加古川かつめしのおすすめ店。本当に美味しいので食べなきゃ損！

加古川かつめしを食べたことがありますか？　兵庫県加古川市の郷土料理ですが、出している店が周辺地域に限られているため知らない人も多いのでは。ただ地元付近では100軒くらいのお店で食べることができます。ご飯の上にビーフカツをのせ、デミグラス系のソースをかけ、これにゆでキャベツが添えてあるワンディッシュ料理で「お箸で気軽に食べることができる洋食」がコンセプト。戦後間もないころに駅前の「いろは食堂」が始めたと言われ、いまや学校給食のメニューにもなっている名物です♪

1.りんどう

ハイブローなかつめしなら、りんどうです。懐石のお店なので、いい食材を使っています。スタンダードなかつめしから、超絶絶品かつめしまで幅広くそろっています。

どれを食べるかは、お財布しだい。今日はお金がある？じゃあ、へれかつめしをどうぞ。これは神戸牛のヘレ肉を使っていますのよ。お値段？Ｂ級ではありませんわ～（￥5800です（笑））。
コレ、涙ものにうまいです。

2.エデン

エデンは、レトロチックな喫茶店。喫茶店というよりは、もう少し洋食屋さんでしょうか。こちらのかつめしには、定番のゆでキャベツでなくてサラダがついてきます。ちょっとおしゃれな感じ。

エビとビーフカツがのっているものもあり、多少値段は上がりますが、満足感がしっかりありますよ。サラリーマンのいこいの場でもあります。店に入れば「全員かつめしやな！？」。そうだよなあ（笑）。
そうでしょうなあ（笑）。

3.ロッキー

ロッキーはかつめしの有名店。でも専門店ではありません。駐車場に他県ナンバーがたくさんとまっていても、やはり地元の喫茶店です。まあお客さんのほとんどは、かつめしをオーダーしていますが（笑）。

ビーフとポークがありますが、おすすめはポークのほう。薄めのお肉に衣がついてサックリあがっています。ジューシーなポークカツと酸味の強いデミグラス系ソースがばっちりです。

4.丸万

加古川では市内や周辺で、100軒くらいのお店がかつめしをだしています。和風っぽいかつめしが食べたければ、うどん屋の丸万本店へ。ここのかつめしは優しい味わいです。
のれん（↓）にあるとおり、創業は明治30年。店内は100％昭和スタイルです。これはいいですよ。お腹に余裕があれば、日本そばをつかった焼きそばを食べてみて。出汁でたべる焼きそば。不思議ですが、うまいんだ。

5.イロハーズ

かつめしの元祖と言われる、いろは食堂はもうありませんが、系列の精肉店が残っていて、「肉のいろは」です。こちらが運営するかつめしのお店が、イロハーズ。このお店はカツにかけるソースが、赤・白・緑。

赤はドミグラスソースベースで、白がホワイトソース、緑はホウレンソウにバジルなどスパイスを入れたグリーンカレーのようなソースです。意外とホワイトソースもおいしくいただけます。

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加古川かつめしを食べてみたくなったでしょう！各地のB級グルメにも負けない、一度食べたらまた食べたくなる味ですので、食べたことがない方は是非一度試してみてください。 元々、終戦直後に皿が足りないことから、一つの皿でご飯の上にビーフカツレツをのせてタレをかけたことが始まりとのことですが、現在ではタレの濃さ・種類、肉の厚み・種類など、それぞれの店で特徴を出しているので、食べ比べて自分にあった味のお店を見つけてみては如何でしょうか。