、旅を快適にするコツなどをわかりやすくご紹介します。
空港に着いて、さっと飛行機に乗れたらいいんですが、そうはいかないんですよね。電車やバスのようにいけば楽なんですが、飛行機は早めに空港へ付かないといけなかったり、荷物の制限があったりと少し面倒なんです。でも、しっかり予習しておけば安心です。
チェックイン(飛行機の搭乗手続き)
空港に着いたらまずチェックイン。チェックイン方法は大きく分けて3パターンあります。一般的に所要時間が短い順に1.→3.となります。- PC・スマホ等でオンラインチェックイン~手荷物優先カウンターへ
- 空港での自動チェックイン~専用手荷物カウンターへ
- 航空会社カウンターでチェックイン~荷物預け入れ
↓こちらが自動チェックイン機。予約番号、パスポートのスキャンなどの手続き後搭乗券が発行されます。係の人がいるので、わからなければ教えてもらえます。
http://www.newyork-ryokou-guidebook.com/%E5%87%BA%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%…
●意外と知らない?チェックイン時間の目安
国際線に搭乗する際は、搭乗2時間前までのチェックインを済ませる、と思っている方が多いと思いますが、繁忙期(お盆、年末年始など)を除けば搭乗60分前のチェックインでも間に合います。
ただ繁忙期以外にも手荷物預け入れカウンター、保安検査場が混雑している場合もありますし、また空港までの交通機関に乱れが生じる可能性もありますので時間には余裕をもって移動するようにしましょう!
チェックインをしておかないと、搭乗券がもらえない、キャンセルだと思われるという心配が生じるので、まずは航空会社のカウンターにてチェックインをしましょう。日本は比較的短時間でできますが、国によっては長蛇の列ということもあるので、時間には気を付けてください。
https://flic.kr/p/6Wpgqw
手荷物預け入れ
機内に持ち込めないサイズの荷物がある人は、チェックイン後に手荷物預け入れ用カウンターで荷物を預けます。規定のサイズ・重量を超えると追加料金がかかりますので注意しましょう。LCCでは規定重量が低く設定されているところが多いです。(※機内持ち込み荷物に関して、記事後半に詳しい解説があります。)
★受託手荷物の制限重量・サイズは航空会社により異なります。詳細は利用する航空会社HPを確認!
国内便と国際便を利用する際は特に荷物の個数、重さに注意が必要です。また、壊れやすいものを預ける際はスタッフにその旨を伝えましょう。預けるのは簡単ですが、目的地に着くと、荷物を受け取るのに時間がかかりますよ。
いざ、保安検査場へ
出発口上にある出発便の案内ボードで、自分の搭乗便の搭乗口やスケジュールに変更がないか、再度確認してから進みましょう。搭乗券に搭乗ゲートが書かれているはずなので、搭乗券で確認しましょう。もし、書いていなければ、案内ボードに書いてある自分が乗る便名を探しましょう。大きい空港であれば、南ゲート、北ゲートのように分かれている場合があるので注意が必要です。
http://blog.livedoor.jp/o2tomo/archives/52601060.html
保安検査場
パスポートと搭乗券を用意してください。刃物など危険物の持ち込みがないことを確認するため、保安検査場を通過します。液体物、パソコンなどは鞄から出して個別に検査する必要があります。また、コート類の上着や靴も脱いで通過することを求められますので、用意しておきましょう。http://ihoku.jp/toyama/toyama-city/7387.html
★液体物の機内持ち込みについて
100ml(g)を超える容器に入った液体物は、機内に持ち込むことができません。機内に持ち込まない預け荷物には(内容によりますが)いれることができます。
持ち込みたい液体物は、100ml(g)以下の容器に入れ、容量1L以下のジップロックなど透明の袋に入れてください。(※そのほか、機内持ち込み荷物の詳細については記事後半で!)
携帯電話、腕時計、磁気なども腕やポケットから出してかごに入れるようにしてください。検査員の合図が出たら、前に進むようにしましょう。少々ドキドキしてしまいますが、危険なものがないなら問題ありません。
↓こちらが持ち込み液体物の見本です。マスカラなども液体物に入りますので注意!
http://chinatabi.exblog.jp/9120261
出国審査
保安検査を終えたらいよいよ出国審査です。審査官へパスポートと航空券を見せて出国審査を受けます。繁忙期は出国審査に長い列ができていますので、早めに済ませましょう。特に、質問はされません。パスポートの顔と照合するため、顔は隠さないようにしましょう。友人や家族と一緒でも大人であれば、一人づつ審査を受けることになるので、列に並んで待ちましょう。子供連れなら子供と一緒でも大丈夫です。
http://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/27/cat302/
お買い物~搭乗ゲートへ
出国審査を終えると、そこは日本にあってもう外国。免税価格でお買い物を楽しむことができます。成田空港にはマッサージ店やレストランなどもあるので、早めに出国審査を済ませてゆったり過ごそう。
http://tokyodiary.at.webry.info/201210/article_10.html
お買い物が済んだら搭乗ゲートへ。搭乗開始時刻は一般的に出発時刻30分前。大きな空港だと搭乗ゲートまで遠いこともあるので、あらかじめゲートの場所を確認しておきましょう。いざ出発★
搭乗ゲートは変更になることがあるので、まめにチェックしておきましょう。買い物に集中し過ぎて、搭乗ゲートが変更になり、移動に時間がずいぶんかかってしまうということも起こりえます。搭乗ゲートの案内ボードはいたるところにあるので、安心を。
http://blog.livedoor.jp/hypokrisis/archives/4796056.html
これでバッチリ!機内持ち込み荷物の条件を知ろう
機内に持ち込める荷物には、様々な規制があります。ここでは大きく条件が異なる大手航空会社とLCC利用の際の条件をご紹介します。
機内に持ち込むのは飛行機の中で必要となるものや貴重品になるかと思いますが、小旅行の場合は預入荷物をせず、すべて機内持ち込みにすることになるでしょう。その際は、サイズや物など注意が必要です。
機内持ち込み手荷物の条件
機内持ち込み手荷物の制限は航空会社によって異なり、制限を超えると超過料金がかかります。主要な航空会社の制限は以下の通り。【ANA、JAL】
身の回りの品(ハンドバッグなど)1個ほか、スーツケース3辺のサイズの合計が115cm以内かつ W55cm×H40cm×D25cmでおさまるもの。さらに両者の合計重量が10kgを超えないもの。
【LCC】
身の回りの品(ハンドバッグなど)1個ほか、各辺の長さが56cm×36cm×23cm以内で、合計重量が 7kg以下のもの。 また、預け入れ手荷物についてもLCCは料金が安い分、重量・サイズの制限が厳しく追加料金がかかる場合があります。各航空会社HPを確認しましょう。
機内持ち込みの重量は決められていても、それを計測する会社、しない会社があるので、それもあらかじめ調べておくといいでしょう。LCCは荷物に厳しいので、計測するところが多いです。上着などはかばんの中に入れず、着用しておけば、いいですね。
スーツケースを預ける場合の注意点
★自分のものと分かるよう、スーツケースに目印をつけておく多くの人が行き交う空港では荷物の取り違えやロストが起こりがち。自分のものと分かるよう、タグやステッカーで目印をつけておきましょう。
http://traveljugglr.com/rimowa-salsa/
★TSAロックつきのスーツケースを選び、預ける際はロックしない。
TSAロックとは、空港の保安検査官だけが開けることができるロック。それとは別にスーツケースに鍵がついていますが、それがロックされていると鍵を壊して開けられてしまうので、鍵はかけないように。
http://hokkori-island.info/%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC/%E3%82%B9%E3%83%…
★本当に大事なものはできるだけいれない
預けたスーツケースが、ごくまれになくなったり、遅れて届くことがあります。お金、カード、携帯、カメラなど、機内に持ち込める大きさの貴重品はできるだけいれないようにしてください。また、到着後に困らないように、1日分の着替えなども機内へ持ち込みましょう。
TSAロックはアメリカを利用する場合は必要です。アメリカではほとんど荷物を開けられてしまいます。鍵がかかっていると壊されることもありますが、TSAロックならその心配はありません。海外へ行く際はスーツケースが日本人のものと分からないようにしたほうがいいですよ。
機内持ち込みができるもの、できないもの
★機内持ち込みできるもの身の回り品(ハンドバッグ等)、出国審査後エリアで購入した食品・物品など。
★機内持ち込みは不可だが、預け入れ荷物には入れられるもの
ハサミ・工具・アイススケート靴・バット・ゴルフクラブなど凶器になると判断されるものや、
スキーワックス・スプレー、ナイフ類。
★機内、預け入れ荷物ともに入れられないもの
引火性・毒性ガスを使用したスプレー、バッテリー類、火薬を使用したもの、ペイント・毒物など
液体品、ヘアアイロン・水中ライト等発熱するもの、ライター・燃料オイル
(参考URL)http://www.mlit.go.jp/common/000993849.pdf
★防疫上の理由から持ち出せないものにも注意
旅行先によっては、海外へ持ち出せない種類の野菜や果物があります。
(参考URL)http://www.maff.go.jp/pps/j/search/exp_index.html
その他、知って得する豆知識
★重い荷物は空港で発送・受け取りすると楽ちん♪空港内には宅急便の支店があり、自宅~空港間の荷物の配送、空港での受け取りが可能です。
http://blogs.yahoo.co.jp/ryu_ohtani/18521566.html
★機内には防寒&保湿グッズ&スナックを持参しよう
乾燥する機内では保湿は欠かせません。マスク、リップ、ハンドクリーム、化粧水は必須。また体内時計が狂っているので、機内食のタイミングと空腹がずれることも。そんな時につまめるスナックがあれば安心ですね。そして、長時間のフライトでは機内の温度がさがるので、羽織るものがあるとよいでしょう。
http://www.netsea.jp/shop/3051/560
長時間フライトに備えよう!
スウェットはフライトのお供です
長時間のフライトになると、同じ姿勢でいるだけでも体がつらくなってくるものです。なにせ狭いシートに腰かけたまま、食べたり眠ったりするのですから。そんなとき、凝り固まってきそうな体を楽にしてくれるのがスウェットです。やわらかい素材の洋服に着替えるだけで、お腹周りや足元を楽にして、ずいぶん快適に過ごせます。ある程度きちんとして見えるオシャレなスウェットを選べば、見た目を気にする必要もありません♪
コンタクトからメガネにチェンジ
空調が効いた機内で眠ったり起きたりを繰り返して、いつの間にか目がしょぼしょぼに…!目薬をこまめにさすのもアリですが、やっぱりメガネが楽ちん。手荷物にメガネを入れるのを忘れずに。液体は機内持ち込み制限があるので、保存洗浄液とケースがセットになった使い切りの商品をオススメします!飛行機を降りたら素敵な景色や珍しいものをたくさん見る瞳ですから、アイテムを駆使していたわっておきましょうね♪
飴ちゃん必携
快適な空の旅、ということで空調がガンガンに聞いている可能性があります。それだから喉が渇くんです、とっても。ドリンクサービスもありますし、水分摂取も大切ですが、プラスアルファで持っておきたいのが飴ちゃん、つまりいわゆるキャンディです。カラカラになりそうな喉の痛みを抑えて、リラックスした気持ちにするのを助けてくれます。機内に持ち込む手荷物の中に、いくつか忍ばせておきましょう!
ペンとメモ、入ってますか?
鞄にいつもペンとメモが入っている方は心配いらないと思いますが、「メモはスマホで」なんていう現代的な方にも、アナログの筆記具を持っておくことをオススメします。海外の航空会社の旅客機に乗る場合、ちょっとだけ英語で話す場面に遭遇する可能性もあるからです。難しい会話ではないとはいえ、慣れないシーンでとっさの英会話って不安になりますよね。筆記具があれば、発音できなくても単語を書いてみたり、イラストで伝えてみたりするのもアリですよ♪
清潔を保つボディシート
はじめての海外渡航で緊張して寝汗が…!とか、観入ってしまった映画で思いもよらず号泣して涙でメイクが…!とか、機内で過ごす間にはいろいろなことが起こり得ます。ちょっとシャワーでも浴びたいいなという希望も、自宅ならともかく空の上では叶いません。そんなとき、役に立つのがドラッグストアなどで簡単に手に入るボディシート。拭いたあとにスーッとするもの、サラサラ成分の入っているもの、いい香りのするもの、お好みのタイプを選んでいこう!
手続きに関する不安対策
入国カードの基本事項
機内では、「入国カード」が配布されます。行く国によって記入事項に違いはありますが、よく聞かれる基本事項は、ローマ字での氏名、性別、国籍、職業、パスポート番号、滞在先のホテル名と所在地などです。ご自分のプロフィールに関する基本情報をあらかじめメモして持っておけば、配布されたカードを見てあわててしまう負担を軽減できます!
入国審査で聞かれること
「審査」って聞くだけでなんだか緊張してしまいますよね。聞かれる項目を知っておくことで、きっと落ち着いて答えることができますよ。まず求められるのがパスポートの提示、そして尋ねられる滞在目的と滞在期間、滞在先。これらの情報は答えられるように準備しておこう!さらに、帰りのチケットの有無や、これまでにその国に来たことがあるかどうか、職業、などを聞かれることもあります。
手続きも審査も、人間が相手
はじめての海外旅行、慣れない手続きがたくさん。楽しい旅はこれから、というときに疲れ切ってしまってはもったいないですよね。荷物検査や、入国審査など、なんだかものものしく感じてしまうかもしれませんが、どれも相手は人間です。わからないときには素直に聞き返し、間違いなく手続きを進められるように心がけたり、手続きが済んだら「ありがとう」「Thank you」とお礼を言ったりするだけで気持ちに余裕を持つこともできます。
現地に着いたら恋しくなるものをゲットしておこう!
欲しくなるかも、だしの味
味噌汁に、きつねうどん、そばのつゆ、などなど日本にいれば日常的に口にすることの多い「だしの味」に、海外ではなかなか出会えないのです。海外に行くならば、現地の味を堪能するのも旅の醍醐味ですが、長旅だったり、緊張の連続で疲れていたりと体調の優れない日もあるかもしれませんよね。そんなときに、強い味方になってくれるのが、少しだけでもだしの効いた温かい食べ物。カップ麺をひとつふたつスーツケースに忍ばせておけば、いざというとき心強いですよ!ただし、食べ物の持ち込みに制限のある国もあるので事前にチェックしてくださいね!
使い捨てのもろもろ
慣れない旅行ほど、何かと多くなりがちな荷物。靴下の替え、その替え、またその替え、なんてやっているとあっという間に重量オーバーになりかねません。それに、帰りにはお土産でいっそう重くなるかもしれないスーツケースです。なるべく軽くしておきたいものです。シャンプーや化粧品は、使い切って容器を捨てられるくらいのサイズのものがオススメです。使い捨ての下着(紙製)やスリッパも手軽に使えて、重量も軽いので便利ですよ♪食べ物も旅行グッズも空港の売店であれこれ揃います。
いかがでしたか?考えだしたら心配事でいっぱいになってしまいそうな海外旅行。空港でも買えるグッズは心強い旅のお供になります♪しっかり準備すれば海外旅行も安心して楽しめますね♪
荷物を工夫して気持ちまで軽くして、搭乗時刻までの待ち時間に入国カードや入国審査に備えることで安心して出発できます!今日紹介したポイントをしっかりチェックして、準備が済んだら、はじめての国際線を楽しむ心を忘れずに♪